2024年05月03日

【ネタ文学】瞬間移動に対する解釈幅が杜撰すぎて来た‥みたいな

↓3)記稿.2024/05/03

> 瞬間移動には大量の魔力が必要だ‥という認識での統一にあるにはあるが
> 魔方陣にてポータルを介する場合や大きな魔石やら魔鉱石による補助があればその限りでは無い
> ‥みたいな‥扱いが混ざってくると、かなり怪しい


 ‥瞬間移動には、とにかくイメージが重要で
 まずは、行ったことのない所には出向けないとも解釈されている

 そこで、写真と座標さえあれば良いなどというザルなネタ発想やらかしを見かけたりする
 だが、そんな認識は本当に通用するのだろうか?


 ‥例えば、海上の船に移動するとしよう
 同じ型式の船を、近くに、六つ七つと並べてみたらどうだろうか?

 山向こうの遠くからなら‥イメージとしてはどれも同じだし、座標の誤差も小さい
 さて、どれに瞬間移動やらかすことになるのだろうか?(失敗すれば海ポチャも有り得る)

 このような状況に対応するには
 まず、遠目にて見えているのが条件になってくる


> ならば、行き先を感知できている
> → くっきり見えている → 持てる魔力で移動対象を運べる距離内にある
> とした条件がそろってこそ、移動魔法として発動せる仕組みにあるはずだ


 ‥では、ポータルやらゲートを介した場合はどうだろうか?

 接続先はすでに繋がっているのだから、あと必要なのは
 いくつか繋がっている先の認識区別と、運ぶ距離×重量に応じた魔力になる

 (但し、魔方陣に書かれた排除内容には発動せずとしたセキュリティありきだ)
 (もしくは、魔方陣同士で鉢合わないように、入れ替わる的な措置の備えだ)

 ‥どちらかというとポートやらゲートの方が使い勝手が好いに違いない


> では、其を運搬に応用するとどうなるだろうか?


 ‥距離や重量の増加が厄介なら、分けて運べば良い(それこそ早馬の要領と同じになる)
 但し、馬と乗り手の用の代替として、規定量の魔力持ちを其れ其れに配置する用向きになる

 (但し、雇用コストが見合わないと意味が無い)
 (するとコストを下げるための大きさの魔方陣やら、人数を揃えての扱いにも及ぶだろう)

 ‥それにしたって、各所に護衛が待機していないのではお話にならないのだ
 (そこまで勘案すると、マジック袋に入れて、併せて運ぶ方が経済的に見えている)



1-3)1

> では、マジック袋にトンネルを設けて繋げて
> それぞれの地点から出し入れするのはどうだろうか?(この手のアイデアはまだ見た事がない)


 ‥まぁぶっちゃけ、マジック袋を介したとて
 距離と物量とした関係に縛られると考えるのが適当になるだろう

 なら、通信情報として、ほぼ重量ゼロとした場合はどうだろうか?(ここ重要)

 ‥つまりは、通信魔法として成り立つはずだ
 (但し、その場合は通信時間とした方向に魔力量の辻褄が振られることになる)


 鏡での姿見通信とした形式なら、まんざらでも無い(この手のアイデアはボツボツとしてある)


 そもそもの行き先を感知できている → 見えている‥とした内容手順での認識なら
 瞬間移動できる能力を持っている段階で、持ち合わせていても当然としたノウハウになるz

 (その段階なら、念話を介せて当たり前‥もとい、念話の方が入口な魔法の扱いだった‥)

 ‥だがしかし

 現代風に似せてやらかしては、ファンタジー感が薄れるのか‥遠慮がち‥みたいな
 そりゃ魔力量とした度合いに無いし、電話派にしたって今や電話代とて気にしねぇ

 (ダラダラ通信しまくりの演出をやらかしては、そりゃ異世界モノらしからぬあかん奴や)
 (探知して来る奴が現れるオチどえす)


> そもそもその魔法通信は、無線方式だろうか?、電話方式だろうか?


 ‥ザックリと述べれば
 無線方式解釈では、分身の術とした方向性へと飛躍してしまうのだから
 電話方式にとどめておくのが無難だろう
 そんな同時にいくつもの接続を可能たらしめるなんざ
 それこそその手のチートにしか介せねぇ芸当扱いで十分だ

 (まぁハイエルフぐらいにあると、種族同士×同じ村でのそれなやりとりは有り得そう‥)
 (だが、エルフの扱いは、作家ごとにかなりのバラツキを見せるのだから悩ましい)



1-3)2

> では、ゲート装置を介したなら、同時に複数ポイントへの通信は可能だろうか?


 ‥複数とした複数に制限が課せられると同時に、距離やら時間にも制限が起こるに違いねぇ
 なので、市民に向けた街頭放送なら想定内かもしれないが、双方向は無理だろう

 戦争用途あるあるの全軍に同時にお知らせにもなると

 まず、遠距離からでも全軍の思考を読み取れる能力が無いのでは意味が無い
 そのような状況に置いては、それこそ、心が見える=心が読める=心に送り込める
 とした域になるどえす

 (&てめえが戦闘の間に、ずっとサーパー化できるだけの集中力と才覚が欠かせないどえす)
 (&其を実現せしめるに値する、影響波及やら成長やら文化理解やら加護とした演出どえす)
 (それらがマッチしないと、無駄に能力だけ描いても、キャラが立たねぇどえむ)

 (更に、そいつの魔力量どんだけ〜‥とした落とし所も悩ましい) 



1-3)3

> では、船に脱出用ポータルが備わると世界は一体全体どう変わる?


 ‥まず距離に対する魔力量さえ足りていれば、船上からの往き来を可能たらしめるに違いねぇ
 重量に関しては、魔法袋に入れて運べば良い

 なので、そんなん魔力持ちが海賊に居たら、世界はすっかりと大混乱に陥るどえす

 さらに、魔力量増量とした内訳を兵士に足すだけで
 侵略の際に、大群を簡単に送り込める流れを得るどえす


> そんなの世界が許すわけがねぇ
> なので、ドワーフがどんなに技能優秀でも「あれっ?」と思う所で苦手だったりするくせぇ


 ‥なので、悪性魔族がやらかす戦術としてはあるあるだけど
 特定条件付きやら時期限定は当たり前で
 魔王や四天王より先にやって来るザコ軍団とか、まぁ有り得ねぇ‥みたいな

 (さらに通行可能たらしめし因果として‥その手の魔王軍に鬨なんてあるわけねぇ‥)

 ‥とはいえ、その手のゲートが開いてしまったからには、簡単には終わるまい
 それが魔力量の差とバランスの悩ましさどえむ



posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:21 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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