2024年06月24日

【エンコード日記】AACの音質を上げても再生負荷がトンデモねぇ

記稿.2024/06/24

> 例えば‥調子こいて↓にすると、AC3→AACの再変換の際に‥まぁ好い感じなんですが‥
> 音声再生だけの負荷が4コアDDR3マシンにて、軽く25%も持って行かれます(没)


サンプルレート:64000
チャンネル:stereo
レート制御モード:平均ビットレート
ビットレート:1344(334×4,448×3)
オブジェクトの種類:Main
SBR/PSシグナリング:暗黙的な後方互換性のあるシグナリング

TNS:□
Mid/Side:オン


> そこで低負荷でそつなく聞こえる塩梅にせなぁならんので↓になりました
> 再生負荷が一気に一桁%に下がります


サンプルレート:48000
チャンネル:stereo
レート制御モード:平均ビットレート
ビットレート:334,448(192→334,224→448,AC3のそれ×1,640→320)
オブジェクトの種類:LC
SBR/PSシグナリング:自動

TNS:□
Mid/Side:オン


> 感想としては


 ‥Mainと暗黙的な後方互換性のあるシグナリングが相乗効果を得るように思われますが
 ‥LCを選択する際にはあまり意味が無いような(後方参照しないモードだって言うし)
 だからといって「自動」にオフとした機能があるのかどうかなんて知らんがな(気やすめ)


 ‥音楽だけ聴くわけでも無いので、全体で換算すると
 再変換の際には、ビットレート(334)が適当に思いますが
 負荷バランスを考えると、ビットレート(448)は次点ぐらいでしょうかね
 DVD辺りでは、AC3(448)なんてざらですけど、その際は×1倍とするのが無難かなっと‥

 (ChromebookだとAACが標準で、それの対応を考慮した調整どえす)


> 実用で見ると‥技術更新なんざ、あるようでいて無ぇと思わざるを得ず
> (なので、ひと度スタンダードに躍り出ると、四半世紀に亘る利権どえす)


 ‥考えたら
 後方参照ってbフレームと同じ理屈に成るのだから
 Mainを用いてしまうと、編集しにくいだけ草‥(そういう意味でもLC一択でしかねぇ)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:56 | Comment(0) | AVC-シンQ郎 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。