2024年03月03日

【進撃の巨人】表現上の矛盾点、キーワードは「壁」「鎧」「島」

↓2)記稿.2024/03/03

> ダイヤモンドはダイヤモンドに傷を付けるのに手一杯だ
> 壁の材質が「ピー」に変更した時点で、せっかくの興奮もすべて瓦解した
> その辺のボケに、一つ一つツッコんでみたい(ネタバレ注意)


 ‥ボケその1
 最初に登場した超大型巨人が蹴り飛ばしたのは何だったか?

 (壁の材質が「ピー」に脳内移行した時点で、がっかり成り立たず‥orz)

 超大型巨人の身長は壁より大きいので足のサイズも大きいので
 足のサイズ的には壁を打ち抜けるかも知れない(但し、壁の材質がコンクリート並ならば)

 ところが、材質が「ピー」になってしまった時点で、打ち抜けるわけが無いんッ
 なので、兎にも角にも、城門を狙わざるを得なかった


 ‥だがしかし、城門のサイズは、わざわざ10メートル級巨人の大きさになんかには無いんッ
 なので、鎧の巨人が突撃したとて突破できるわけ無いんッ
  (高さが数メートル程度ならタックルでも物理的に無理んッ)
  (鎧の巨人の身長いくつなんだよぉおおおッ)

 ‥なので、超大型巨人が城門を蹴り抜いたとしても
 風圧か何か諸々の威力セットで、城門の扉パーツが、漸くにして吹き飛ぶぐらいだろう
 (戦術効果としてはとても悩ましい)


> それともなんだ、たまたま城門周りの壁だけ「ピー」材質に無いとか‥???
> (そうじゃないと城門からして、後から建築できないからな‥謎‥)



1-2)1

> ‥ボケその2


 ただの巨人でさえ、その肉質は通常の刃物を通さない
 なので、兵団では、特殊な刃を開発して使用している
 (それは、我々の知る鋼鉄なんかよりずっと硬度だ)

 さらに、巨人の鎧は、其れをも上回る刃を通さない硬度を誇る

 作中、超大型巨人には、巨人の硬質化を用いる場面が無いのだが
 正面からの砲弾の直撃にはビクともしないタフネスにある
 (鎧の巨人の鎧がそれよりも頑丈だからこそ、超大型巨人の爆風に耐えるのだ)

 なので、艦砲射撃のような砲撃に見舞われたとて
 砲弾の硬度は通常の鋼程度、砲弾の威力は第一次大戦プラス程度
 ならば、熱攻撃を組み合わせないと鎧を突破するのはとても無理なはず‥
 (熱を用いれば、鎧が肉から剥がれ落ちる可能性を得る)


> ‥ボケその3


 いやぁもう壁の材質が「ピー」になっちまった時点で、ワイヤーアクションなんて無理ッ
 特殊な刃以上に硬度にある材質、もとい、鎧よりお硬い材質で無いと刺さらねぇべ〜

 (鎧の巨人にワイヤーが刺さるのにしたって、鎧の隙間の肉に刺さる云々の話で、実は謎)
 (そんなにもうまく、鎧の隙間を狙って刺さるもんなんですかね?‥ほぼ誰しも必中くせぇし‥)

 それでも、壁の色は硬質化の色とはまったく違うのだから
 ウォール教の前身である壁職人さんたちが、別の素材で覆い隠した?に違いねぇ
 と考えるにしても無理があるので、とても悩ましい事になっている

  そもそもなんで‥ライナーが壁を「ピー」して「ピー」してるんだよ
  アレは誰がどう見ても、クソッタレな演出だったと思ってる‥(謎が謎を呼ぶだけだった)


> ‥ボケその4


 はい、そろそろツッコんでみましょう

 エレンの家に落ちてきたのが磐で有るはずが無いんッ
 (そもそもにして、この場面の演出には無理がありすぎだ)

 エレンの母ちゃんの下敷きぶりは絶対にあり得ないんッ
 (戦中昭和の焼夷弾の時代じゃねぇんだよ)


> ‥ボケその5


 はい、続けざまにツッコんで行きましょう

 進撃の巨人が背負った磐って、とくに昔からその場にあった磐でも良いんですよね♪
 (だって、パラディ島の地形ってとても独特でなんでもありじゃん)


> ‥ボケその6


 女型の巨人と獣の巨人が壁をよじ登る場面が出てくるのだが
 どうにもその時に限って、サイズが縮んでいるように見えるのがとても残念なのだが‥

 さらに、獣の巨人がよじ登った壁の上での影もまた小せぇ、小さく見えて気になるz

  ‥50mに対して13〜20mなんだし、大人の3倍程度の高さ勘定じゃん
  それはどうしたって三階建ての校舎に挑む、平均的な大人サイズでも割りにあっていない
  (キングコングの印象では駄目どえす‥ビルの高さ比がちゃうねん)

  ‥印象的に描こうとしても、せいぜい木造二階建ての校舎によじ登る先生どまりどえむ



1-2)2

> ボケその7
> ではそろそろ、パラディ島のサイズについてツッコんでみましょう


 ‥壁の巨人のサイズは身長50m、足裏サイズは8mぐらい、肩幅は16mぐらい
 壁と壁の間隔が適度にあるとしても、ザックリ横幅20m

 ‥つまり
 10体で200m
 100体で2km
 1000体で20km
 1万体で200km
 10万体で2000km
 100万体で2万km(地球の直径:12,742km)
 1000万体で20万km(地球の円周:4万km)

 (述べるまでもなく、表現された数が多すぎるどえす‥計算できてなかったくせぇ‥)


 つまり、パラディ島が島なら
 その世界のサイズは、土星とか木星とかになっちまいやすヤン

 ‥なので、20万体ぐらいがそれっぽいかなぁと
 (犠牲にする人口比で考えても、そのぐらいで無いと変どえす)


> それでも、それは島に非ず、小大陸になっちまうどえす


 ‥「え?」‥超大陸の隣に位置する小大陸に引っ込む不戦の誓い?
 「なにそれ?」

 その小大陸の一部に、しかも、わざわざ城壁を三重にする意味有るの?

 オーストラリア大陸の半分ぐらいはあるだろう小大陸に
 北海道ぐらいの広さを抱く城壁を築くとか‥
 「マジ、なにそれ?」


> ‥「中世の文化レベルに適度な科学付きなら、それなりに不自由せずに暮らせそう」
> 正直ちょっと、なにを語らんとしたかったのか‥さっぱり分かんなくなってきた


 (リスペクトを所望する、最初のイメージ通りの鳥籠に引き戻してくれよッ)
 (物語に酔う以上に粗探し能力が上回ると、創作活動は、とてもたいへんどえす)


 ‥粗すぎるのに能力とか才能とか‥‥自慢するほどのもんでも無いっしょ‥
 「恋は盲目もとい興奮は盲目」‥興奮している内は未熟みたいな‥

 (でもよう、興奮を保持できねぇと描けねぇし、イケねぇし)
 (でもよう、興奮狙いと未成熟は、インチキ詐欺の始まりどえす)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:44 | Comment(0) | アニメ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。