2024年05月09日

【ネタ文学】金属加工の始まりは、貨幣?神具?鉄器?それとも鍋?鉄板?

↓5)記稿.2024/05/09

> いくらダンジョンさえ有れば、諸々ドロップする異世界仕様にもできるからって
> 始めに武器武装せんことには、てんでお話にならない


 ‥初級ダンジョンがご丁寧にも灯されて居ようと、武器武装無しにはドロップまでの道のりは遠い
 ん?それって
 スタート時にこそ、素手もしくは棍棒もどきで挑んで、初期ダンジョン1Fにて
 倒したモンスターから、あっという間に銅の武器が手に入るとかなんとか‥
 そういう文化色でええの??


 ‥それとも、棍棒で、一度でもなんらかの獣やらモンスターを撲殺できたなら(殺人は×)
 職能「鍛冶師」だったら‥「銅の剣を作成」とでも項目が生じるとか?
 職能「錬金術師」だったら‥何かで土掘りしたら‥「小型の土起こしを作成」と項目が生じるとか?
 さらにそこに種を蒔いたら‥「鍬の作成」と項目が生じるとか?

  (まぁ、そんなんだったら、好奇心爆発で何でも行動しまくる奴が居てくれれば助かるz)
 (鍛冶師や錬金術師辺りになると、その点では、ある程度ヌルくしておかないと進展を見せん)


> そんなん考えだしたら、奇妙な問いが降りてきた
> それこそ‥貨幣が先か?神具が先か?鉄器が先か?である


 ‥否、鍋だろう‥もとい鉄板か‥
 プラスチックですら、日曜に波乱せりしは、包みと容器だz
 まな板だって、すっかりプラスチックに駆逐されたのだ(木製はプロ用みたいな)

 鉄の塊っぽいのをまず見たら、鍋っぽいのを作りやらかす流れに違いねぇ
 (失敗するのがオチだから、鉄板になりそうだけど)


 ‥とにもかくにも、鉄を上手に加工する一歩としては
 形を為した棒をちゃんと造れんようでは話になんねぇ

 雑な形の棒に仕上がったのをまずは振ってみて‥そこからの精進‥みたいな流れに違いねぇ

  ‥まぁその前に、強力な窯を造れんのも話になんねぇ
  (干しレンガ、焼きレンガとした概念が先にないとダメ)

  貨幣にしたって同じだ(耐久性が脆弱だと、国家の面目丸つぶれどえす)
  (なら、神具も貨幣も、ずっと後回しになる‥)


> つまり有史の段取りはこうだった‥↓


 ‥試行錯誤の末に、鍋っぽいのやら、棒っぽいのが金ぴかに出来上がりました(青銅加工)
 それを見た神官っぽい奴らが、権威象徴を狙っておねだりしたら神具っぽいのが登場しました

 それの保存性というか金ぴかさに惚れ込んだ商人達が

 物々交換のスタンダードにできないかと目論んだ結果、金ぴかの青銅通貨が出来上がりました
 結果、貝殻の首飾りより使い勝手が宜しく大人気を博しました
 でも、青銅が、金ぴかなのは始めの内で、すぐに青錆に被われて、無残な有り様に‥

 でも、通貨の使い勝手としては、誰しも慣れてしまった後なので、銅貨でも受け入れられる事に‥

 だが人々は(とくに商人達は)青銅の雅な輝きを取り戻したかった
 という手順での金貨・銀貨への道のり‥みたいな


> だがこれだと、鉄鍋に辿り着く前に、陶磁器の方が先になりそうな気配だが
> 土を得られないと駄目なんだから、その辺は土地の適正とした案件になる


 ‥それにしても
 囲った石やら土やらで造った竈に、金属とした輝きやら塊を発見し
 そこから、鉄器までの道のりが始まった‥みたいな話を聞くけれど‥

 偶然とした確率頼みに偏りすぎている気がしないでもない


 ‥そもそも、インカ帝国だよ
 鉄器を持たずに、黄金の加工技術だけをやらかしていましたなんて謎だらけなんだよ

 (そこの不可解さに注目しなかったスペインの指揮官は糞ッ)
 (鉄器も無いのに、どうやって金を掘るんだよ、どうやって金を取りだせるんだよ?)
 (失われたノウハウがデカすぎる)



1-5)1

> と言う所で、技術を携えた旅集団がやって来たとする方向性の方が無理がでない
> でもそれって、鉄器でやって来るの?、ミスリルでやって来るの?


 異世界ドワーフなのに‥鉄器伝来とか‥なんかパンチ不足であかん奴ッ
 そもそも鉄器を見て色めき立って戦争やらかしたのが有史なんだし
 そこからの流れが、異なるとなっては、そりゃもう興醒めしてしまうに決まってる

 なので、職能×ドロップの鉄器が日常の最高だった所に、ドワーフ製ミスリルが登場した方が
 まぁ日頃に持ち歩くのに楽だし、権威象徴イケるよねっ‥とした落ち着きでまとまりそう

 (それこそ試し斬りしたけりゃ、ダンジョン行けよ‥みたいな)
 (それが成り立つだけでも、褒美に茶器とした空気に相当せり)


 ‥やって来たドワーフにしたって、王家にミスリルソードを献上して
 代わりにミスリル鉱山の探索とした許可を貰うとした流れに違いねぇ
 (どっこい本命は、伝説の魔鉱石‥とかなんとか)


> ‥すると、どうしたって‥
> 貨幣までの道のりを、てめえらの所で到達せしめんとあかん奴になる(悩ましい)


 ただでさえ、職能持ちが条件を満たすと、なんでもそれなりに出てくるともなりゃ
 物々交換とした雲行きに不安なんか有るわけねぇ

 「そんな大したもんじゃないですけど、交換しましょう」‥みたいな日常どえす


> そこに通貨とした概念を導入しようとしたら、それこそ金ぴかじゃないと誰も欲しがらねぇ
> さらにもっともっと欲しくなるように仕向けるには、それこそ納税ありきに違いねぇ
> (まぁ始めこそ通門する際に徴収するだけでも必要度は爆上がりどえす)


 ‥そんな事情を抱えた土地でドワーフの旅団が見てしまったのが、迷宮ドロップとした文化だった
 ドワーフからしてみても造るの難しそうな代物が、迷宮モンスターをやっつけるだけで手に入る
 そして、その土地の人々は、其を参考に、日用に耐えうる廉価版を手掛けていた‥とかなんとか

 さらに、それな様子を観察すると

 代替となる材料を探してきて、職能を介して、呪文を唱えてハイ終了
 それな廉価版とした中身に、どよめいてしまった‥とかなんとか
 (だが、よくよく観察せるに自分たちの技術を凌駕するモノはほとんど無かった‥とかなんとか)


> ん?‥じゃ、別の大陸からやって来た人達は、職能とした扱いに無いの???
> 職能を持っているのがこちらの大陸人で、持ってない人達が別の大陸人???


 ‥このような接触が発生するとは、今までに見ないネタどえす(ツッコんでみるもんだ)
 ‥このような接触が発生するとは、今までに見ないネタどえす(ツッコんでみるもんだ)

  で、渡来人さんらは以前のままを踏襲するの??
  それとも、帰化したように職能画面を見るようになったりするの??


> ステータス画面の見える見えないに関する中身なだけに、なかなかに面白い扱いどえす
> このような違いを見せるんだったら、言語は、ほぼ通じるとした方言感覚にないと困るどえす



1-5)2

> なら、貨幣の場合は、次のようにせざるを得ず


 ‥まず、物々交換とした職能「商人」からの殊能分岐とした扱いにするしかねぇ
 相場判定もできかねるような下手に、貨幣の価値配分なんか無理どえす

 そして、その手の職能同士を正しく認識し合う為にも

 「貨幣発行師」に至るには、まず、鑑定持ちである必要があり
 お互いが、それの殊能持ちであるとして、確認し合えないようでは、話にならない


 殊能「貨幣発行師3級」‥銅貨と大銅貨まで、その者の魔力と交換で発行できる

 殊能「貨幣発行師2級」‥銀貨と大銀貨まで、その者の魔力と交換で発行できる
 &、銅貨←→銀貨とした両替を魔法にて為せり

 殊能「貨幣発行師1級」‥金貨と大金貨まで、その者の魔力と交換で発行できる
 &、銅貨←→銀貨←→金貨とした両替を魔法にて為せり

 殊能「貨幣発行師特級」‥お金とした管理にカード概念を導入した発行を可能たらしめる
 &、銅貨←→銀貨←→金貨←→カードとした両替を魔法にて為せり


> 更に、貨幣発行師持ち同士が手を繋いで、呪文を唱えると%増にて発行できる
> こうなっては、手を組まざるを得ず‥結果として「商業ギルド」誕生に及ぶだろう‥
> (但し、物々交換商い等のサービスを介さないと発動せん‥みたいな)


 ‥さぁ考えよう‥うまく行くには何が必要か?

 そこに至るまでの間に、もっとも悩ましいのは
 使い勝手の良さと交換比率に納得感を得られるか否かにある

 まぁ中途の歴史経過あるあるのうんちくやら都合は、ここではどうでも好いので
 取りあえずの交換率を掲げると

 ・銅貨50枚で大銅貨1枚 ・大銅貨50枚で銀貨1枚
 ・銀貨50枚で大銀貨1枚 ・大銀貨50枚で金貨1枚
 ・金貨50枚で大金貨1枚


 ‥取りあえず、50枚とした繰り上がりで考えてみると‥↓な雲行きになるっぽ


 ・小麦粉1キログラム大銅貨4枚とすると
  一石が150s(現代比)なので、一石=大銅貨600枚=銀貨12枚

  なので、農民1人辺り4石を耕して2石を納税する勘定だと(実際は村単位)
  農民一人辺り銀貨24枚×2000人ぐらいが‥貧乏男爵家の概ねな年度基本予算に相当せり
  金貨にすると20枚に満たない程度っぽい(銀貨にすると48000枚)


> 村人が二千人なら、その枠で二千人を雇えるぐらいが、貧乏男爵家の年貢とした相場??
> (これは、農民家族一人辺りの収入を銀貨換算で24枚とした見方でもある)
> (そりゃまぁ騎兵だ衛兵ともなると、色を付けて高額にせんと寄りつかんどえす)
> (家族を養うなら尚のこと‥農家が五人暮らしなら、銀貨120枚どえす‥)
> (なら、騎士職とも成ると銀貨200枚はポチいかなっと‥)


 ・小麦粉1キログラム大銅貨4枚
 ・薪1束大銅貨1枚
 ・バゲット1つ大銅貨1枚
 ・2泊で銀貨1枚(1泊に2食込み酒代別)‥1泊銅貨1250枚(大銅貨25枚)

 ‥としてみると
 村の農民が町にロバ車に薪を積んで売りに行くと、ガッツリ儲けられる様にも見える
 (まぁ城門くぐる度に微税されるんだから、それ程でも無さそうだけどさ)
 (ある程度は、農民有位の扱いにないのでは、誰も生産職やらねぇどえす)

  ‥そう考えると冒険者に奔るのって、開拓しきった村事情とした意味になってくる
  だがしかし、モンスターてんこ盛りとした世界だと、開拓しきる前に要請あるあるだからな
  (すると、この異世界もとい某大陸は、相当にスローライフに違いねぇ)


 ‥いやはや、銀貨1枚=銅貨2500枚とか‥どうにも勘定したくないん(駄目じゃんと思いつつも)
 大銅貨と銀貨とした往き来に的を絞ってやり繰りやらかせば、どうにか使い勝手を保てそう

  ‥但し、都市国家とした枠組としての地産地消扱いで
  そこから輸送費用を折り込むにせよ、割りの良い価格上等になるなら、当然として値上がりし
  パネェ程に価格が飛びはねることになりかねない


> すると、誰だって輸送商いの方がお得‥みたいな根性になっちゃう
> 「よりかさばるモン(両替貨)を運ぶとあっちゃ、結局は値上がりだよん」‥みたいな言い訳



1-5)3

> まずは、地元の付き合いを核として
> 大銅貨と銅貨を巾着に膨らませて取引に行こう‥が初期のステップになるのだが
> どう考えたって、500銅貨とした単位を求めることになる


 つまり、1銅貨、50銅貨、500銅貨としたデザインにせざるを得ず

 その時、同じ丸い形ばかりだと、巾着から取り出す際に面倒くせぇばかりなのだから

 1銅貨は、真ん中に穴が開いており
  50枚としてまとめる際には白の紐
  25枚としてまとめる際には赤の紐
  10枚としてまとめる際には黒の紐‥というような約束事にして‥

 500銅貨、500銀貨、500金貨の形には
 キューブ形状を採用してしまうのが、扱いやすいように思われる(ちんまりサイズ)

  同じキューブ硬貨を5つ積めば、1つ上の貨幣単位として扱えるし
  それぞれキューブ硬貨の間を十分割に扱えるのだから‥まんざらではない‥
  (さらに同じキューブ硬貨同士は、謎魔法の効果で、互いがくっつくとするのも悪くない)


 但し、これを銀貨と金貨に対してもやると、順に小ぶりにしないと重くなりすぎる
 で、そもそもが魔法発行の仕組みなんだから‥剥げないメッキでも良い感じだろう‥

 (どうせキューブ形状自体が略式上等なんだし)
 (どうせ最終的にはギルドを介したカード管理形式なんだし、純金の量とした基準に意味もねぇ)

  ‥そもそもそげなケチい流れだったから、国ごとの通貨に交換レートが発生したわけだから
  そこを神の思し召しと為せる発行スタイルともなると、交換レートも糞もねぇ


 ・小な薬草採取一束50銅貨3枚‥(小麦より高くしては、農民が冒険者やらかしかねない)
 ・回復小ポーション50銅貨30枚(500銅貨3個)

 ・中な薬草採取一束50銅貨9枚‥(価格を高めにしすぎると、先に取り尽くしかねない)
 ・回復中ポーション銀貨2枚(500銅貨10個)
 ‥(薬師の主な収入源とした立ち位置だが、卸すと買い叩かれるのだから悩ましい)
 ‥(なので、職能と材料と魔法でポンできるぐらいだと勘弁できる)
 ‥(そうになれるまでの手作業ありきが、どうにも勉強代みたいな)


 ・大な薬草一本銀貨1枚(500銅貨5個)
 ・回復大ポーション50銀貨1枚(500銅貨250個)
 ‥(その一本に、一般的な宿泊費換算(寿命)十年分は当然みたいな)
 ‥(じゃこの異世界の一年を500日泊程にして換算してみるとか???)
 ‥(農民家族一人辺りの年間消費を銀貨24枚にて較べても、まぁ確かに高価な部類どえむ)


 ・特な薬草一本金貨1枚(500銀貨5個)
 ‥(駆けだし冒険者が森で見つけたら、色ボケ連れ込んでも生涯を宿泊住まいできる超過)

 ・全回復ポーション50金貨1枚(500銀貨250個)
 ‥(人を特定頭数揃えて、何かをするに十分な予算額)
 ‥(なので、中核メンバーの命には代えられない金額としては妥当みたいな)
 ‥(貧乏男爵家が手にするには、薬師をお抱えしておきたい‥みたいな)


> ちなみに、この大陸側の地表に魔物は居ません
> その代わりに、魔石を持たぬ大型の獣が、時折に飛び出してくる感じでしょう(肉と皮)


  (魔石を有さずとも、大型にあるほど知性の高さを有する‥みたいな)
  (信教的には、神獣とした扱われようになるっぽ‥正確にそれに該当するかは別の話‥)
  (友好的なら、森の内情を訊ねるなりとした物々交換をしてみる?)



1-5)4

> では、問題です
> 貨幣発行師は、貴族を目指すだろうか?


 ‥商業ギルドとした仕事があるなら、そちらに行くにせよ
 まだまだ草創期とした事情なら、無いわけで、これはそういう問いどえす


 ‥もともとが優れた商才とした賜なのだから
 そりゃまぁ、貴族との繋がりを得るのも流れでしょう

 だがしかし、そこが職能・殊能とした扱いの手厳しさどえむ
 貴族に流れた者らに、特級を授けるわけねぇ、授けるなら王にまで登りつめて貰わにゃならん
 (どちらかっつっと、貴族コースは廻り道どえす)


> さらに悩ましいのが、これの特級を顕能とした扱いにはできかねる点どえす
> 殊能止めにしておかないと、あとを継ぐ者が丸っきり出そうになし(そりゃあかん奴)


 ‥特級が居なくなっては、ギルドカード崩壊に及びかねないのだから
 商業ギルドに正しく勤めてン十年もすると、特級に至るぐらいにないとあかん奴

  (先輩らの話から‥きっとそうに違いねぇ‥と思ったが吉日どえす)
  (秀逸な冒険者以上貴族未満としたおいしいポジションとして肖れる‥みたいな)


 ‥不安定経営ありきなんて次第にもなれば、それこそ不正三昧やらかしそう‥なんだし‥
 普通に考えても、お金さえ有れば暮らせるんだからとして

 貨幣発行師になったら「働く意味ある?」なんて思考癖には無理ッ

 そういう意味では、人の暮らしのお手伝い上等な性格なのだから、不安定試錬なんかあり得ない
 (まさに正しき商人ぶりを発揮できるだろうとしての殊能を、神からお墨付き頂いた‥みたいな)



1-5)5

> では、さらに質問です
> 銅剣やら鉄剣やらがダンジョン産上等としたそげな大陸事情とも成ると
> 農具の類にしても、もろもろとドロップするんですかね?


 ‥渡来ドワーフも吃驚に違いねぇけど
 始めてダンジョンに入り浸る地元の冒険者だって吃驚に違いねぇ

 (糸巻き車とか出た暁には、それこそふんぞり返りそう)


 ‥なので、ドワーフがやってきて鍛冶が伝わった頃合いを見て

  スタンピードが起こっても問題無し(てへぺろ)
  なんっつう‥神々の思惑もとい作家の予定進行‥を感じざるを得ず


> つまり、大陸ごとの文明の進捗に合わせて、ドロップアイテムが様変わるみたいな


 ‥まぁその辺の辻褄を、巷の異世界では、古代遺産なんて扱ってアイテム創出しとりますが
 (時として、ガラガラポンでも好いんでしょうね)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:56 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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