↓15)記稿.2024/12/13
> 更新三回目(2024/12/28)‥DVDの再リップは、共に基本値×8.888888‥倍で決着できそう
> 1485×8.888‥=13200,1980×8.888‥=17600
> 全面にDTCを効かすと、機械的回路な処理となり、より丁寧にアナログな印象に近づくけど
> 参照フレームMixの方が、デジタル都合な圧縮率優先とした用途に向くのだろう‥‥
> 但し、どちらの方が癖が少ないかと問うなら、ハード処理に近い方だろう(ズーム&パン)
> 但し、長〜いGOP長処理に向くのは、ソフト処理に近い方だろう(デジタルソース前提っぽい)
> (と言うことらしいですよ、皆さん)
> DVDアルプスの少女ハイジの再エンコードにおいて、ビットレート割り当て頭打ちを確認せり
> 基本値×7倍でも×10倍でも、全く同じになった(謎)‥他のソースでは普通に増量しやす
> (ソースとの比較での違いはほとんど判らん、しいてあげるならパンの動きですかね)
> (360度怒パーンでさえなかなかに改善している)
> ちなみに、以前のAQ強度の場合と比較すると
> 四話まとめて再エンコードの割り当て度合い差は、半分に減っている‥(エ?そうだったの)
> DVDのオープンGOPソースの場合、話毎にビットレート割り当ての差が大きい次第を確認せり(2024/12/23)
> 増量しやすい場面に割り振りを持って行かれて、全体として、品質に斑ができてしまう
> 一話毎にエンコードすべきだが、無理なら、基本値の倍率を一つ上げざるを得ず
> (AQ強度が1.0より低いと、そういう事象を見せるらしい)
> 1485×8=11880,1980×10=19800(トホホな増量感でどうもすみません‥m(_ _)m)
> 更新二回目(2024/12/21)‥[16:9]480ソースの調整(↓の二点なり)
> ビットレート(17820)‥基本値×9倍
> AQ強度:0.3‥{[16:9]480ソース適応}
> ※GOP長(15)REF(9)を前提として
ほとんど増量せぬソースと、増量するソースもしくは場面とに割れり(何じゃそりゃ?)
(25分モノにして、アニメ<2GB<実写<2.5GBとした範囲‥みたいな)
※テレビUSB挿しの場合、アニメは好逸ダイナミック適正、実写は好逸リビング適正なり
(その画質は、DVDとは一線を画せり)
(但し、テレビUSB挿し画質にて (^_^)v ‥‥VLC再生だと明るさが及ばんみたいな‥orz)
> 2passエンコードの方がクッキリする次第を確認せり(2024/12/19)
> 場面切れの差としても、黒画面連続体での違いを見せるだけぐらいに改善している
> (テレビUSB挿しサーチ目的としては、GOP長(15)でも、ほぼ用途要求を満たせり)
> (無理にGOP長(6)REF(4)を狙っても、増量感パネェだけっぽい)
> 更新一回目(2024/12/14)‥480ソースの調整(↓の二点なり)
> M.E.範囲:49‥{480ソース適応}
> AQ強度:0.4‥{[4:3]480ソース適応}
> (画質がめっちゃ良くなると同時に、基本値×7とした増量を伴う)
※テレビUSB挿しの場合、アニメ実写共に好逸ダイナミック適正なり
(その画質は、ブラウン管当時の発色バランスを彷彿として見せらるるだろう)
(色が出きらずに不満な昭和実写版ジャイアントロボでも当時感を宿せり)
(但し、テレビUSB挿し画質にて (^_^)v ‥‥VLC再生だと明るさが及ばんみたいな‥orz)
|どこまでも辛苦の夫婦今朝の鴛鴦 見かける度に円明なりや
|真たれ深くあれ折れれば辛し 折れず・らずに進むもまた苦し
|しょぼくれて目指せば稔り空回り 手順も道理も「何故にそうなりにける?」
|九十九折りようやく越へて紅葉映へ 照らし来たれる深紅の夕日
‥「推し」と「鴛鴦」を掛けてみたん。
‥「円明流」→後の「二刀流」とした含みも掛け合わせてみたん。
だが残念な事に追加調査にて、二刀流は、ご破算草‥orz
‥ちなみに、品質エンコードと2passエンコードとの差としては
品質エンコードでは、全体的なグラデーション推移とした傾向に幾分優り(滑らか)
2passエンコードでは、各所での高輝度保持が際立ちます。(クッキリ)
(どうにも、GOP長が短くなるほどに、心理的エンハンスの想定から外れるらしく)
(0.25秒置きを下回ると、クッキリ感が遠のくように思われる)
※ テレビにUSBメモリーの安易な挿しっぱなしは止めましょう。
USBメモリーの熱で、テレビにダメージを負いかねません。(とくに夏場)
> 用意して頂くアプリは、XMedia Recode 64bitの最新版になります。
> (但し、3.5.9.9版以降からi解除選択時のメディアン指定が固定せぬ故、一手間必要です)
> (仕様なのか方針が変わったのか、バグなのか判りません)
‥今回対象になるのは↓になります。
DVD480i(1.363636) → i解除60枚構成720×528p塩SD(アプコン)
DVD480i(1.818182) → i解除60枚構成960×528p塩SD(アプコン)
BD480i → i解除60枚構成720×528p(1.363636)塩SD(アプコン)
BD480p → 30枚→60枚構成720×528p(1.363636)塩SD(アプコン)
BD1080i(4:3) → i解除60枚構成960×720pHD(ダウンコン)
BD1080p(4:3) → 24枚→60枚構成960×720pHD(ダウンコン)
BD1080i(16:9) → i解除60枚構成1280×720pHD(ダウンコン)
BD1080p(16:9) → 24枚→60枚構成1280×720pHD(ダウンコン)
※ テレビUSB挿し前提なので、BD1080→1080を取り扱いません。
(4GB制限があるので、キュルキュルやらかすにはとても無理ッ)
※ 量子化DTCとした画質アップ都合も生じ、塩HDサイズを中止しました。
塩HDとしたそのサイズ半端さから、とくに縦解像度がFHDサイズ同様に扱われるっぽい。
(&テレビUSB挿しにて送り込める最大キー枚数に影響をもたらし、構成の無駄と化すっぽい。)
1-15)1
> では、下ごしらえを確認していきましょう。
◆逆テレシネのフィールドマッチング
フィルターの追加から選択して、目のチェックを外して、デフォルト値のまま利用します。
(※インターレース解除対象ソースのみ)
◆インターレース解除
インタレース解除項目の目のチェックを外す。
(※インターレース解除対象ソースのみ)
使用するフィルター:libav Deinterlace
インターレース解除‥メディアン
‥(今回、ここのメディアン指定が「指定後即予約打ちの要有り」どえす)
‥(単にメディアンと切り替えただけでは、何らかの項目切換時に、リニア混合に戻っちまいます)
‥(クロマ横にずれっぽを含む実写映像を再リップする際に愕然とします‥リニア混合使えねぇ‥)
‥(その点、アニメ映像では、静止画拡大しても「???」ぐらいにしか差が判りません)
ですが、ぶっちゃけ、☆の輝きの伸びとした場面の際
リニア混合は横筋を強調しやすく、メディアンは縦筋を強調しやすいです。
(縦筋の伸びが冴えないのでは、まぁ何というのか、筋が通っていないみたいな気分を誘うどえす)
(ただでさえ横長比率なのに、イメージしただけでも物足りなさそう‥みたいな)
◆ 解像度
解除480i内部4:3の場合(アプコン)
幅:720 [2]
高さ:528 [2] ← 480のままでの内部拡張&間引き含み等の事前誤差予防策
スケーリング:双三次スプライン
ディザリング:自動
アスペクト比:カスタム【1.363636‥】‥(手動で打ち込み)
アスペクト誤差:-2.2727…(自動調整値)‥に整っていなかったら打ち間違いあり‥
拡大:なし
□ アスペクト比を保持
720×480
※ フィルム揺れ分を盛り込んだ全部盛りにするので、アスペクト比(4:3)とは異なります。
カスタムする分、解像度が内部拡張するようなので、先回りして拡張するどえす。
先回りして60駒構成やらかすほどなのだから、当然の流れどえす。
※ ブラウン管TVの縦は、デジタルのそれより、1.1倍だったので(528)を得ます。
※ BD480ソースのアスペクト比には、1.333333‥と1.36363636‥とが見られます。
なので、常に、アスペクト比の確認をしましょう。1.363636‥の際の誤差は0です。
解除DVD480i内部16:9の場合(アプコン)
幅:960 [2]
高さ:528 [2]
スケーリング:双三次スプライン
ディザリング:自動
アスペクト比:カスタム【1.818182】‥(手動で打ち込み)
アスペクト誤差:-2.2727…(自動調整値)‥に整っていなかったら打ち間違いあり‥
拡大:なし
□ アスペクト比を保持
720×480
※ 全部盛りになりますのでアスペクト比は(16:9)ではありません。
またカスタム値は(1.8181818181‥)無限連続からの中途繰り上げになります。
(クロップにて、端を切る用は御座いません)
解除1080i&1080p内部4:3の場合(ダウンコン)
◆ クロップ/プレビュー
「左右を連動」をチェックして、左右240ドット分ずつ切り落とします。
◆ 解像度
幅:960 [2]
高さ:720 [2]
スケーリング:双三次スプライン
ディザリング:自動
アスペクト比:【4:3】‥(オリジナルを避けて手動にて切り替えます)
アスペクト誤差:0.0000…(自動調整値)‥に整っていなかったら打ち間違いあり。
拡大:なし
□ アスペクト比を保持
1920×1080
※ BD1080pの場合は、インターレース解除項目には触れずに解像度ダウンコンのみになります。
※ 端を切り落とすせいか、アスペクト誤差が真っ赤になりますが
適当にクロップかパディングに触れてから戻ると、正常か否かを確認できます。
※ 焼き直し映画版用途を兼ねていたのか‥4:3より横解像度を有するアニメソースが見られる。
例えば、左右(182)で切り落として「1552×1080」ですかね。
その際、クロップ項目の選択肢「アスペクト比を自動調整」をチェックして、お任せしませう。
但し、ソース側に、フィルム揺れがあると「アスペクト比を自動調整」の機能せぬ場合あり。
‥得るべきHD解像度は
1552÷1.5≒1034.666666‥ と奇数値御法度な割り切れぬ値どえす。
(塩HDサイズなら割り切れるのに、なんという悩ましさなんでしょう)
(面倒くせぇので黒帯付きのまま‥やらざるを得ず)
※ 又、フィルム構造の関係から、1440×1080の内回りに黒帯を有するソースが存在します。
その場合は、其れの分の黒帯までを削ろうと無理せずに、内回り付きのままを用いるべし。
解除1080i&1080p内部16:9の場合(ダウンコン)
幅:1280 [2]
高さ:720 [2]
スケーリング:双三次スプライン
ディザリング:自動
アスペクト比:オリジナル× → ◎16:9(嫌々せずに手動にて切り替えます‥何かが違う‥)
アスペクト誤差:0.0000
拡大:なし
□ アスペクト比を保持
1920×1080
※ BD1080pの場合は、インターレース解除項目には触れずに解像度ダウンコンのみになります。
> 下ごしらえは、以上です。
※ 「双三次スプライン」必須です。(アプコン&ダウンコン御用達なモードです)
※ 「mp4」からのエンコード必須です。(mkvからだとキュルキュルが減ります‥謎‥)
1-15)2 一般
モード:変換
コーデック:MPEG-4 AVC/H.264
言語:なし
FourCC:avc1
Delay(ms):0
フレームレート:59.94‥(忘れずに切り替えませう)
カラーモード:YUV 4:2:0 Planar 12bpp
レート調整モード:
品質:
ビットレート:
13200‥‥720×528(1.363636)用途
17600‥‥960×528(1.818182)用途
18900‥‥960×720(4:3)用途
21600‥‥1280×720(16:9)用途
プロファイル:Hi‥(テレビUSB挿し対応)
レベル:5.2‥‥(クロームbook&PSでの互換性確保)
プリセット:標準
Tune:無効
フレーム-パッキング:なし
Open GOP:□
キーフレーム間隔:6‥{キュルキュル重視}
:15‥{4GB容量制限用途}
最小GOPサイズ:1
表示モード:プログレッシブ
スレッド:0
強制的に固定フレームレートのタイムスタンプを生成:□
※ 強制的に固定フレームレートのタイムスタンプを生成とは
再生中のデコード負荷が大きくなった時、コマ落ち処理をしてでも再生時間を重視するのか?
再生時間が間延びに遅れてもフレーム再生を重視するのか?‥の選択にあるらしく‥
オンにすると、負荷が掛かるとサクッと落ちて次のキーフレームからの再生だったりやらかす。
オフにすると、踏ん張ってでもスロー化にて再生しきるので、音声の流れもそれに従う。
‥つまり、オンにしていると、どこかでサクッと落ちるという悶絶を味わうことに‥‥
(ハード性能が低いと、いつもそれとしたフレーム落ちを味わうどえむ)
※ オフなら、過剰な負荷が掛からない限り、音声再生に遅れは出ません。
1-15)3 ブロッキング軽減
ブロッキング:オン
ブロッキング軽減 - 強度:0
ブロッキング軽減 - 閾値:0
1-15)4 B-フレーム
B-フレーム数:0
B-フレームモード:―
適応型B-フレーム:―
B-Pyramid:―
B-予測ウェイト:―
B-フレームバイアス:―
1-15)5 マクロブロック区分
適応型DCT:オン
I8x8:オン
I4x4:オン
P8x8:オン
P4x4:オン
B8x8:□
※ 1080解像度でエンコードする際も同様になってます。
それが、DTCの全面的な有効とした特徴らしい‥‥どえす。
※ ちなみに
マクロブロックサイズのIPB統一感を崩すと、途端に場面切れの際のGOP尻付けが多発します。
(尻付けの発生度合いは、ビットレートの過不足次第でも可変します。)
‥ダウンコンの際に、bフレームを用いると
場面切れやら画質劣化が目立つのもこの手の仕様による影響らしい
(なので、bフレーム利用の際に、場面変更感度を気にしようと用を得ず)
(そもそもは、符合量を減らしてビットレートを稼ぎたい仕組みなのだから仕方なし‥残念)
※ なので、bフレームなマクロブロック8×8の画質を上げるには、もはやサイズの拡大のみ。
なんだかんだのFHD画質推奨であり、それより下は「ちょっとね‥」事情だった草。
※ なので、イントラとインターで決定的に持てるCUサイズが異なるHEVCともなれば
頭から場面切れ云々諦めてる草。(なんだかんだのGOP固定枚数策が流れらしい)
(斯様なつくり込みらしいでっせ‥)
1-15)6 レート制御
VBVバッファサイズ:
24750‥‥720×528(1.363636)用途
33000‥‥960×528(1.818182)用途
45000‥‥960×720(4:3)用途
60000‥‥1280×720(16:9)用途
VBV最大ビットレート:
41250‥‥720×528(1.363636)用途
55000‥‥960×528(1.818182)用途
75000‥‥960×720(4:3)用途
100000‥‥1280×720(16:9)用途
VBV初期バッファ:0.9
可変ビットレート:100.0(最大値)
量子化圧縮:0.6
先読み:999‥(規定最大値=250の本意らしく‥ファイル選択変更時に自動書換え250戻しあり)
Lookahead Threads:0
Syne Lockahead:999‥(規定最大値=250の本意らしく‥ファイル選択変更時に自動書換え250戻しあり)
MB-Tree:オン
※ 先読みは多ければ多いほど、メモリーを必要分多く使用します。(複数アプリ起動時には注意)
(16GB程度のメモリーの備えが必須です)
※ 先読みピント比は(フレームレート値×16.666666…)で、それの切り上げです。
今回のレシピなら↓を得ます。
60×0.999×16.666666…=(999)‥‥整うんだから使わざるを得ず
これが不思議と‥(23.976)でも(29.97)でも(59.94)でも同じ(999)値で通用します。
1-15)7 動き推定
M.E.範囲:49‥{480ソース適応}
:16‥{BD1080ソース適応}
シーン変更感度:89‥(キュルキュルサーチ位置職人)
M.E アルゴリズム:SATD Exhaustive Search‥(テクスチャー崩れ抑制効果有り)
サブピクセルリファイン:FUll RD
Chroma M.E.:オン
P-フレーム予測の重み:スマート解析
1-15)8 量子化
量子化最小値:10
量子化最大値:69
量子化最大値(Delta):4
IP比率:1.4
PB比率:1.3
彩度QPオフセット:0
輝度量子化のデッドゾーン(Inter):21
輝度量子化のデッドゾーン(Intra):11
AQモード:暗いシーンのバイアスを自動分散
AQ強度:0.3‥{[16:9]480ソース適応}
:0.4‥{[4:3]480ソース適応}
:1.2‥{1080i解除ソース適応}
:2.0(最大値)‥{1080pソース適応}
※ AQ3=暗いシーンのバイアスを自動分散
(ビットレート謎比と鎖動して、輝度の正確な保持をするご様子にあります)
(平たく言うと、マクロブロック単位での輪郭部分のビットレートのやり繰りです)
(それの輝度を周辺部に合わせようとすると、より多くのビットレートを求めるうんちくです)
(暗いシーンとありますが、ビットレート謎比とのコンボで、☆キラにも呼応する‥みたいな)
※ DTC全面有効において
M.E.範囲{16:49:81}
={1:3.0625:5.0625}={0.4:1.225:2.025}
≒{0.4:1.2:2.0}‥とかなんとか。
‥1080p<1080i<480iの方が間引き量が大きいのだから
再エンコードの際に‥AQ強度にて加減する必要があった‥という解釈どえす。
更に480解像度映像の場合、彩度が弱いのだから
再エンコードの際に‥M.E.範囲(49)にて補強してやらないと、色むらに陥りやすいみたいな。
更に[16:9]の480ソースは、[4:3]よりも横幅が縮んでいるのだから
その分の間引きを抑制する必要となり、720÷960=0.75 0.4×0.75=0.3を得る‥みたいな。
1-15)9 量子化設定
Trellis:常時
Psy-Trellis強度:0.00‥{DCT全面有効の際、どうにも邪魔と化す}
Psy-RD強度:2.25‥{再エンコード用途??}
参照フレーム数:4‥{キュルキュル重視}
:9‥{4GB容量制限用途}
ノイズ減少:0
参照フレームMix:□
CABAC:オン
DCTなし:□
‥(参照フレームMixとDCTを両方を効かせても、時間コストが倍になるばかりで良いこと無し)
‥(なので、今回の目玉として、DCT全面有効としたレシピになっとります)
‥(参照フレームMixとは、勝手が全くに異なるどえす)
Fast P-Skipなし:□
心理的エンハンスなし:□
PSNR算定:□
SSIM算定:□
1-15)10 ビデオユーザビリティ
ビデオ形式:指定なし
カラー優先度:ソースに倣うべし
行列係数 :ソースに倣うべし
伝送特性 :ソースに倣うべし
※ DTCを全面有効にすると、ソースの其れを剥がそうと、勝手に復活せり。
その際、若干画質が落ちる草。なので、ソースに倣うのがベストなり。(謎)
ちなみに、解像度を変更して、BT.601とBT.709の間を越えようとも
DTCの全面有効の影響を受けて、ソースのカラー優先度を保持してくれちゃいます。
(ということは、UHDの其れも保持するのだろうか??)
1-15)11_テレビ設定
> 手持ちのHDテレビの画質調整には、表と裏の二つ分有ります。(それぞれに値を打ち込みます)
> {テレビ視聴のモードとHDMI挿しのモード}とテレビUSB挿しのモードとで記憶箇所が違う。
> (他の機種でも全く同じか否か‥そこまで知らんがな‥)
‥テレビ設定の数値を打ち間違えていると正しく整いませんが
基本的に、HDMI挿しとテレビUSB挿しでの発色は異なっています。
HDMI挿しでは、パソコンのグラボが制御し得た色情報をテレビモニター側に受け渡しますが
テレビUSB挿しでは、テレビの内蔵回路が処理を受け持つので発色が異なる仕組みでしょう。
グラボの方が世代を経てるんだからスゴイかと思いきやそんなことはありません。
HDテレビの内蔵回路の方が
DDR2世代のLSIの癖に、今どきのグラボより発色が上回るというトンデモな代物でーす。
(8ビットと10ビットの差をもろともしねぇ補正力が眩しすぎるz)
(同じファイルなのに、発色がさも違うとなると、中毒する方で再生したくなるのが当然でしょう)
> ◇◆テレビ項目設定◆◇
※ 映像メニューのリビングとユーザーの二つのモードには
味付けがされておらず、ゼロリセット時にまったく同じになります。
なので、好みで入れ替え可能です。
※ スタンダードとダイナミックの二つのモードは、特別調整されているので異なっています。
なので、値を変えれば入れ替わるような中身にはありません。
※ シネマとオートはかなり特殊です。
※ すべて±30からの差分になります。
±の幅が違うテレビモニターの場合は、比率を割り出して試してみましょう。
※ 調整には、RX550とHDテレビ(IPSパネル)を用いています。
映像メニュー
スタンダード ダイナミック リビング/JP ユーザー/US
バックライト: ( 1) ( 2) ( 4) ( 6)
ピクチャー : ( 18) ( 23) ( 28) ( 30)
黒レベル : (−10) (−15) (−20) (−18)
色の濃さ : ( 1) ( 1) ( 1) ( 3)
色合い : 4 7 9 9
シャープネス: 10 0 24 24
液晶AI :→に全オン
色温度 : ( 中) (中ー高) ( 高) ( 高)
ビビッド :→に全オン
超解度 :→に全オフ
NR :→に全オフ
HDオプティ:→に全オフ
明るさオート: オン オフ オフ オフ
テクニカル :→にALL切
※ エコナビ(オン)必須。昼と夜とで明るさが逆転する場合あり。(夜向き)
※ シャープネスは、テレビ画面サイズにもよると思う。
オート シネマ
バックライト: (−15) (−10)
ピクチャー : (−14) (− 9)
黒レベル : (−18) (−13)
色の濃さ : (−16) (−11)
色合い : − 1 5(0かも知れん‥忘れた‥あしからず)
シャープネス: 0 0
液晶AI : オン オフ(三点変更適宜)
色温度 : ( 低) ( 中)
ビビッド : オフ オフ(三点変更適宜)
超解度 : オフ オフ
NR : オフ オフ
HDオプティ: オフ オフ
明るさオート: なし オフ(三点変更適宜)
テクニカル : なし 切
※ エコナビ(オン)必須。三点変更は同時扱いです。
※ 好逸シネマは、グラフィック作成、ゲーム用途にて、明るさ控え目です。
※ 好逸オートは、文章作成、web閲覧、マンガ閲覧にて、更に明るさ控え目です。
※ (まぁテレビUSB挿しには、用を得ませんけどね)
> テレビUSB挿ししたからには、まずは好逸ダイナミックでの視聴になりますが
> ソースに依っては、他のメニューでの視聴こそを完成と見なせる場合もあるでしょう。
‥その一方で、折角、好逸ダイナミックでの視聴を楽しみにしてたのに
特定の色域がぶっ飛んでしまうなんじゃこりゃ?‥状態に陥る映像も御座います。
‥例えば、「のんのんびよりリピートOP」なんかその類で、特定の緑域がぶっ飛びます。
具体的には概ね二箇所で、田んぼと最後の4人で野原に寝転がっている場面などです。
そこの特定の緑色がぶっ飛びます。細かく見ると他の場面でも違うでしょう。
(好逸シネマと好逸スタンダードでぶっ飛んでいない状態を確認できます)
(好逸リビングでも半分程度ぶっ飛びます‥それだけ好逸ダイナミックは輝度が高いらしい)
(好逸リビングの色温度は[高]、好逸ダイナミックは[中-高]にしてるのに‥‥どんだけ〜‥)
‥例えば、「響け!ユーフォニアム第一期OP」では
タイトル場面での枠の色が強制変更しちまいます。こちらは好逸スタンダードにしても改善せず。
基本的にパソコン視聴とは異なる発色をしてくれます。
‥と思った所、好逸ユーザーに切り替えた途端にピタリと整いましたん。
思えば、BD一番乗りの京アニは、DVDとの差を無くすことに気を使っていましたz。
これはこれで、当時の映像に近づけたければ、まずは好逸ユーザーでのご確認になるようです。
‥まぁそんなこんなで、特定の色域がぶっ飛ぶソース若しくはエンコード不十分からの「?」
を垣間見せてくるタイトルを多少なりと目の当たりにすることでしょう。
‥これはエンコード云々とした課題に非ず、色を選んだ制作側の課題どえす。
何が良くて悪かったのか?‥まぁ規格に沿わずにはみ出した中身ありき草。
(そういう意味ではDVDの方がそれはそれで安定かも知れませんが‥どうなんでしょうね?)
1-15)12_クロップ/プレビュー
‥クロップ/プレビューには
Video項目の隣にAudio項目があります。
(作品ごとに音量の差が出るので、常に一定に整えたい用途にはお好みでどうぞ)
‥尚、調整しない場合、AC3では、ソース毎にバラツキが出て唖然としちゃいまーす。
その調整を省いて楽をするには、テレビ側の音声バランスを設定し直せば良いんです。
それの調整値が↓になります。
> テレビの音声調整
音声メニュー:スタンダード
バス : 8(こちらは、共に±15段階での値になります)
トレブル :13(相変わらずの黄金比割り振りでーす)
バランス : 0
サラウンド :オフ or ワイド(お好みで)
音量オート :オフ
イコライザー:オン
低音補正 :強調
音量補正 :0
> 音声トラックのAC3に二つの選択支がありますが
> 変換の際には「AC3(DolbyDigital)」を選びます。
> その際に、注意すべきはチャンネルです。
> Stereoなのにどうしてか、デフォルトmono指定で降りてる場合が半数あります。(要因不明)
‥ちなみに、AACを選択する際は「Fraunhofer FDK AAC」を選びましょう。
(クロームbook&PSでの互換性確保)
◆音声トラック
モード:変換
コーデック:Fraunhofer FDK AAC
言語:Japanese(など)
遅延(ms):0
サンプルレート:48000
チャンネル:Stereo(など)
レート制御モード:平均ビットレート
ビットレート:448
オブジェクトの種類:MPEG-4 AAC LC(Low Complexity)
SBR/PS シグナリング:自動
ローパス(Hz):0
□:ELDのSRB(スペクトル帯域レプリケーション)
オン:アフターバーナー
> ‥とすると、AC3での576Kbpsとしたレベルとほぼ同等に聴こえます。
> 聴き慣れてくると、AC3ソースだろうと、もはや、こちらの変換対応で良いかな‥と思わざるを得ず‥‥
‥だがしかし、切り取りの際に
SBR/PS シグナリングの自動が「暗黙的な後方互換のあるシグナリング」含みだと
うまく行かないケースにも見舞われるどえむ。
(まぁMP4ベースでエンコードする限り、それの度合いは低そうですけどね)
1-15)13
> テレビUSB挿し用のフォーマットは、「exFAT」になります。
‥HDテレビのUSB側の認識には、かなりの制限があります。
サクッと挿したいなら、今なら大容量のUSBメモリーを挿せば良い所ですが
USBメモリーの発熱が馬鹿にならないし、挿し抜きしすぎて差し込みが馬鹿になっても困るので
どちらかといえば、取り替え簡単なHDDケースを二つ用意して
一つはパソコンに、一つはテレビに繋げるのが楽で良いのですが
アダプターだらけになるのが好かんし、コストも馬鹿にならん。
(まぁどちらにしてもHDDの発熱も夏場は馬鹿にならないので、2.5インチも扱えた方が好い)
(あと、HDテレビ側の認識できる最大容量の確認が必要でーす)
(古ければ、2TB程度なんじゃないですかね??‥今時に2TBだと‥とても半端どえす)
(バックアップも必要になるというのに‥コストが馬鹿にならん‥)
> されど‥HDD活用とした場合の最大のネックに
> 折角の五段階キュルキュルサーチの威力が丸つぶれになりかねない点が挙がるでしょう。
> 4GBのサーチとも成ると、それとした影響が出てくるでしょう。中でもヘッド退避は最悪です。
> その点、USBメモリーなら、100%サクサクです。
‥結果、アロケーション ユニット サイズをどれにするかが悩ましい。
書き換え寿命を懸念せざるを得ないのだから、結局は4096バイトでしょう。
(書き込んでないのに書き込んだ扱いに成らざるを得ない、大きめサイズなんて非効率だし無理ッ)
(その点、HDDならそんなん気にせんで良いので、2.5インチHDDが適当に見えるでしょう)
そんなこんなで、選択支としては
「大容量USBメモリーvs2.5インチHDD」でしょう。
でも、今時のコスパとしては、大容量3.5インチHDD×256MBのUSBメモリーですよね。
> そんなこんなで、USBの差し込み口を増やせないかな?‥とした欲求に駆られます。
> もしくは、microSDカードの六枚重ね挿しぐらいできる奴ってある?‥(見た試し無し)
> (なんで出て来ねぇんだよ、こんちくしょう‥‥やっぱり発熱ですかね??)
> (USBメモリーの熱対策としては、有線で伸ばして、挿すとこ複数なのも有りと思うのですが‥)
1-15)14
> AMDエンコードの正体が、どうにも、レート制御モード(量子化)にあるようです。
> 品質と量子化のハイブリッドくせぇ。
‥とあるソースのとある箇所の場合
AMDエンコードの際に、拡大映像がのっぺりんつるんつるんになっちまうのですが
レート制御モード(量子化)でエンコードしてみた所、よりのっぺりんに仕上がりましたz。
勿論、品質でも確認しましたが、テクスチャ等ふつうに像を為しておりました。
ならもう、ハイブリッドととしか表現のしようがありませんz。
レート制御モード(量子化)で、綺麗に出るソースも有れば、そうでも無いソースとに分かれます。
ここでも知れば知るほど、2passエンコードに優るものなしと言わざるを得ず。
‥何はともあれ、品質10〜品質12の間が
マクロブロック基本数×6倍としたビットレート謎比の画質に相当するっぽい。
> そういう意味では、AMDエンコードの画質は異様でしょう。
> IとPのQP値割り振りの差を激しくするだけで、速い・綺麗・低容量に仕上がるのですから‥
> ‥あれでお化けさえ出なければ、とりま、のほほんできるのに‥‥
1-15)15
> では、今回の即見まとめどえす。{1:6 or 7 or8.888‥:16.666666‥:27.777777‥}
> VAVバッファ:VAVビットレート最大値={1:1.666666‥}
> ↓の様に値を書いてフォルダー名にすれば、打ち間違えずに済むどえす
基本値×8.888888‥倍
解除メディアン[720×528][1.363636]{1485:13200:24750:41250}[ME範囲49,AQ強度0.4][15-9]
解除メディアン[960×528][1.818182]{1980:17600:33000:55000}[ME範囲49,AQ強度0.3][15-9]
> 二回の更新の流れから、DVDでの長時間収録タイプ(基本は一層2時間以内の想定)では
> より丸まっているはずなのだから、間引く量(AQ強度)を下げてみるべし予想が立つ。
> だが、勝手にビットレートの増量が頭打ちするかも知れん
当然として、AQ強度を下げるほどに、基本値倍率からの増量感も下がる。
全面DTC×AQ強度では、似た様なマクロブロックのすり合わせを兼ねてやらかすっぽいので
値が低い程に、そのすり合わせの度合いも下がるので、その手の色むら感を調整可能なり。
(なので、全面的に色が薄いと思ったらビットレートを上げ、濃すぎる様なら下げれば良し)
> ビットレート謎比にしても、二つのVBVサイズ感が中核に位置するご様子なり。
パネェ傾向として、全面DTCでの画質↑=VBVバッファ値↑=基本ビットレート値↑‥らしい。
(通常は‥FHDサイズ×Bフレームにて、高画質での増量感を抑制せり‥どえす)
基本値×7倍
P[960×720][4:3]{2700:18900:45000:75000}[ME範囲16,AQ強度2.0][15-9]
解除メディアン[960×720][4:3]{2700:18900:45000:75000}[ME範囲16,AQ強度1.2][15-9]
基本値×6倍
P[1280×720][16:9]{3600:21600:60000:100000}[ME範囲16,AQ強度2.0][15-9]
解除メディアン[1280×720][16:9]{3600:21600:60000:100000}[ME範囲16,AQ強度1.2][15-9]
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