2025年02月27日

【エンコードレシピ】AVC-シンQ郎(DTC-満開版)

↓15)記稿.2025/02/27


|「真っ直ぐや」どべの際から芽吹くまで一千億年掛かろうとも
散敗まいっても夢の兆しは日々にあり「目指せる私」×「続ける私」
|真っ新や咲き巡る園かんばしく目白も押しつ鴬も鳴く
|真心をたわわに満たす花吹雪き永遠とわなる育笑はぐを永遠にむすまで


※ どべ‥@(東北・北陸・中国・四国地方などで)泥。(土部‥地の上。地べた。)
     A(中部・近畿地方などで)最下位。びり。
  概ねAの意味になりますが、@でも其れなりに通るでしょう。
  Aの意味のそもそもにしても、相撲で負けることの「土が付く」からの泥んこ連想やも知れん。


 ‥全面DTC版からの更新です。
  このレシピは、HDテレビでの視聴に調整してあります。
  HDテレビ必須です。
  (※ IPSパネルでの確認のみなので他のパネルでどうかは不明です。)

 ※ 480ソースからの再エンコードの際は、夜視聴がオススメです。
   VLCプレイヤー再生の際は、昼でも夜でもそこまでの差は出ない摩訶不思議‥
 ※ BDソースからのダウンコンの場合、HDテレビUSB挿し視聴の方が圧倒的に美麗です。(謎)
 ※ FHDでも60駒構成にして、HD画質↑程度に丸めて癖の出ない仕上がりを狙えます。
   但し、4GBを越えるでしょう。(ソース次第)


※ テレビにUSBメモリーの安易な挿しっぱなしは止めましょう。
  USBメモリーの熱で、テレビにダメージを負いかねません。(とくに夏場)




> 用意して頂くアプリは、XMedia Recode 64bitの最新版になります。
> (但し、XMedia Recodeは更新の度に、バグ?変更ありき?‥なので注意が伴います)
> (とくに厄介なのは、項目の設定値を‥地雷のように‥書き戻してしまう要素です)


 ‥今回、主な対象は↓になります。

480p(1.363636‥) → 24枚・30枚→60枚構成720×528p塩SD(アプコン)
480i(1.363636‥) → i解除60枚構成720×528p塩SD(アプコン)

480p(1.818181‥) → 24枚・30枚→60枚構成720×528p塩SD(アプコン)
480i(1.818181‥) → i解除60枚構成960×528p塩SD(アプコン)

BD1080p → 24枚→60枚構成1280×720pHD(ダウンコン)
BD1080i → i解除60枚構成1280×720pHD(ダウンコン)

BD1080p → 24枚→60枚構成1920×1080p
BD1080i → i解除60枚構成1920×1080p

 ※ HDテレビUSB挿し前提なので、BD1080→1080の扱いは、参考程度の構成です。
  (FHDサイズでは、HDテレビの再生能力一杯なので、簡易なサーチと画質にとどまります。)


> 今回の主な目玉は
> Psy-RD強度値の見直しと
> M.E.範囲との兼ね合いによるAQ強度値の小数点二桁以下の打ち込みと
> 解像度変化とAQ強度の誤差兼ね合いによるビットレート量の手入れと(480ソースのみ)
> HQXフィルターの採用(BDソースのみ)による画質の改善です。
> あと、i解除が「リニア混合」に変更になってます。



1-15)1 一般

モード:変換
コーデック:MPEG-4 AVC/H.264
言語:なし
FourCC:avc1
Delay(ms):0

フレームレート:59.94‥(忘れずに切り替えませう)
カラーモード:YUV 4:2:0 Planar 12bpp
レート調整モード:2pass平均ビットレート‥(品質に較べてクッキリ感が圧倒的です)

ビットレート:
13068‥(解像度変更にて即予約打ちの用から、480解像度ソースで共用です。)
21600‥(AQ強度値にて即予約打ちの用から、ダウンコン720解像度で共用です。)
22500‥(ざっくりと、1080解像度ソースで共用です。)


プロファイル:Hi‥(テレビUSB挿し対応)

レベル:4.2‥(テレビUSBでの再生能力の限界からFHDサイズではこちらになります。)
   :5.2‥(塩SD&HDサイズなら、4.2に較べて、滑らかな印象に仕上がります。)

プリセット:標準
Tune:無効
フレーム-パッキング:なし
Open GOP:□

キーフレーム間隔:15‥(480解像度ソースで共用です。)
        :30‥(ダウンコン720解像度で共用です。)
        :59‥(1080解像度ソースで共用です。)
※ HDテレビの再生能力一杯なので、これ以上にGOP長を伸ばすのは無理です。あしからず。
※ 解像度が上がる程に、GOP長を長くする事でクッキリ感が増しますがキーは減ります。

最小GOPサイズ:1‥(場面切り替えの正確さ重視の為、増やしません。)

表示モード:プログレッシブ
スレッド:0
強制的に固定フレームレートのタイムスタンプを生成:


※ 強制的に固定フレームレートのタイムスタンプを生成とは

  再生中のデコード負荷が大きくなった時、コマ落ち処理をしてでも再生時間を重視するのか?
  再生時間が間延びに遅れてもフレーム再生を重視するのか?‥の選択にあるらしく‥
  オンにすると、負荷が掛かるとサクッと落ちて次のキーフレームからの再生だったりやらかす。
  オフにすると、踏ん張ってでもスロー化にて再生しきるので、音声の流れもそれに従う。

 ‥つまり、オンにしていると、どこかでサクッと落ちるという悶絶を味わうことに‥‥
  (ハード性能が低いと、いつもそれとしたフレーム落ちを味わうどえむ)

※ オフなら、過剰な負荷が掛からない限り、音声再生に遅れは出ません。

  (なので、USB帯域を超えてしまうと、超過頻度により音声にしわ寄せ遅延が入ります。)
  (ビットレート謎比では、頻度が小さいことから、その点を切り捨て無視してるどえす。)



1-15)2 ブロッキング軽減

ブロッキング:オン
ブロッキング軽減 - 強度:0
ブロッキング軽減 - 閾値:0


1-15)3 B-フレーム

B-フレーム数:0‥(場面切り替えの正確さ重視の為、使用しません。)
B-フレームモード:―
適応型B-フレーム:―
B-Pyramid:―
B-予測ウェイト:―
B-フレームバイアス:―


1-15)4 マクロブロック区分

適応型DCT:オン
I8x8:オン
I4x4:オン
P8x8:オン
P4x4:オン
B8x8:□

※ 1080解像度でエンコードする際も同様になってます。
  それが、DTCの全面有効とした際の特徴どえす。


※ ちなみに、マクロブロックサイズのIPB統一感(受け渡し平滑さ)を崩すと
  途端に、場面切れ構成の際に、どこかの場面を切り崩してのGOP尻付けが多発します。
  (尻付けの発生度合いは、ビットレートの過不足次第でも可変します。)
  (そもそもは、符合量を減らしてビットレートを稼ぎたい仕組みなのだから仕方なし‥残念)
  (bフレームを組み合わせると、更にGOP尻付け頻度が上がります。)

※ 但し今回のHD用レシピでは、画質を上げるためにGOP長を伸ばしているので
  黒一画面が長めに続くと、そこだけさすがに頭が切れて、GOP尻付けが発生してしまう草。


※ 基本的にbフレームなマクロブロック8×8の画質を上げるには、もはやサイズの拡大のみ。
  なんだかんだのFHD画質推奨であり、それより下は「ちょっとね‥」事情だった草。
※ なので、決定的にイントラとインターで持てるCUサイズが異なるHEVCともなれば
  頭から華麗なる場面切れ云々諦めてる草。

 (もといHEVCでは、場面切れとかGOP長とした概念よりもパーツの構成に重点が置かれている。)
 (結果、イントラとなる基本部位をどこに配置するのかとした自由度が高くなっている‥‥)
 (イントラの概念がキーに限らず、あちこちパーツ群なのら‥‥斯様なつくり込みらしいでっせ‥)



1-15)5 レート制御

VBVバッファサイズ:
33000‥‥(480解像度ソースで共用です。)
60000‥‥(ダウンコン720解像度で共用です。)
37500‥‥(1080解像度ソースで共用です。)


VBV最大ビットレート:
55000‥‥(480解像度ソースで共用です。)
100000‥‥(ダウンコン720解像度で共用です。)
62500‥‥(Level4.2最大値:1080解像度ソースで共用です。)


VBV初期バッファ:0.9
可変ビットレート:100.0(最大値
量子化圧縮:0.6

先読み:999(規定最大値=250の本意らしく‥ファイル選択変更時に自動書換え250戻しあり)
Lookahead Threads:0
Syne Lockahead:999(規定最大値=250の本意らしく‥ファイル選択変更時に自動書換え250戻しあり)
MB-Tree:オン


※ 先読みは多ければ多いほど、メモリーを必要分多く使用します。(複数アプリ起動時には注意)
 (16GB程度のメモリーの備えが必須です)

※ 先読みピント比は(フレームレート値×16.666666…)で、それの切り上げです。
 今回のレシピなら↓を得ます。

 60×0.999×16.666666…=(999)‥‥整うんだから使わざるを得ず(理論的には謎どえむ)
 これが不思議と‥(23.976)でも(29.97)でも(59.94)でも同じ(999)値で通用します。

※ 周波数としたハード処理都合からの細かい仕様だと
  (60×0.999 → 60000÷1001=59.94005994005994‥)
  (30×0.999 → 30000÷1001=29.97002997002997‥)
  (24×0.999 → 24000÷10001=23.976023976023976‥どえす)
  まぁこちらの計算が本質だと、そもそもにして、割り切れる所にならず‥‥
  (×0.999)では、素人解釈の無理矢理感は拭えないし、指摘されまくる草。



1-15)6 動き推定

M.E.範囲:49‥{480ソース適応}
    :16‥{BD1080ソース適応}

シーン変更感度:89‥(キュルキュルサーチ位置職人)
M.E アルゴリズム:SATD Exhaustive Search‥(テクスチャー崩れ抑制効果有り)
サブピクセルリファイン:FUll RD
Chroma M.E.:オン

P-フレーム予測の重み:スマート解析



1-15)7 量子化

量子化最小値:10
量子化最大値:69
量子化最大値(Delta):4
IP比率:1.4
PB比率:1.3
彩度QPオフセット:0
輝度量子化のデッドゾーン(Inter):21
輝度量子化のデッドゾーン(Intra):11
AQモード:暗いシーンのバイアスを自動分散

AQ強度:0.3‥‥(480[16:9]ソース用途)
   :0.4‥‥(480[4:3]ソース用途 & 同一解像度での再エンコード向けを兼ねる)
   :1.225‥‥(BD1080i解除ソース720pダウンコン用途)即予約打ち
   :2.025‥‥(BD1080pソース720pダウンコン用途)即予約打ち


※ ちなみに、MediaInfo等で確認すると、刻印表記の最大値は(2.0)止まりどえす。
  だども‥即予約打ちにて反映せる模様に思われます。(不明)

 
※ AQ3=暗いシーンのバイアスを自動分散
 (ビットレート謎比と鎖動して、輝度の正確な保持をするご様子にあります。)
 (平たく言うと、マクロブロック単位での輪郭部分のビットレートのやり繰りです。)
 (それの輝度を周辺部に合わせようとすると、より多くのビットレートを求めるうんちくです。)
 (暗いシーンとありますが、ビットレート謎比とのコンボで、☆キラにも呼応する‥みたいな。)


※ DTC全面有効において
  M.E.範囲{16:49:81}
  ={1:3.0625:5.0625}
  ={0.4:1.225:2.025}‥‥(小数点二桁以降は、即予約打ちの用有り。)


 ‥1080p>1080i>480iとした順に、間引き量の加減に用有りだった。
  間引きの大きい規格を無視して、オールマイティに同じ値での再エンコードなど無茶だった。

  再エンコードの際に‥AQ強度にて加減調整する用があった‥という解釈に至ったどえす。
  (尤も、ダウンコンの際に急浮上せる概念らしいどえす。)
  (アプコンの際には、当然ながらのビットレートの比率分追加が必須でしょう。)


 ‥更に480解像度映像の場合、細かい部分での彩度が貧弱なのだから
  再エンコードの際に‥M.E.範囲(49)にて補強してやらないと、クッキリ感が覚束ないのら。

  更に[16:9]の480ソースは、[4:3]よりも横幅が縮んでいるのだから
  その分の間引きを抑制すべき用を伴い、720÷960=0.75 0.4×0.75=0.3を得る‥みたいな。



1-15)8 量子化設定

Trellis:常時
Psy-Trellis強度:0.00‥(DCT全面有効の際に、どうにも邪魔と化すのでゼロ値固定どえす。)
Psy-RD強度:2.50

‥(ぶっちゃけたところ、60÷24=2.5とした駒枚数換算くせぇ。)
‥(なら‥24駒なら1.0‥30駒なら1.25‥に置き換えれば‥なんだろうけど)
‥(ビット/(ピクセル*フレームに刻まれる値が変化するだけで、思ったより他の変化はちっぱい)
‥(是も又、全面DTCにした際の変化なんだろうか??)

‥(今更な話だが、60駒にした方が、再生時の動きは良い。)
‥(だども劣化ソースの30駒リップに対しては、そのまま30駒ありっぽ‥‥それだとGOP長29‥)

‥(つまり、「光点量が増えたなら値を上げるべし」って事らしい)
‥(逆に、元の光点量を考慮せずに、ここの心理の値だけを下げては、解像度を下げたに同じ草。)
‥(i解除×30駒構成打ちの劣化プログレッシブだと、概ねそれに該当する草。)

‥(120駒とか‥16kとか‥光点量の水準値がとんでもねぇ感覚なだけど‥‥どうなんだろうな。)
‥(同じに解釈してやると、HEVCとて形無しに圧縮率が上がらん草。)
‥(HEVCにしろ、VVCにしろ、また違ってそうで草。)


参照フレーム数:‥{FHDサイズ用途}
       :‥{塩SD&HDサイズ用途}

ノイズ減少:0
参照フレームMix:
‥(参照フレームMixとDCTの両方を効かせても、時間コストが倍になるだけで良いこと無し。)


CABAC:オン

DCTなし
‥(傾向としては、参照フレームMixの時より、全面DCT有効の方が画質が上がるどえす。)
‥(だども、いつの間にやら)
‥(bフレームが加わると処理が重くなるかの如く、わさb抜きでも一杯一杯どえむ。)
‥(つまり、参照フレームMixだと演算が手軽で簡潔になるけど、その分低解像度では品質が頭打ち)
‥(一方のDCTではその逆が起こり、必要とするビットレートも増えて演算負荷も増す‥みたいな。)
‥(当時のFHD開発陣の悩ましき混合しがち情勢が、目に浮かぶ内容オチなのら。)

Fast P-Skipなし:□
心理的エンハンスなし:□
PSNR算定:□
SSIM算定:□



1-15)9 ビデオユーザビリティ

ビデオ形式:指定なし
カラー優先度:ソースに倣うべし
行列係数  :ソースに倣うべし
伝送特性  :ソースに倣うべし

※ DTCを全面有効にすると、ソースの其れを剥がそうと、勝手に復活せり。
  その際、若干画質が落ちる草。なので、ソースに倣うのがベストなり。(謎)

  ちなみに、解像度を変更して、BT.601とBT.709の間を越えようとも
  DTCの全面有効の影響を受けて、ソースのカラー優先度を保持してくれちゃいます。
  (UHDからでも、問答無用で保持してくれちゃってるどえす)



1-15)10

> では、解像度×i解除の項目の確認をしましょう。


◆逆テレシネのフィールドマッチング

 フィルターの追加から選択して、目のチェックを外して、デフォルト値のまま利用します。
 (※インターレース解除対象ソースのみ)

◆インターレース解除

 インタレース解除項目の目のチェックを外す。
 (※インターレース解除対象ソースのみ)

 使用するフィルター:libav Deinterlace
 インターレース解除‥リニア混合

‥(リニア混合の方が「明度」が正確に出ると判明しました。)
‥(但し、適正なビットレート量が必要どえむ。其れ以外になると不適正な癖を撒き散らします。)
‥(其れの扱いを‥じゃじゃ馬ならしとも、暴れ馬ならしとも表現できそうどえむ。)



◆ 解像度

解像度480(内部4:3)の場合
 ※ 24p,30pとしたプログレッシブタイプの場合は、i解除の用はありません。
 ※ 仕様としては規格外になりまーす。

 ※ 即予約打ち

 幅:720 [2]
 高さ:528 [2] ← 480の際、内部拡張扱いにて発生するだろう‥丸めすぎ誤差を回避します。
 スケーリング:双三次スプライン
 ディザリング:自動
 アスペクト比:カスタム【1.36363636‥】‥(手動で打ち込み)
 アスペクト誤差:-2.2727‥(自動調整値に、整っていなかったら打ち間違いあり)
 拡大:なし
 □ アスペクト比を保持
 720×480


 ※ フィルム揺れ分を盛り込んだ全部盛りにするので、アスペクト比(4:3)とは異なります。
   カスタムする分、解像度が内部拡張するようなので、先回りして拡張するどえす。
   先回りして60駒構成やらかすほどなのだから、当然の流儀どえす。
 ※ ざっくりブラウン管TVの縦は、デジタルのそれより、1.1倍だったので(528)を得ます。
   細かく語ると、10:11とか、40:33とか‥出てくるどえす。
 ※ BD480ソースのアスペクト比には、1.333333‥と1.363636‥とが見られます。
   ちなみに、1.363636‥の際の再調整誤差は0です。

 ※ ここにて即予約打ちの必要になってから
   そのままエンコード→終わって戻ってきても、(1.36363636)と長めに打ち込んだそれが
   (1.363636)に縮むこと無く保持しとります。
   ‥‥多少なりと違うのだろうか???(謎)‥‥



解像度480(内部16:9)の場合
 ※ 24p,30pとしたプログレッシブタイプの場合は、i解除の用はありません。
 ※ 仕様としては規格外になりまーす。

 ※ 即予約打ち

 幅:960 [2] ← 縮まっている横幅分を広げて、丸めすぎを避け、通常の度合いに戻します。
 高さ:528 [2] ← 480の際、内部拡張扱いにて発生するだろう‥丸めすぎ誤差を回避します。
 スケーリング:双三次スプライン
 ディザリング:自動
 アスペクト比:カスタム【1.81818181‥】‥(手動で打ち込み)
 アスペクト誤差:-2.2727‥(自動調整値に、整っていなかったら打ち間違いあり)
 拡大:なし
 □ アスペクト比を保持
 720×480


 ※ 全部盛りになりますのでアスペクト比は(16:9)ではありません。
   (全部盛りになることから、再生時に比率調整が入り、上下にいくらか黒帯を醸します。)
   (嫌ならBDソースを探りましょう。)
   またカスタム値は(1.8181818181‥)無限連続からの中途繰り上げも有りになります。
   (クロップにて、端を切る用は御座いません。)

 ※ ここにて即予約打ちの必要になってから
   そのままエンコード→終わって戻ってきても、(1.81818181)と長めに打ち込んだそれが
   (1.818182)に縮むこと無く保持しとります。
   ‥‥多少なりと違うのだろうか???(謎)‥‥



解像度1080(内部4:3)の場合(ダウンコン)
解像度1080(内部16:9)の場合(ダウンコン)

 ※ ↑の二つは、AQ強度にて即予約打ちの用有りから、黒帯のカットを諦めて共用一択どえす。
 ※ プログレッシブタイプの場合は、i解除の用はありません。

 ※ とその前に、ここでは、HQXフィルターを追加して(×2)を用いましょう。(画質↑↑)
   その際に、解像度が3840×2160に変更しますが、気にせずに手動変更にて下げるどえす。

 幅:1280 [2]
 高さ:720 [2]
 スケーリング:双三次スプライン
 ディザリング:自動
 アスペクト比:オリジナル
 アスペクト誤差:0.0000
 拡大:なし
 □ アスペクト比を保持
 1920×1080



解像度1080(内部4:3)
解像度1080(内部16:9)

 ※ AQ強度からの即予約打ちの用は無しですが、ビットレート謎比が無理矢理なので
   黒帯のカットをせずに共用一択どえす。
 ※ プログレッシブタイプの場合は、i解除の用はありません。

 ※ まずは、HQXフィルターを追加して(×2)を用いましょう。(画質↑↑)
   その際に、解像度が3840×2160に変更しますが、気にせずに手動変更にて戻すどえす。

 幅:1920 [2]
 高さ:1080 [2]
 スケーリング:双三次スプライン
 ディザリング:自動
 アスペクト比:オリジナル
 アスペクト誤差:0.0000
 拡大:なし
 □ アスペクト比を保持
 1920×1080


> 解像度×i解除の項目に関しては、以上です。


※ 「双三次スプライン」必須です。(アプコン&ダウンコン御用達なモードです)
※ 「mp4」からのエンコード必須です。(mkvからだとキュルキュルが減ります‥謎‥)
※ ちなみに、HDテレビUSBでは、mkvファイルを認識しません。




1-15)11_テレビ設定

> 手持ちのHDテレビの画質調整には、表と裏の二つ分有るので‥‥それぞれに値を打ち込みます。
> {テレビ視聴のモードとHDMI挿しのモード}と、テレビUSB挿しのモードとで記憶箇所が違う。
> (他の機種でも全く同じか否か‥そこまで知らんがな‥)


 ‥テレビ設定の数値を打ち間違えていると、正しく整いませんが
  基本的に、HDMI挿しとテレビUSB挿しでの発色は異なっています。

 HDMI挿しでは、パソコンのグラボが制御し得た色情報をテレビモニター側に受け渡しますが
 テレビUSB挿しでは、テレビの内蔵回路が処理を受け持つので、発色がそれぞれで異なるどえす。

  ‥グラボの方が世代を経てるんだからスゴイかと思いきやそんなことはありません。
   HDテレビの内蔵回路の方が
   DDR2世代のLSIの癖に、今どきのグラボより発色が上回るというトンデモな代物でーす。
 (同じファイルなのに、発色がさも違うとなると、中毒する方で再生したくなるのが当然でしょう)


> ◇◆テレビ項目設定◆◇


※ 映像メニューのリビングとユーザーの二つのモードには
  規格ながらの味付けがされておらず、ゼロリセット時にまったく同じになります。
  なので、好みで入れ替え可能です。

※ スタンダードとダイナミックの二つのモードは、特別調整されているので異なっています。
  なので、値を変えれば入れ替わるような中身にはありません。

※ シネマとオートは、かなり特殊です。


※ すべて±30からの差分になります。
  ±の幅が違うテレビモニターの場合は、比率を割り出して試してみましょう。
※ 調整には、RX550とHDテレビ(IPSパネル)を用いています。


映像メニュー
       スタンダード    ダイナミック    リビング/JP     ユーザー/US

バックライト: (  1)    (  2)     (  4)     (  6)
ピクチャー : ( 18)    ( 23)     ( 28)     ( 30)
黒レベル  : (−10)    (−15)     (−20)     (−18)
色の濃さ  : (  1)    (  1)     (  1)     (  3)

色合い   :    4                 9         9
シャープネス:   10                24        24

液晶AI  :→に全オン
色温度   : (  中)    (中ー高)     (  高)     (  高)
ビビッド  :→に全オン

超解度   :→に全オフ
NR    :→に全オフ
HDオプティ:→に全オフ

明るさオート:   オン       オフ        オフ        オフ
テクニカル :→にALL切


※ エコナビ(オン)必須。昼と夜とで明るさが逆転する場合あり。(夜向き)
※ シャープネスは、テレビ画面サイズにもよると思う。



       オート     シネマ
バックライト: (−15)  (−10)
ピクチャー : (−14)  (− 9)
黒レベル  : (−18)  (−13)
色の濃さ  : (−16)  (−11)
色合い   :  − 1      5(0かも知れん‥忘れた‥あしからず)
シャープネス:    0      0

液晶AI  :   オン      オフ(三点変更適宜)
色温度   : (  低)  (   中)
ビビッド  :   オフ      オフ(三点変更適宜)
超解度   :   オフ      オフ
NR    :   オフ      オフ
HDオプティ:   オフ      オフ
明るさオート:   なし      オフ(三点変更適宜)
テクニカル :   なし       切


※ エコナビ(オン)必須。三点変更は同時扱いです。

※ 好逸シネマは、グラフィック作成、ゲーム用途にて、明るさ控え目です。
※ 好逸オートは、文章作成、web閲覧、マンガ閲覧にて、更に明るさ控え目です。
 (まぁテレビUSB挿しには、用を得ませんけどね)



> テレビUSB挿ししたからには、まずは好逸ダイナミックでの視聴になりますが
> ソースに依っては、他のメニューでの視聴こそを完成と見なせる場合もあるでしょう。


 ‥その一方で、折角、好逸ダイナミックでの視聴を楽しみにしてたのに
  特定の色域がぶっ飛んでしまうなんじゃこりゃ?‥状態に陥る映像も御座います。

 ‥例えば、「のんのんびよりリピートOP」なんかその類で、特定の緑域がぶっ飛びます。
  具体的には概ね二箇所で、田んぼと最後の4人で野原に寝転がっている場面などです。
  それの特定の緑色がぶっ飛びます。細かく見ると他の場面でも違うでしょう。

  ※ 好逸シネマと好逸スタンダードでぶっ飛んでいない状態を確認できます。
   (好逸リビングでも半分程度ぶっ飛びます‥それだけ好逸ダイナミックは輝度が高いらしい)
   (好逸リビングの色温度は[高]、好逸ダイナミックは[中-高]にしてるのに‥‥どんだけ〜‥)


 ‥例えば、「響け!ユーフォニアム第一期OP」では
  タイトル場面での枠の色が強制変更しちまいます。こちらは好逸スタンダードにしても改善せず。
  基本的にパソコン視聴とは異なる発色をしてくれます。

  ‥と思った所、好逸ユーザーに切り替えた途端にピタリと整いましたん。
   思えば、BD一番乗りの京アニは、DVDとの差を無くすことに気を使っていましたz。
   これはこれで、当時の映像に近づけたければ、まずは好逸ユーザーでのご確認になるようです。


 ‥まぁそんなこんなで、特定の色域がぶっ飛ぶソース若しくはビットレート不十分からの「?」
  を垣間見せてくるタイトルを多少なりと目の当たりにすることでしょう。

  ‥これはエンコード云々とした課題に非ず、色を選んだ制作側の課題どえす。
   何が良くて悪かったのか?‥まぁスタンダード感からはみ出した中身ありき草。

   ‥その手の確認をしていくと
    アナログ世代を受け継ぐ仕様と、デジタルのみとした感性との差を思い知ることでしょう。
    (映像で色を選択する所の善し悪しというよりは厚みやら広がりの差という奴ですね)



1-15)12_クロップ/プレビュー

 ‥クロップ/プレビューには
  Video項目の隣にAudio項目があります。
 (作品ごとに音量の差が出るので、常に一定に整えたい用途にはお好みでどうぞ)


 ‥尚、調整しない場合、AC3では、ソース毎にバラツキが出て唖然としちゃいまーす。
  その調整を省いて楽をするには、テレビ側の音声バランスを設定し直せば良いんです。
  それの調整値が↓になります。


> テレビの音声調整


 音声メニュー:スタンダード
 バス    : 8(こちらは、共に±15段階での値になります)
 トレブル  :13(相変わらずの黄金比割り振りでーす)
 バランス  : 0
 サラウンド :オフ or ワイド(お好みで)
 音量オート :オフ
 イコライザー:オン
 低音補正  :強調
 音量補正  :0


> 音声トラックのAC3に二つの選択支がありますが
> 変換の際には「AC3(DolbyDigital)」を選びます。
> その際に、注意すべきはチャンネルです。
> Stereoなのに、デフォルトmono指定で降りてる場合があります。(要因不明)


 ‥ちなみに、AACを選択する際は「Fraunhofer FDK AAC」を選びましょう。
  (クロームbook&PS等での互換性確保)


◆音声トラック

 モード:変換
 コーデック:Fraunhofer FDK AAC
 言語:Japanese(など)
 遅延(ms):0
 サンプルレート:48000
 チャンネル:Stereo(など)
 レート制御モード:平均ビットレート
 ビットレート:448
 オブジェクトの種類:MPEG-4 AAC LC(Low Complexity)
 SBR/PS シグナリング:自動
 ローパス(Hz):0
 □:ELDのSRB(スペクトル帯域レプリケーション)
 オン:アフターバーナー


※ SBR/PS シグナリングでの通常扱いは
  「暗黙的な後方互換のあるシグナリング」らしいのですが
  これがまたbフレームと同じような圧縮をにおわせております。

 (後から編集を予定してエンコードするなら、音声での切り取りの際にやりにくさが付き纏う草。)


> ‥とすると、AC3での576Kbpsとしたレベルとほぼ同等に聴こえます。
> 聴き慣れてくると、もはや、こちらの変換対応で良いかな‥と思うも
> だがしかし、5.1chでの対応が不十分どえす。
  その上、チャンネル数が増えて厚みが増すと、音質の差が歴然に!
  (やっぱりAC3だよなぁ‥と思わざるを得ず)
> とはいえ、組み合わさったTrueHDでのどちらを採るかという話になると
  どうにも、組み合わさったAC3を選んで抜くよりは、無劣化の方からAAC化した方が無難草。



1-15)13

> テレビUSB挿し用のフォーマットは、「exFAT」になります。


 ‥HDテレビのUSB側の認識には、かなりの制限があります。

  サクッと挿したいなら、今なら大容量のUSBメモリーを挿せば良い所ですが
  USBメモリーの発熱が馬鹿にならないし
  挿し抜きしすぎて差し込みが馬鹿になっても困る所ですが

  折角の五段階キュルキュルサーチの威力を発揮するにもUSBメモリーでしょう。


 ‥アロケーション ユニット サイズをどれにするかが悩ましい所ですが
  書き換え寿命を懸念せざるを得ないのだから、結局は4096バイトでしょう。

  (書き込んでないのに書き込んだ扱い箇所が付き纏うなんてあり得ないのだから)
  (こまめで十分なのも、非回転系のメリットどえす)


> ちなみに、「exFAT」の欠点として、タグ情報を扱わず‥とか何とかなので
> 大容量HDDのフォーマットまでそれにして管理しようとすると、利便性の拙さに戸惑う草。


 ‥Linuxになると、Windows並の長いファイル名を扱えないし
  それでなくてもLinuxのHDDフォーマットがまた独特だって話だし
  日本語管理での長いファイル名に慣れてると、もはやWindows×NTFSから逃れられん。OTL



1-15)14

> では、今回の即見まとめどえす。


Level5.2[720×528][1.36363636]{13068:33000:55000}[ME範囲49,AQ強度0.4][15-9]
Level5.2[960×528][1.81818181]{13068:33000:55000}[ME範囲49,AQ強度0.3][15-9]


1080p→Level5.2[1280×720]{21600:60000:100000}[ME範囲16,AQ強度2.025][30-9]
1080i→Level5.2[1280×720]{21600:60000:100000}[ME範囲16,AQ強度1.225][30-9]

1080p&i→Level4.2[1920×1080]{22500:37500:62500}[ME範囲16,AQ強度0.4][59-4]



1-15)15

> さらに実験的に、UHD→FHDの際の用途数値を算出してみました。
> (無論、問答無用の60駒なので、Psy-RD強度(2.50)どえす。)


Level4.2[1920×1080]8bit{22500:37500:62500}[ME範囲64,AQ強度1.6][59-4]
Level5.2[1920×1080]10bit{36000:60000:100000}[ME範囲64,AQ強度1.6][59-9]


> CU64とした比率を、サーチ範囲を変わりに見立てて誤差を凌がせてみよう‥とした狙いどえす
> ↑を基準にして↓HDサイズに置き換えるならば‥‥


Level5.2[1280×720]{21600:60000:100000}[ME範囲64,AQ強度3.24][30-9]


 ‥1.6×2.025=3.24(さぁどうなんでしょうね?)
  共に、ME範囲64とか、時間コストが悩ましすぎるz‥‥

 (共に、BT.2020のままに‥HDテレビで再生できるとは思えんと思っていたのだが)
 (回るっちゃ回っちゃってるし‥‥でも‥色が‥色白になる草‥‥????‥‥)
 (とても解釈に悩ましき‥‥特定方向への色の偏りに見えるのら‥‥)

 (BT.709では、ビビッドな印象に組立ってるのに、なんで??) 

 (どうにも、10ビットモニターによる再生視聴体験が必要なんだな)
 (如何なる変化が起きているのか‥さっぱりどえむ‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:22 | Comment(0) | AVC-シンQ郎 | 更新情報をチェックする
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