2024年03月14日

【短歌】GHOST_IN_THE_SHELにて四射

向宜詠吟.2024/03/14


|「見つけたぞ」久しく滾る星月夜‥はじめ枝付け‥なかバンバン
|血吹雪や光学迷彩更けし月‥叢雲も化しきビルの部屋‥
|電脳は広大なのにすぐハック‥矛盾はいつも誰が為に‥
|♀ゴリラ脳筋したがへ春一番けふもスリルと戦争ごっこ



> うた詠み終わります、ありがとうございました。




 ‥この作品のずるいところは
 うなじ同士の接続が、義体を介していても
 そこが頭の中なのか?、ネットを介した電脳の中なのか?
 という端境が曖昧だって所で(演出的には多少の差は見られる)

 それは、接続する側にしても同じなのだから(こちらは一切描かれない)

 なので、ゴーストと分けているのだろうけど‥演算能力の追加云々‥が絡むと謎すぎる

 衛星からのバックアップ射撃のように
 なんらかのバックアップを持つ敵だったら‥確実に呑み込まれるどえす

  (メスゴリラに、該当するバックアップがあるとも思えん‥)
  (其がゴーストなら‥電脳無用オチの優秀さだけど‥脳が焼かれるオチでもある)

 (脳を焼かれる恐さ知らずに描かれているのは‥まさにメスゴリラ‥みたいな)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:21 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。