2025年03月06日

【エンコード日記】ビットレート謎比×AQ強度‥が猛烈に鎖動してたので再度見直しの件

↓2)記稿.2025/03/06

> BDで、25分を超過する[4:3]ソースで黒帯有りだと、4GBに収まらねぇっぽい
> なので、AQ強度(1.0)とした基準に則したビットレート謎比を再度洗い出しせざるを得ず


 ‥色々と試してみた所
  FHDのVAV最大値を(×6.666666‥)にすると
  {2.4:4:6.666666‥} ※16:9
 ={3.2:5.333333‥:8.888888‥} ※黒帯端切り4:3
 ={19584:32640:54400}にて数値が割りきれるのに着目

  AQ強度{P=1.0 : I解除=0.6}、ME範囲16
  でやってみると、HD画質程度の度合いとしては、まとまりが良いと確認できた

  ‥どうにも、FHDサイズでは
   REF値を(4)→(9)に増やしては
   色の濃くなる箇所と、そうでも無い箇所との斑が、顕著に付き纏うらしい(画面拡大時)


> ↑を基準にしてダウンコンを試みようとした所‥とある事に気が付いてしまったz


 ‥ME範囲16 → 81 とは、単に2.25倍である‥(2.25のべき乗)
  この度合いが、実は、REF値を(4)→(9)とした際の釣り合いなのでは?
  (所謂、ダウンコンの際に、色の密度を高めるための鎖動らしい)

  ‥インターレース映像を再エンコードする際に
   プログレッシブと同じ設定では、削りすぎて斑を出す

   そもそものインタレース映像が(×0.6)程度を削るのだとすると

   81×0.6=(48.6)≒(49)とした誤差を拭いきれね
   ならば、(1.0):(0.6)しかね

  6.666666‥×2.5=16.666666‥
  {16:48.6:81}→{0.16:0.486:0.81}→2.5×◆→{0.4:1.215:2.025}

  ※ VAV最大値を上げると、その分、割り当てで削れる量が増すのだから(2pass時)
    敢えて上げずに、その分をAQ強度側で間引かせても同じ事に成る

    つまり

   (FHDのVAV最大値の基本マクロブロック数倍率×2.5)
   =(HDダウンコン時に求められるVAV最大値の基本マクロブロック数倍率)
   とした置き換えが可能として
   AQ強度{P=1.0 : I解除=0.6}、ME範囲16 ‥が成り立つっぽい

   HDダウンコンの前座が27.777777‥倍の(100000)だった削りに対して
   AQ強度を下げた処理をしていたのだから
   16.666666‥倍の(60000)にして、そのままに(1.0):(0.6)が成り立つのら


   ※ 以前にも{21600:36000:60000}を提示したことがあったような気もするが
     その段階では、Psy-Trellis強度(2.5)が60枚化に必須とは知らんかったし
            DCTはまだ手付かずだった気もするし
            そもそものAQ強度の間引き加減の差とやらを知らんかったのら


> ∴{ビットレート:VAVバッファ:VAV最大値}
> ={ビットレート値:ビットレート値×1.666666‥:VAVバッファ値×1.666666‥}
> ちなみに、(1.666666‥)の逆数は、(0.6)なのら



1-2)1

> では次に、480解像度映像ではどのような再調整になるだろうか?


 ‥ビットレート比{21600:11880}=1.81818181‥は変えられんのだから
  縦解像度分の1.1倍化にて得られる(13068)も、考えの基準としては動かし難し

  前数値の{13068:33000:55000}のVAV最大値は(27.777777‥倍)だった
  それを愚直に0.6倍しては、VAVバッファが小さくなりすぎる嫌いが出る
  何はともあれGOP長(15)なんだから、それなりの備えが求められるのら

  そこで

  (16.666666‥)÷(6.666666‥)=2.5
  (25)÷(16.666666‥)=1.5
  2.5÷1.5=1.666666‥ とした度合いではどうだろうか?


> {6.6:15:25},{8.8:20:33.333333‥}
> ={13068:29700:49500}
> ‥ちなみに、(15)÷(6.6)=2.27272727‥である


 ‥では、AQ強度{1.36363636=0.4 : 1.81818181=0.3}、ME範囲(16)
  は成り立つのだろうか?

  他に考えられるのは、{0.8:0.6},{0.666666‥:0.5},{0.6:0.45}であるが
  インターレース解除ソースの扱いが(0.6)なのだから
  前二つは消え、残る一つは小数点二桁打ちが必要で消えざるを得ず

  (今やME範囲(49)には、誤差の疑いがあるのだから使えないどえむ)

  ‥さくっと確認した所、ME範囲(16)で成り立つらしい
   (時間コストが減りそうで何よりだなぁ‥みたいな)



1-2)2

Level5.2、ref(9),GOP長(15)
 {6.6:15:25},960×528 ※要即予約打ち
 {8.8:20:33.333333‥},720×528 ※要即予約打ち
 {13068:29700:49500},AQ強度{1.36363636=0.4 : 1.81818181=0.3}
  ME範囲16,HQXなし


Level5.2、ref(9)、GOP長(30)
 {6:10:16.666666‥},1280×720
 {8:13.333333‥:22.222222‥},960×720 ※要即予約打ち
 {21600:36000:60000},AQ強度{P=1.0 : I解除=0.6},ME範囲16,HQXあり


Level4.2、ref(4)、GOP長(59) 
 {2.4:4:6.666666‥},1920×1080
 {3.2:5.333333‥:8.888888‥},1440×1080 ※要即予約打ち
 {19584:32640:54400},AQ強度{P=1.0 : I解除=0.6},ME範囲16,HQXあり


> という次第に成りまして
> BD1080アナログ4:3ソースの端切り即予約打ちが、試し放題になりましたん
> まぁ(1440×1080)なら、規格の想定内みたいな


 ‥やれやれ折角にレシピを揚げたばっかりなのに
  早速に手直しとは、どうにも、すみませんですう m(_ _)m

  (当然、本格的なチェックはこれからどえす)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:40 | Comment(0) | AVC-シンQ郎 | 更新情報をチェックする
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