向宜詠吟.2024/10/10
故郷は旅、故郷は風、故郷は安らぎへの問い
問い在ればこそ、解を求め、生き甲斐を求めた結果が私になる
問いする旅こそが故郷、問いから得られる生き甲斐こそ私なのら
だが私は、得られた生き甲斐に安住することは無い
それでも、たまには帰路を楽しむように安住することもあるだろう
されど、再び旅に出るのだ、故郷は旅にあり、故郷は問いにあり
ならば、問いする気概を失った時に、私は、私も故郷も等しく失うのだ
その喪失たるや、絶望の渦中と言えるだろう
ああ、なんと‥‥無知に立ち止まることの許されぬ命の歩みだろうや‥
|問い続く道無き道やそこぞ里 ならば慈しめ出会う顔ら
|問い生きてかかわる里に恋もあり 風吹くならば甲斐もあらん
|問い学ぶ苦悶もあれば閃きも 不得手も得手も知り尽くさんと
|腑に落ちぬ問いにクズぞ生えており 甲斐を得ずんば問わずに等しき
> うた詠み終わります、ありがとうございました。
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