2024年09月06日

【エンコード日記】量子化DTCを用いると、weightp(2)と(1)とで、性格が全くに異なる

↓1)記稿.2024/09/06

> M.E.範囲(16)には、それだけでは欠陥を伴う課題点が付き纏う
> どうしたって、量子化済みソースに対する判定が覚束ないのら
> なので、それへの諸々とした対処に用意してあるのが、weightp(2)らしい


 ‥weightp(2)を用いると、ノイズ感が減衰すると共に、
  Psy-Trelli(1.00)でのまとまりが程良くなる‥(方向性であって完全無比に非ず)

  weightp(1)でのPsy-RDとPsy-Trelliの比率にて見られた
  大きすぎる値を用いずとも、想定内の値にて整然と収まる
  (そのような想定に収まるように改善したのがスマート解析らしい)
  (但し、量子化DTCを切ってしまっていては、効果の違いなど不明瞭なのら)


> とはいえ、M.E.範囲(49)もしくは、M.E.範囲(81)を併せて用いると
> M.E.範囲(16)では遠く及ばず、時短は無理と判明せり


 ‥画質UPには繋がったので、そこはまぁ‥調査の甲斐は成った


> weightp(2),可変ビットレート(100.0)
> Psy-RD:Psy-Trelli‥‥i解除ソース向き{4:1}、プログレッシブソース向き{2.25:1}
> {マクロブロック基本数:ビットレート:VAVバッファ:VAV最大値ビットレート}
> GOP長:参照枚数


 1.00:0.25(i解除ソース向き) ←→ 0.99:0.44(プログレッシブソース向き)

 {1:6:10:60}
 {1485:8910:14850:89100}720×528
 {1980:11880:19800:118800}960×528
 {2700:16200:27000:162000}960×720
 {3600:21600:36000:216000}1280×720

 15:9(i解除ソース向き) ←→ 6:4(プログレッシブソース向き)



 ※ (1.00)を2.25で割ると割り切れないので、{0.99:0.44}とした
   気張って{1.00:0.4444444}として即打ち予約しても
   ビットレート的には(0.99)の方が、ぷち節約できて誤差も小さく都合が良いらしい


 ※ ×4の際の選択肢には二つある
   Psy-RD:Psy-Trelliのそれぞれ値を減らす方向と、GOP長を伸ばす方向だ
   ちなみに、Psy-RD:Psy-Trelliのそれぞれ値を減らして、適正におもぼしきは
   それぞれ{0.72:0.18}と{0.72:0.32}だが
   鬆が入って見えるマクロブロックが雑ざってきて輪郭感が下がる

   なので、GOP長(59)にせざるを得ぬ、参照枚数については双方そのままと判断した

  HDテレビは、60i対応だけど60pは非対応で、720サイズの59.94p限度扱いどえす
  なので、GOP長(60)ではちょっと怪しい‥一秒ごとにコマ落ちトラブルしたのでは堪らん‥



 1.00:0.25(i解除ソース向き) ←→ 0.99:0.44(プログレッシブソース向き)

 {1:4:10:40}
 {1485:5940:14850:59400}720×528
 {1980:7920:19200:79200}960×528
 {2700:10800:27000:108000}960×720
 {3600:14400:36000:144000}1280×720

 59:9(i解除ソース向き) ←→ 59:4(プログレッシブソース向き)


 {6120:24480:61200:244800}1440×1080
 {8160:32640:81600:326400}1920×1080 



1-1)1

> ここで奇妙な事象が発生しています(DVDのインターレース解除に異変あり)
> VLCのインターレース解除にケチを付けるかのような不満事案が勃発せり


  ‥weight(2)×フィールドシフトのみの解除だけになると
   VLCの再生において、なんだか櫛ノイズ出まくりなのら

  それはまるで解除できてねぇ映像にしか見えんどえす
  それはまるで解除できてねぇ映像にしか見えんどえす
  それはまるで解除できてねぇ映像にしか見えんどえす

   なのに、テレビUSB挿しで再生すると
   内部組立の最初の段階では多少のタイムラグが起こるせいか、櫛っぽいのが見えたりするが
   並べ立て認識が完了すると、後はもう猛烈に明度×彩度のエッジが際立った映像と化するのら

  ‥え、じゃ、何?
   VLCのソフトi解除フィルター群って、理論上はテレビ放送と同じに成るはずだけど
   処理速度がめっちゃ遅くて、櫛ノイズ放置やらかし解除だったわけ???


> ‥解除し得てるブツに、テレビ側に備わる櫛形フィルターを当てれば済む状態だから綺麗になる
> それが、キュルキュル構造に仕立てて、テレビUSB挿しに期待する所なのら 
> その点、解除しながら櫛形フィルターも同時になんて無理ぃぃみたいなのがVLCでの再生くさっ
> しかも60枚に構成し直さないとならないソース再生ともなれば、尚更って話だった???


  ‥パソコンで視認したければ、メディアンを足してエンコードの際に当てれば良い
   だが、テレビUSB挿しでは品質が落ち
   テレビUSB挿しで見るべくして、フィールドシフトのみにするとVLCでの再生がきちゃない

   さぁどちらか選べって、そりゃきまってますって
   無論、テレビUSB挿しでのMAX画質上等ッス!!!


> そこで、M.E.範囲(16)×Hi10で出して見た(もはや4kテレビ挿し上等みたいな)
> そしたら、キュル止め映像では、同じ状況のままなのだが
> 不思議なモノで、VLC再生において問題なしになるっぽ


 ‥そしたら、↓の件も同じかも知れないz(10ビットの精度がこんな所でも‥みたいな)

 ‥BDソースの方のi解除はどうかというと
  フィールドシフトのマッチングがちょびっとずれ込んだかも??部分に
  ノイズっぽいのが有る?みたいな度合いになるっぽい(まだ断定するには、確認の数が足りん)

  まぁ再生中の度合いの視認として無理な間隔でしかないので、止めキュル確認でのそれなので
  全体での画質が良好なら、とくに気にしない許容内でしょう
  (テレビ放送側のエンコード失敗ありきと較べたら、どうでもいい話、まぁ知っといてね程度)


> 今までi解除と言ったら、テレビと同じに思ってたけど
> 数学的な置き換えだけでは、まだまだ櫛形ノイズだらけで
> そこからテレビレベルに仕上げるのには、櫛形フィルターが必須だったとさ(ほへ〜)
> じゃ、テレビUSB挿し最強説が裏付けられてしまうエンコードレシピに及んだと(まだ確認中)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:04 | Comment(0) | AVC-シンQ郎 | 更新情報をチェックする
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