2024年09月16日

【エンコード日記】品質モードでメディアンのボケを回避できたのだが‥CRF値の適値に異変発生!!

↓1)記稿.2024/09/16

> 現状のビットレート謎比を示すと↓になる
> (但し今回の件では、プログレッシブソースは、未確認対象外どえす)


 {_9900:16500:27500}‥‥720×528(1.363636)用途
 {11880:19800:33000}‥‥960×528(1.818182)用途
 {18000:30000:50000}‥‥960×720(4:3)用途
 {21600:36000:60000}‥‥1280×720(16:9)用途


 ‥↑を品質モードにすると、VAV側の二つが残るどえす
  以前の大ざっぱな最大値の際に、CRF値の変動に影響をもたらさなかったのに

  想定内な最大値になったからなのか、Psy強度との兼ね合いが強くなったからなのか

  手動で、CRF値を選ぶのは当然なんだけど

 ×6倍値、×6.666666‥値としたビットレート値に
 品質モードでの算出ビットレート値を、それに近づける程に
 メディアンのボケが改善するという‥とてもヘンテコな状況に陥りましたん


> 近似のビットレートに収まるならそれにこしたこたぁねぇのだが
> 2passで出すのとどう違うんだよと、ツッコみたくなるどえす


 ‥較べて判るのは、現状構成でメディアン解除等の際に
  2passと同じキーフレームを保持するには、ビットレートの扱いが異なっており
  2passの際に圧倒的にビットレートが不足する要因が潜むらしい

  品質モードだと値を上げても、キーフレームの入りに変化無し
  GOP構成を変えれば、変化あり(まぁ想定内)

 (そらまぁ大きく変更したのは、レベルとVAV最大値だよ‥‥そんなに違うの???みたいな)
 (あとは、スマート解析だな‥‥もしかしてコレか??


 ‥うれしい誤算としては
  CRF値の打ち込みの際に、小数点14桁とか保持できるようになっており
  ついつい、11.6666666666666‥などと狙い打ちしてしまうのら
  それがオールマイティーならまだ楽勝なのだが、ソース毎にてんでんバラバラどえむ

  通常は、CRF値を下げれば下げるほどに画質が上がるのだが、そうでは無くなっており(謎)

  どこかピント合わせのような様相に陥ってしまって居るどえす
  ピッタリに×6倍値、×6.666666‥倍値に近づけた方が、ピント感良好に見えるのら(謎)

 (更に、BDだとDVDより上げないと4GBはみ出ちゃうという事でも無く、ソース毎に異なるナリ)


> ぶっちゃけ、面倒くせぇ次第に陥りましたとさ
> (最大値が大ざっぱ時のそれより画質良好に見えるし、どうすんだぉおおお‥)
> (そりゃまぁピッタリになんて寄せらんねぇ、ちょっとぐらいオーバーでも‥にならぁな)



1-1)1

> ↓現状の2passモード時の設定を簡単に並べてみた(示さないとお話にならね)


フレームレート:59.94
カラーモード:YUV 4:2:0 Planar 12bpp
レート調整モード:2pass平均ビットレート

ビットレート:
9900‥‥720×528(1.363636)用途
11880‥‥960×528(1.818182)用途
18000‥‥960×720(4:3)用途
21600‥‥1280×720(16:9)用途

プロファイル:Hi‥(テレビUSB挿し対応)
レベル:5.1‥‥(打ちミス事前防止で統一)

Open GOP:□
キーフレーム間隔:6(プログレッシブソース),15(i解除ソース)
最小GOPサイズ:1‥‥(0を打ち込むとキーの枚数が適正的に減るらしい)
表示モード:プログレッシブ

ブロッキング:オン
ブロッキング軽減 - 強度:0
ブロッキング軽減 - 閾値:0

B-フレーム数:0

適応型DCT:オン
I8x8:オン
I4x4:オン
P8x8:オン
P4x4:オン
B8x8:□





VBVバッファサイズ:
16500‥‥720×528(1.363636)用途
19800‥‥960×528(1.818182)用途
30000‥‥960×720(4:3)用途
36000‥‥1280×720(16:9)用途


VBV最大ビットレート:
27500‥‥720×528(1.363636)用途
33000‥‥960×528(1.818182)用途
50000‥‥960×720(4:3)用途
60000‥‥1280×720(16:9)用途


VBV初期バッファ:0.9
可変ビットレート:100.0
量子化圧縮:0.6
先読み:999
Lookahead Threads:0
Syne Lockahead:999
MB-Tree:オン




M.E.範囲:81(プログレッシブソース),49(i解除ソース),16(Hi10モード用途)
シーン変更感度:89
M.E アルゴリズム:SATD Exhaustive Search
サブピクセルリファイン:FUll RD
Chroma M.E.:オン
P-フレーム予測の重み:スマート解析




量子化最小値:10
量子化最大値:69
量子化最大値(Delta):4
IP比率:1.4
PB比率:1.3
彩度QPオフセット:0
輝度量子化のデッドゾーン(Inter):21
輝度量子化のデッドゾーン(Intra):11
AQモード:暗いシーンのバイアスを自動分散
AQ強度:1.0




Trellis:常時
Psy-Trellis強度:Psy-RD強度
 ※psy_rdとは逆表記
{0.44:0.99}‥プログレッシブソース
{0.25:1.00}‥i解除ソース

参照フレーム数:4(プログレッシブソース),9(i解除ソース)

ノイズ減少:0
参照フレームMix:□
CABAC:オン
DCTなし:□
Fast P-Skipなし:□
心理的エンハンスなし:□




ビデオ形式:指定なし
カラー優先度:指定なし
行列係数  :指定なし
伝送特性  :指定なし



posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:07 | Comment(0) | AVC-シンQ郎 | 更新情報をチェックする
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