↓2)記稿.2024/03/07
> 下に行くタイプのダンジョン(地下ダンジョン)は、迷宮核が魔力&瘴気を吸収する
> 迷宮核に想定以上の魔力やら瘴気やらが吸収されすぎると、扱いきれずに暴走する
> と仮定すると
‥地下系ダンジョン内で大きな魔法を繰り広げすぎたり
‥その手のアイテムを落としたり失くしたり
‥外部から住処として、なんらかの地上生命体が棲みついたり
‥魔素溜り地下構造にダンジョンが誕生したりとした要因が絡むことで
運悪く、スタンピードが発生する事になる
(そう考えると、とくに悪意を持つ輩を想定する必要が無い‥)
(スタンピード容認そのものが悪意といえば悪意なんだけど、ドロップ欲しさもさして変わらん)
> それにしたとて、欠陥機能を下界に持ち込んでいるとした神々の意図に不問もつのろう
> そこで、上に行くタイプのダンジョンと区別してやると、すんなりとした理解に及ぶことになる
‥それは、最上階に到達し、ボス部屋扉を開いた段階で神候補に認定され
迷宮核の代わりに、塔ダンジョンの管理人に留まる「縛りプレイ」オチである
その後の管理人としての度合いがよろしければ、選別されて神に格上げになるのだ
なので、塔タイプのダンジョンを、スタンピードの発生しない区分にできる
代わりに、適度に生活物資を手に入れ易くなる空間がどこかにあるとしたメリットを売りにする
すると、領地に、塔タイプのダンジョンを有すると、一気に領地経営が右肩上がりになる
> 貧乏男爵家の領地にそんなダンジョンが「おっ建つ」ともなると、王家も色気を出すどえす
> まずその前に、寄親寄子の関係が立ちはだかるだろう
> 異世界ファンタジーならではの独特な貴族文化の爆誕どえす
‥無論、生活物資を調達するには、しっかりとした戦力確保が欠かせない
‥外部の思惑から領地を護る為にも、戦力配分は悩ましい(寄親寄子関係は外せない)
(何はともあれ、世界の管理人を創造し得る様式こそ、異世界ファンタジーの醍醐味‥みたいな)
> だが、一般には、塔ダンジョンの最上階の真相は知られていない
>(最上階の扉に辿り着いたなら、攻略者並びに攻略パーティーが戻ってこない流れにあるからだ)
1-2)1
> では、塔ダンジョンの最上階には、どんな縛りプレイが待っているのだろうか?
> 各々で考える前に、参考例を挙げておこう
まず、始まりの神‥じゃなかった‥最初にとりあえずの塔管理者が居て
力比べをするに値する冒険者を育成させつつ塔の最上階にまで招くことになる
(神候補に相応しくないと思ったら、徹底的にモンスターを仕向ければ好い‥‥)
当然、塔の中途階は、様々な時空に繋げることが可能なので
塔管理者の好みにカスタマイズすることが、そのままに地上の暮らしに影響を与えるので
それがまぁ神としての才覚を磨く為の訓練にもなっているというか観察されている
(そこがまぁ一番の観察ポイントでもあるのだが、誰を導くかも比重としては大きい)
> とはいえ、いきなりにそれを全部独りでやれと言われても、脳筋冒険者らには難しいのだから
> 最初の管理者が其をサポートする為にスタンバっているどえす
(龍だったり、ドワーフだったり、エルフだったりの始祖扱いな存在っぽい下りになる)
‥最上階のボス部屋に辿り着いた冒険者は、始めてその話を聞かされるわけだが
聞いた段階で拒否したければ、そこでの記憶を凍結して転生する事もできるが
塔の管理者になった際のメリットを聞かされると、満更でもないと思い立つことになる
(無論、勝負次第なので、転生選択にせよ勝利できたらの話だ)
(どちらに転んでも、地上の日常に戻ることは叶わない、やっちまったのだった‥orz)
‥まず、冒険者側が勝負して負けてしまった場合は、塔管理者の補佐&見習いになる
勝負して勝利した場合は、塔管理者となり、先に居た塔管理者が問答無用で補佐に回る
パーティーで勝利した場合は、合議制で物事を決めていく形を取る
> まぁ早い話が、塔内に侵入してきた存在をどのようにもてなすのかというイベントお仕事である
‥当然ながら主導権があった方が、特定パーティーやら人物に対して贔屓できる
地上の文化に影響を与える様な産物の配置やら難度やらの決定権を担える
(親族の子孫やら知人の子孫なんかとくに対象としての其れ)
なので時には、駆け引きをしつつ主導権を握りたくもなるわけだが
不老不死然とした領域に座している間に、ルーティンなお仕事と化していくのも流れだ
あと、神然とした能力が一部貸し出され、元の種族の枠内ではあれど
程度自由に姿を変えることができる
(見せるに張り合える相手が居ればそれなりに遊べるかも‥しれないが、しっくり来るかは別‥)
‥神への繰り上げは、適度に行われるべきであるが
適任では無いと判断されると、次の転生案内という次第にもなる
(パーティー単位で最上階の扉に次次にやって来る様ならそういう次第になるだろう)
(それはそれで、選定が甘かった‥もてなし方に不十分さがあったと見なされた些末になる)
‥その前に、始めに居たサポート役の代行に相応しい存在の確保こそ先で
神への繰り上げが如何にもあるかのように見せているだけで、気長な選定でもあるのだろう
(時には、優秀処が溜まりに溜まれば、新たな塔ダンジョンに配置する事にもなろう)
> だがそれとて、神の選定云々とした内容を描く必要はほとんど無い
> その中の候補者が、塔内にてその姿を見せびらかしたい変わり者か否かの方が重要だ
> (それも個性の内なので、駄目という次第では無い‥面白いか詰まらないかに尽きる)
1-2)2
> 領内に塔ダンジョンが一つあれば、塔キと呼ばれ、二つあれば双キと呼ばれ
> 三つあれば産キと呼ばれ、領主が実力を備えて発揮し得れば王家を名乗ることも恥ずかしくない
‥という流れを醸せるか否かも、塔管理者が塔ダンジョンを構えた領主をどう思うかでもあるし
‥塔ダンジョンからの産物に対してどのように商うかでもある
(ということからも塔の管理階からは、地上の様子がよくわかるどえす)
(なので、あの人物にこれこれこのようなアイテムを授けたいイベントだってやらかします)
(でもまずは、塔ダンジョンにまで足を運んでもらえないと話にならんどえむ)
> それはそうと、地下ダンジョンと塔ダンジョンの違いをハッキリさせておかないと文が付く
> (‥さぁどこに違いがあると好いんでしょうかね??)
地下ダンジョンは、深くもぐるほどにモンスターがタフ化するだけだけど
塔ダンジョンは、ずる賢い戦術戦になるとか?(まぁ概ねボス戦での様相みたいな)
‥基本的に
地下モンスターは、迷宮核が作り出したボットコピーとして扱うとすると
塔モンスターは、管理人が注目する事で動きに統制が加わるみたいな
(上位種モンスターの存在の有無に係わらず、知性的な配置行動を見せたり、引いたりする)
地下モンスターの動きは、殺意的ボットなので冒険者の有無に沿って動くけど
塔モンスターは、冒険者の生活リズムにより合わせた上で駆け引きをやらかすように立ち振る舞う
(戦士として鍛えるべし方針として、慢心には寝込みを襲わせ、正しきには安眠を‥みたいな)
地下ダンジョンのドロップ率は、ほぼ確率に従うものの
(地下ダンジョンのレアアイテムは、神の側が担当するみたいな)
塔ダンジョンのドロップ率は、管理者の気まぐれやら贔屓が加わる
(塔ダンジョンのレアアイテムは、管理側が錬金知識に乏しいと与えたくても与えられず‥)
(脳筋だけでパーティ編成するばかりでは駄目だった‥と深く反省する事になる)
(なので、手先器用な賢者を塔ダンジョン内に見かけたら‥どうにかして導きたい‥みたいな)
‥基本的に
地下ダンジョンの方が、領地経営に直接的に役立つ地下資源&関連したお宝を得られるが
塔ダンジョンでは、工夫をしてなんぼの捻りの利いた資源の方が多い
(それこそ理解が無いとただの草原、ただの森林だけみたいな‥所謂、レア食材の宝庫?‥)
(安定的なので塔内低層に拠点を築いて第二の領地化を狙えなくもないが、管理者の方針次第だ)
‥基本的に
地上を徘徊するモンスターは、上位種に従う矜持を示すが
地下ダンジョンモンスターには其がほぼ皆無だ(じゃないとヘイトは効かんどえす)
塔ダンジョンモンスターは、当然として管理者の思念ありきで動きが異なる(ヘイトもまぁ使える)
地上を徘徊するモンスターは、皮に肉に魔石を剥いで利用できるが
地下ダンジョン塔ダンジョンともにモンスターは、不思議にもドロップするだけだ(としておこう)
さらに、地下ダンジョンモンスターが、スタンピードで外に出てしまうと
ドロップすることも、皮も肉も魔石も残さずに、死亡一定時間を経るとさっぱりと消える
(なのでスタンピードは損失を膿むのみで儲からない‥とても頭の痛いイベントだ‥としてみよう)
(すると、塔ダンジョンにはそれが無いので、商人肌領主のぽちい垂涎の的になる!!!)
‥基本的に
地上を徘徊する種族型モンスターは、人の文化を瘴気を吸う様に覚えて利用する
ただそれは猿真似の範囲なので、新しい何かを発見して迫るほどの脅威を見せない
だだただタフなことを振りかざして、野蛮にも冒したくてたまらない数での侵略が恐ろしい
滅ぼしても滅ぼしても奴らはどこからともなく、異空間を渉ってやってくる
(陰湿な神の悪戯?‥それとも‥どうしようもないクズな魂への慈悲?)
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