2024年05月16日

【ネタ文学】世界樹×ハイエルフ(世界樹大陸なんてどうだろうか?)

↓5)記稿.2024/05/16

> 宇宙全史曰く‥「木星と世界樹がリンク扱いだった」
> というか予定な扱いで、今のところそれとした活動形態には無いっぽい
> (その残念な様相を‥キノコの這いつくばった得体の知れなさに描いている)


 ‥まぁザックリと、木星サイズとしたニュアンスに慄いた
 そんなにサイズがデカくて木星サイズの用有りともなると、どんな空だよ気象だよ(想像不能)


 ‥色々と悩んだ挙げ句、とある事に気が付いた
 異世界ファンタジーに出てくる世界樹は、せいぜいがメタセコイアのぶっとい奴とか
 それより大きそうな奴ぐらいで、天に届くぐらいに描かれることはまず無い

 それはつまり、我々の意識が世界樹の存在感を、オブジェにしか受け取っていないからだ
 (常緑樹の扱いなのに広葉樹タイプに描かれる段階でまさにそれ)


 ‥だが、世界樹=高度な意識の総体にあるならば
 世界樹=龍に相当する魔獣・聖獣・神獣もとい神樹なわけだから
 自分の欲する文化色の大地に立っているべきになる(選べる立場)

 そこがあやふやだから、分身とか娘とか上級精霊とかの代替演出にて
 パスさえ通っていれば良いだろうぐらいのお為ごかしに登場するぐらいだ

 しかも脈絡の無い適当な環境というか‥追われた環境というか‥らしくない情勢だったりパターン
 そこの省略形がハイエルフやらエルフとした諸々で‥(結局は、オブジェ扱い)


> だが、ズバリ!世界樹とは、自ら魔法×聖気を駆使する神樹存在なのらッ


 ‥自ら魔法×聖気を駆使するんだから、世界樹の立つ場所は世界樹大陸として好い
 その大陸の環境を自らの好みに調整してしまえる立場どえす
 (そう考えると、木星やらの謎環境に生えようがどんと来い、青空いっぱいどんと来い)
 (それこそ、そこの大地の環境×天候操作もとい自然神として存在しちゃうのら)


 ‥なので、沼津アルプスぐらいの子株の神樹が
 親株である特大サイズの神樹の根から、雨後の竹の子のように地下茎で繋がって生えている
 ぐらいが丁度良いのでは?

 ‥親株も子株も、魔法×聖気を駆使できるので
 木の根元の環境を湿らせたり乾燥させたり自由自在
 子株が地下系を介して移動するのも基本的には自由自在
 我々の考えるこうあるべきだの一切通用しない摩訶不思議とした聖域に違いねぇ

 (これなら‥ファンタジー世界とはこうあるべきだ‥どんと来い環境をやらかせる理由付けだz)

  ‥世界樹の子株をその辺の山に置き換えると、トンネルを掘らずとも通過可能に見えれども
  悪人判定されると歩きにくいように湿った悪路とした様相だったり
  善人判定なら、歩きやすい草原とした道のりだったりで迎えてくれるわけだ
  (物理基本としては‥根っこが太けりゃ歩き難い‥そんな傾向だけど‥)



1-5)1

> では、親株のサイズはどのぐらい?


 ‥そりゃまぁ日本人なら何も考えずに富士山ぐらいかなぁっと
 とはいえ、台地状とした地盤を、当然として求めるのだから
 地盤とした高さを1000〜1500mとするなら、樹勢自体は2000〜3000m級ぐらいでしょう

  (当然として、基本となる大陸は、アフリカ大陸サイズでないと気分がでない)
  (それが、地球円周の二倍、球面積4倍の惑星規模だと、オーストラリア大陸比とした扱いに‥)
  (さらに‥ドラゴニア大陸の大きさを‥パンゲア大陸の二倍ぐらいには見積もりたい)


 ‥愛鷹山サイズの子株が有っても良いし
 ‥箱根連山のように山脈とした子株の連続群を為すか否かはアイデア次第でしょう

  (神樹の根っこが、大陸の端端まで届いているようないないような案配でしょう)
  (根っこの生えっぷりが龍脈然としており、そのまま陵丘としていたりするどえす)


 ‥基本は、森とはいえ、山の代わりにそれこそ森がそそり立つ構造に置き換わる
 (まぁ山とした起伏が有っても良いわけだけど‥大陸の半分を聖域として区切るのもありだけど)

 それでも、四季折々としているとするならば
 針葉樹と広葉樹とした両方の性質を併せ持つ不思議な植生に違いねぇ

  (まぁそこは物理的な視点としてのアイデア含みになるわけだが)
  (人族の暮らすエリアに、子株が紛れ込むとしたら、そんなうんちくにもならん)

  (環境に合わせて姿を変えられるとすれば、地球風に見せるのもあり)
 (同じ地下茎に繋がっているのは、意識と魔力×聖気の共有なだけで、自由に姿を選べて好い)


> 普通に、他の植生に任せるのも有りでしょうと思うのは、山の代替だからでもあるけれど  
> それはそれで、同じ花ばかり咲いても、同じ実ばかり付けても神樹っぽくねぇ‥どえむ‥
> その大陸のどこの山もとい神樹を見ても、同じ花に同じ実にある
> 寒暖地域にあっても、温暖地域にあっても全部同じとか‥(神樹群としても、とてももどかしい)


 ‥どうしたって、全部同じでもかまわんと思うのは、オブジェ扱いどえす
 脱オブジェとした方向性での捉え方をしても好いはず‥とした意見でしたん



1-5)2

> さて、ほぼセットで出てくるエルフ種の方をどう考えて扱うべきなのか?
> 諸々精霊やら妖精やらとの兼ね合いとした区別をどうするのか?


 ‥四大精霊なんてヒエラルキーを持ち出すと、神樹とした概念は、どうしたって釣り合わない
 トレントのような魔樹がどこから蟲くのか‥とした疑問だって付き纏う
 整然と体系化するなんて無理強いだ、あくまで作家ごとの自由どえす


 ‥神界構造としては、人間を管轄している領域と、自然を管轄する領域は異なる
 その自然を管轄する領域から、人間世界に興味を持ったので進出してみた‥扱いなのがエルフだ

 そう考えると、その手の動機を発動やらかしたのが、ここでの神樹であって
 自然その者を司る側としては全承諾とした内訳に無し

  (その手のやんちゃな好奇心を発揮せる存在を想像すれば、いくらでもやらかせる)
  (言ってしまえば、悪魔やら悪意に満ちた魔族にしたって‥その類に過ぎないのだ)


> つまり、自然を司る側に宿るヒエラルキーを無視した特異点でもある
> それがエルフとした扱いだ(まぁ人間を管轄せる側としては興味は尽きんだろう)


 ‥ここで述べるべきは、神樹がその手の勝手やらかした心理と手順みたいな内訳だ
 地上に降ろされてあるのだから、それの管理権限だけはある
 (何かするのを期待して降ろすのだから、やらなきゃ物語にならねぇz)


 ‥世界樹大陸にも、人間を降ろす計画だった(神界の意向)
 なので、神樹は、それら人間の様子に影響を受けて、人の姿になれる知恵を子株に与えてみた
 (これこそが、ハイエルフの原型にすべきうんちく‥とかなんとか)

  ‥子株が人の姿を取ると、二足歩行で移動できるようになる
  山やら森の様相のままに‥瞬間移動して場所を動くのとは違った感覚だった

  (だが、神樹にはそれの必要が何なのかと‥未だに謎めいていると言った所だった‥)

  ‥その際に、子株がどこまで移動できるとするかだが
  世界樹大陸から外の世界に興味を抱くことはまず無い、なぜなら神樹の一部だからだ
  ‥そもそもがまだまだ実験的にあった
  エネルギーの補充にしたって、人の姿ではそれこそ水しか口にしない
  効率的にエネルギーを補充×回復しようと思ったら、樹の姿に戻った方が手っ取り早い

  (其は、神樹の地下茎が、異世界の大地と繋がっていることにも基づいている‥参考にした)
  (同じに存在するドラゴニア大陸には、モフモフ大型に変身する獣人種がわんさかいる想定だ)
  (わんさかいるんだから時には魔獣に間違えられちゃうような変身不能タイプも居るだろう‥)


> なので、子株にしても、ヒトへの変身を好む株と好まない株とが居るのだった
> (それは、神樹のヒトへの好奇心の度合いに比例するのだろう)



1-5)3

> 子株のヒトに変身した姿を、ここでのハイエルフと呼ぶとしよう
> だが、好奇心旺盛な子株にしても、ヒトへの変身に興味を示しただけで
> ヒトとした生態全般に興味を示した段階に無し


 ‥そもそもその段階でのヒトとした営みの度合いが肝心だ
 ヒトが職能をどの程度使えるのか?‥とか
 鳥獣を食べてるようだけど、あれは何?‥とか
 ヒトが私たちの実を食べるようだけど、私たちはとくに食欲の対象にせず、其の違いって何?‥

 などとした子株の思考の揺らぎを感じ取り、神樹が次に閃いた選択とは?

  ‥自然を司る領域のやり方を真似て
  人の姿を好む子株に、眷族のような精霊を造って数体ずつ遣わし
  その精霊の下にさらにヒトに感化されやすいタイプの妖精を造って遣わした

  神樹が意図して造り出した精霊と妖精ではあったが
  神樹と根で繋がっていないので、それほどに神樹の影響を強く受けない造りだったので
  世界樹大陸の所々に定住できた

   ‥それは、ごく普通な物理的な森の拡大でもあった
   人に接触し易くなったことで、眷族の変化に留意すれば、ヒトへの理解も深まるはずと考えた


> それからのち、人に接触しやすくなった妖精達の中に特定のブームが起きたのだった
> それは、人の子にあるあるな「行ってみたい」とした願望に注目した結果だった


 ‥その手の妖精が、人の子の「行ってみたい」としたエネルギーに感化されると
 その場所を見てみたいと思うようになり「見てみたいならどうして行ってみないのか?」とした
 辛抱たままらん欲求に突き動かされる所となり
 ついつい、その手の子の背中を押して転移させてしまう事案が勃発したのだった

 ‥始めこそ、村から城郭(町)に行きたい程度だったので
 行方不明になっても、どうにかすぐに見つかる程度だったのだが‥

 それは次第にエスカレートする事態へと進展を見せた

 数としてはそれほどに頻繁でも無かったのだが、傾向としては
 村の外からやって来た人の話に感化されていた子だったり
 引っ越してきた子が元いた村に帰りたいとした子の欲求に対してだったりと‥していた

 人々はそれら案件を‥いつしか「妖精飛ばし」と呼ぶようになった

 ‥とはいえ、妖精の個体では、力に限界があったので
 森より外の世界を見てみたい妖精同士が集まって協力しないと、なかなか飛ばせる程に無かった
 あと‥飛ばしたい子の意識の中に、飛ばす場所の記憶×思い入れが基準に達してないと難しかった



1-5)4

> その手の妖精は、飛ばす子に術を掛け、その子の目を介して外の世界を覗くのだ‥とかなんとか
> ところが、それに、ちょっとした好奇心を抱いたのが神樹だった???


 ‥それは、飛ばされた子らのその後の動向だった
 想定外の事態が起きた時、ヒトの文化としては防衛できないと生き残れない

 神樹がそこの成り行きを少しばかり確認したくなったので

 森の外の世界に興味を示す妖精同士を合体させて、ちょっと強力な力を与えてみたりした
 そしたら、小さな子よりも
 成長した年頃の子らの方が、都市部への憧れが強いことが知れた(まぁ当然)

  ‥近所にまったく知り合いの居ない所へと行ってみたいとは‥とても無謀に思う神樹だった

  (それは行ってみたいと思う所の裏返しとして、やって来るとした意味でもあった)
  (飛ばされた先で、不幸に見舞われる例もあるあるなら、それの真逆も然りだった‥)

  ‥そこに気が付いた神樹は
  お互いに傷付けあうことがないように、取り計らえる存在が必要にあるのだと‥
  今更ながらに理解した‥(人の暮らし向きとは、なんと忙しないのだろう)


> その時に思いついたアイデアこそ、森の戦士エルフとした民だった
> だがそれは、始めから上手く行かなかった


 ‥思い描いた戦士像は、どちらかというと衛兵であり
 常に命令としたお題目を必要としているような趣で、森を守りたいとした強き意志を示さなかった

 ‥神樹は思った「人の造りは大ざっぱに見えていて、自由にだけでなく力強くもあるのだなぁ」と

 ‥その原動力こそ、食べるとした行為にあると行き着いた時、神樹はさすがに動揺した
 自分の居る世界が罠にも見えた‥私が私に在り続けられそうに無し‥と

 それでも神樹は、エルフの戦士とした動機付けというよりも成り行きとして
 職能に「狩人」を与えた(狩ったからには食べざるを得ぬ習慣もとい食欲を課したのだった)


> さらにエルフ種族が私たちを見失わないようにと、精霊×妖精を介する能力を是とした
> 但し、神樹にすれば、エルフの可能性はまだまだ未知なので、絶大なる力の類を与えなかった



1-5)5

> エルフの能力(精査)


 ‥せいぜいが、神樹の加護=エルフの加護としたうんちくに添う

  (それにしたとて、世界樹大陸の内だったり、神樹に協力的な土地とした条件付きだったり‥)
  (それ以外の土地やら敵とした結界の内での加護効力は、まじない程度にまで落ちるだろう‥)
  (それがエルフとしたどうしようもねぇ弱点だった)
  (奴隷の首輪とか‥てめえで解除できねぇみたいな)

  その点どちらかというと、ハーフエルフとした雑種なタイプの方が異能を加味する趣を見せる
  (加味するとしても‥混ざった種族が何かであり、そこからの能力ミックスありきだ‥)
  (そこに目を付けたのが、ゴブリン×オークにまつわる裏事情くせぇ‥)


 ‥だがしかし、エルフ族の創造目的としては
 血の交わりに対して保守傾向を見せてなんぼなのだから、異種間での恋愛感情には早々及ばない
 (その理由付けとしても、ヒト族よりも長寿を示す‥とかなんとか)

 ‥無駄にエロエロなエルフが居たとしたら、それは食生活の不適合である可能性が浮かぶだろう
 (エルフにとって性欲増強になる何かを口にする輩なら、そういうのもありかも知れないz)
 (例えば、度を外した酒の量とか‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:50 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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