2024年03月07日

【マイクロ波】温め構造の落とし穴

記稿.2024/03/07

> 電子レンジのつまみのプラが崩壊して買い換えせねばならんらしい(俺的には不用)
> そこでググってみたらお嗤い状態だった


 ‥今どきのお弁当を温めるのに期待されているのが、回転しないタイプの電子レンジである
 これがとても技術的な罠になっている(誰も気がついとらん)

 まず、原理的に、マイクロ波を飛ばせる角度は自在では無い
 一方向からのみなので、回転させることでムラを出さない試みが昭和の発想だった
 (家庭料理の中皿程度を温める前提??)

 ところが弁当のサイズが大型化したことで、需要は一気に回転しないタイプになった(ここが罠)


> 回転しないのだから、温める際には、レザービームの伸縮自在の様に工夫する用が生じた
> そこで重要になったのがセンサーだったのだが、どのメーカーも目の付け所が雑だった


 ‥マイクロ波にしても、透過と反射が起こり、透過の際にも素材の違いによる抵抗が異なる
 (とくに注目すべきは、素材の水分量どえす)

 つまり、本当に必要な概念とは、温める対象の厚みをまず確認せずにはお話にならない
 (次に水分量の比率になるが、直進しかできない波長ではどだい微調整は無理ッ)


> なので、レーザービーム風な放射位置から計測した
> 対象物の角度的な厚みの違いを確認することこそ必須だった


 ‥三次元知覚センサーとでも言うべき概念が必要だった
 そこからAIが、調理すべき影が何であるのかを学習から予測して
 厚みに対する必要な度合いを推し量りつつ、狙い撃つべきだった(温度知覚なんざ二の次だった)


 ‥なのでどれを選んでも無駄ッ、大枚を叩いても不満足くせぇ
 (一番安い回転式で、チンチンチンチン鳴らして、もっと便利にと‥ブー垂れるしかねぇらしい)


> やっぱ、現場からしてマイクロ波の被曝で馬鹿になってんじゃねぇの‥‥



posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:46 | Comment(0) | 日記/2024 | 更新情報をチェックする
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