2025年01月19日

【痔日記】通院十一回目(手術)十二回目(術後翌日)

↓2)記稿.2025/01/19

> 前回の際に、ジオン注のパンフレットを渡されたのだが
> ポリープ切除の意味合いがネット情報とも違いすぎてて、聞いてないんですけどオチだったz


 ‥まず前日の夜八時に、センノシド錠12mg「セイコー」二錠を飲むハメに
  (冷水でコップに二杯の指定あり)
   (ググると刺激性下剤とあり、マグミット錠とはアプローチが異なるとあり)
   (成分に、石油由来の着色料と酸化チタンの使用があり、気に入らんがやむなし)
  (で、先行デトックスとばかりに納豆と)
  (どうせ腹の中は空になるのだからと‥後からやけっぱちのヨーグルトを少々)

 (当然、手術日の朝に排便を済ますのが良い)


 ‥当日の午前十一時に、軟膏型の麻酔をガーゼに塗って肛門に当てて出掛ける
  (手術は午後からなり)


 ‥病院に入ると受付を省いて、早速に浣腸を体験した
  140ミリリットルほどの浣腸を肛門から注入後、ものの数分も経たぬうちに便意を催す
  (朝出したのに、まだ出るのかと驚いたz)

 (便を出し終えた頃合いに、なんだか膀胱に刺激が及び、尿意に圧迫感を覚えた)
 (慣れない体験によるちょっとした副作用に思われたのだが‥‥謎)


> 手術の格好が、仰向けで脚を左右の固定金具に乗せる産婦人科あるあるのアレだった
> (背中から麻酔を打って、ポリープを縛って切除するようなネット情報は、学生の研修レベル草)


 ‥左手に点滴、右手に血圧計(身動きできねぇz)
  まずは消毒とやらを二工程

  そして次に麻酔なのだが
   肛門の患部(痔核)付近に、ピンポイントで局部麻酔を細かく打つ感覚だった
   (打ってる際は、まだまだチクっとする感覚あり)
   (肛門鏡とも思えぬ「?」な出し入れの際の圧迫感が続き、こちらの方が重い)

   (午前十一時に塗ってこいタイプの麻酔は何だったのさ?)
   (まさか、この手の麻酔のための麻酔だったとか???‥‥局部麻酔だけだったし‥)


 ‥切除が始まると、出血する際の血を流す水とレーザーで焼き切るような感覚とニオイがしていた
  (所謂、歯医者のドリル臭に近い)
  (マスクしてるし、身動きできないし、マスクを外せたら又別のニオイをイメージすると思う)
  (季節によっても違ってそう)

 (手術終了の際に、切除片を確認しますか?‥と訊かれたので確認したところ‥)
 (垂れてた余り皮を全部切除したように見えたz)
 (ポリープ部分だけのニョッキリ切除とちゃうやんけッ‥‥)
  (異世界あるあるの確認部位の耳とか鼻とかそんな感じに、一枚にスライスしてあった‥‥)
  (間違いなくレーザー切除だと思う)


  ‥家に帰っての翌朝に、傷口の確認をしたのだが
   左側と右側で切り口ちゃうねん、そらまぁ、そこまで器用には扱えんのは仕方がねぇ‥‥orz
   ギリギリを狙いすぎた右側の方が幾分削りすぎで、オナラが出る際に、それに沿って流れる草

  (結局、恥ずかしい感じの垂れ痔からの恥ずかしい感じの傷痕ありオチじゃねぇかy)

 ‥まぁ手術の中途中途で、コールドスプレーを噴射する、終了時にも噴射する
  どう考えたって、レーザー後の火傷症を防ぐケアなり(タイミングにコツがあるのだろう)


> ジオン注を三回セットで打ったのだが、そのやり方が、是またパンフレットとちゃうやんけ
> ワンセット事に、マッサージを繰り返す(このマッサージがとてもキツい)


  ‥しっかり浣腸しておかないと、アレが湧いてくるだろうと思う程の衝撃が来る
  ‥さらに、前方部痔核のジオン注のマッサージにもなると、尿意と直結しているのか
   しっかり小便だしておかないと、漏れそうな衝動が来る(術前に出しといて良かったz)

  (注射してそのままより、より積極的にマッサージアプローチした方が馴染みやすいらしい)
  (理屈はわかるが、痔核の数がより多い場合は、気が遠く感じるだろうz)


> 術後、残りの点滴に抗生物質を追加して、別室で終えるのを待つ
> 暖房がほとんど効いてねぇ部屋だった、手術室もそうだったけど
> 防寒対策してねぇと寒い思いをすることになるz(ハイソックスの二枚重ねはまぁ当然)


 ‥防寒発熱インナー上下重ね着より(手術の際の下半身はすっぽんぽん、靴下のみ可)
  防寒発熱ハイソックスの厚いの一枚の方が、圧倒的に暖かく、寒暖調整幅が高い
  (但し、需要が小さいのか、お値段が割高だべ‥‥‥ハイソックスを履くべし‥)
  (薄い重ね着用ハイソックスは、高校山岳部時代のお古がなぜか取ってあったというオチどえす)



1-2)1

> ジオン注のパンフレットには、術後しばらく油こい食べ物を控えましょう‥とある
> 坐薬そのものが油の塊のようなものなのに、残り分‥術前に大丈夫?‥と思っていたら
> キッチリ計算されて、前の日で終わってたz


 ‥そうなると、もう前々日ぐらいから油こいものを控えるしかねぇよなぁ
  ということで、坐薬地獄から解放されたらしい


> アドナ錠が「アドナ注」になった‥‥其を上腕と肩の付け根当たりに打つ
> まぁいわゆる毒接種と同じ位置でびっくら


 ‥アドナの効果は、血の巡りを抑えて出血を抑制し、毛細管を整えるのだから
  そこから打つのが一番に効果が望めるというのだから
  (毒接種もそれと同じ効果を狙っていると知ったのだった)
  (まぁ普通に予防接種の多くが其れだったように記憶する)


> 手術の前の晩に飲んだ下剤の効果が二十四時間継続する草


 ‥術前は大腸作用が有るような無いような感じだったのだが
  術後は大腸分を出しまくったせいで、小腸にその反動が集まるのか
  夕食の汁多めのおじやの水分が
  猛烈な勢いでゴロゴロゴロゴロ流れていく反応に唖然としたz
  (刺激性下剤は、腸を刺激することにより排便を促す作用をあらわす)

 (そんな状態の所に、愚直に渡される後出し下剤なんか飲めるかぁッ)
  (直ぐに軟便地獄になろうものなら、ジオン注の経過が怪しくなるz)



1-2)2

> 一時間ほどの距離を歩いて帰ったが、とくに問題なし(翌日の往復にも問題なし)


 ‥翌朝に、患部を保護したガーゼ&ナブキンを外して、汲んだお湯でジャブジャブ洗うのだが
  とくに大げさな出血はせずに、まぁ軽く触ってみたら滲んでたけど、とくに問題なし
  (コールドスプレーとマッサージの効果のお陰に思われる)


 ‥翌日通院の際に「もう入浴しても良い」と言われ
  帰宅後の入浴の際には、滲んでいた血は止まってた
  (そういう点での薬剤の効き目がスゲーと思ったz)




|穿いてみて毛糸パンツや「ライフリー」されど発汗吸収力まるでゼロ


 ‥特に指定は無かったが
  ライフリーの肛門部には、ちょとした空間確保にガードが付いていて
  痔にはプロテクターになる
  通院開始の頃に試していた残りを、術後のここで使わん手はない


  ‥ちなみにサイズ感がフリーすぎて、絶対に小便から全部こぼれそうな雑な作り込みなのら
   毛糸パンツぐらいの暖かさは得られるので防寒としては良い
   防寒として良いからと言っても、発汗吸収力はゼロである点がとても残念なり

  (うっかり穿いたまま運動しようものなら、汗で、直ぐに気持ち悪くなるz)
  (とくに見映え重視のひれひれ飾りなんて、汗の際の元と邪魔でくそ)


   ‥使い捨てパンツの用途としては
    赤ん坊の場合は、直ぐに泣きだして交換になるし
    要介護者が汗を掻くほどの運動を積極的にするわけも無いのだから
    そこまでの機能性を持たせる用がねぇと言うことらしいz

 (だが、夏場の使用感が悪いだろうとの予想に難くないのだから、改善すべきだろうz)
 (まぁ夏場に要介護者が頑張って外に出るわけでもねぇし、空調の効いた部屋べたりだろうけどさ)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:15 | Comment(0) | 痔持ちなら知っておくべしジオン注 | 更新情報をチェックする
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