2024年09月14日

【エンコード日記】i解除に悩ましい要素を突きつけられてしまったz

記稿.2024/09/14

> ビットレート謎比が、↓とした解釈で落ち着きそうである


 デジタルソース16:9には、{1:6:10:16.666666‥}

 アナログソース4:3には、{1:6.666666‥:11.111111‥:18.5185185185‥}

 ‥まぁ早い話が
  VAV最大ビットレート×0.6=VAVバッファ
  VAVバッファ×0.6=平均ビットレート
  平均ビットレート=マクロブロック基本数×6倍値もしくは6.666666倍値‥になる

  (つまり、0.6の逆数が、1.666666‥なのさ)

 ‥全部を6.666666倍値にしては、4GB以内に収まらない&値が割り切れず
  そもそもの6倍と6.666666‥倍の違いとは、アナログソース特有のノイズ分とした解釈だ
  L4.1とL4.2としたマクロブロックの差を鑑みるにその様に扱う方が適切だと理解せり
  (但し、2passエンコードにおいての内容になる)


> というところで、720×528と960×720が、有りになりました
> (黒帯を付けて六倍値を宛がうより、ずっと気が利いているどえす)


レベル5.2
 {_8910:14850:24750} → {_9900:16500:27500}
 {11880:19800:33000}
 {16200:27000:45000} → {18000:30000:50000}
 {21600:36000:60000}


> とまぁこれで完成だろうと煮詰まった所で、i解除に悩ましい問題が持ち上がったz
> シールドシフトのみだと66.666%程度の解除率しか見せず
> エンコードが、とくに動きの激しいと判断した箇所は、櫛ノイズのままに見舞われている


 ‥それを近くで見ずに、少し離れて確認すると
  60枚構成とした其れが、錯覚にてインターレース解除に見えるのだ

  スマホやタブレット等、画像が小さくなるのも同じ効果なのだから、それはそれだが
  それにしても、それでさえ、88.888%ぐらいの解除率止まりで完全とは行かない
  (但し、ソースの適正により問題なしとするケースも有り)

  あと残りの頑固な櫛ノイズを抑え込もうとしたらそれこそ、i解除フィルターを用いざるを得ず
  だがしかし、折角にクッキリしてるのがボケてしまうのだ


 ‥そりゃまぁ従来比で較べたらピカイチで良好な出来映えとしか言いようがないのだが
  シールドシフトのみとした其れには、ソースのインターレース状態に近い写し取り状況があり
  如何なる特殊効果が為されているかとしたお勉強には最適な状態なのら

  (まぁそんなの関係ねぇジャンルの際には、併せてメディアンを用いるのが妥当です)

  それのそもそもとして、キーフレームの入り方が全くに異なっている
  シールドシフトのみとした其れの方が「倍増」なのら(どんだけ〜)

  (半解除とした成り行きこそ、キー選択の際にかち合って、キーが倍増するらしい)
  (結果的に、動きがよりクッキリと良さげに見えるのだ)


> ちなみに、「リニア混合」と「メディアン」との差だが


 ‥アニメにおいては、誤差の範囲でその違いに気がつけるかと行ったら拡大ありきになる
  細かいことを言うと
  「リニア混合」は、横筋のトレースに有位を見せ
  「メディアン」は、縦筋のトレースに有位を見せる

 ‥一方の実写の場合、時折、YUVが横にずれたような印象の映像を見かける
  そのようなi映像に対して、「リニア混合」を用いると途端にボケまくる
  そういう意味では「メディアン」の方が安定的と言える



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:54 | Comment(0) | AVC-シンQ郎 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。