↓1)記稿.2025/07/01
> まず先に語弊の確認どえむ
‥スラムには「slum」と「slam」とがあり、発音は同じらしく
前者は貧困区域を指し、後者は大きな音を立てて閉める意を指す
一般例を挙げると
前者は「スラム街」、後者は「スラムダンク」としたタイトル名である
> 一方で、スラム街と表現しては、なんだかんだの違和感が付き纏うのら
> 「街」と称するからには、商いの営みを垣間見れなければ、不可解なり
まぁ世界のその辺りを軽くググると
昔ながらのスタイルで、未開発地区なだけで、日銭稼ぎな街の営みに富んだ箇所と
戦争やら差別の蓄積による屈辱とした巣窟感とに割れるのら
又、その中間とした縄張り意識の強い背景が、色濃く存在する場合もあり
なのだから、slum=スラム街‥とした一様なイメージで集約していては間違いのもとなのら
> で、「slum」の語源についてだが
> 「slumber(まどろみ)」がどうのこうのと出てくる
‥なんでも、目立たない場所、人通りの少ない場所
あるいは開発から取り残されたような場所を指したらしい
(19世紀初頭のイギリスで、特にロンドンにて使われ始めた‥そうだ)
つまり、産業革命の雇用解雇で「明日から来なくて良い」とバダンと扉を閉められて
その後に、目立たないようにすみっこぐらしが始まりました‥みたいな
(&公害による健康被害あるあるで、そうなる場合も‥どえむ)
> さて問題です、そんなスペースはなぜあったのでしょうか?
> 西欧の当時の衛生事情と来れば、てめえらの糞尿を馬車馬糞同様に、道端にポイしてたどえす
> 多少は頭を使って糞場(捨て場)を決めてりゃ、とある一角にそれが積もるどえす
> 元々、そういう区画には誰も近づかねぇ遺伝子が刻まれていた‥みたいな
‥その手の糞場が、産業革命の再開発の流れで、片付けられたとしても
当時としては、まだまだ、土地のフル活用段階には及んでいなかっただろうから
所々にぽっかりとした、静まりがちらほらしていたのだろう
そのような空間を「slumber(まどろみ)」と表現し始め
雇用解雇のクビ宣告での人生の扉が閉まる様の「slam」と「slumber」とを掛けて
そこに身を置く羽目になった者が現れる場所の様を「slum」ともじったに違いねぇ
で、そのような空間から斯様な人達が溢れ出した結果、次第に、言葉の意味が
まどろみに戯れているちょっと残念な事情持ちとした光景が
しっかりとした貧困として刻み込まれたっぽい
で、更に奴隷差別と相まって、そのようなイメージの伴う集まりの区画を指すようになった草
> イギリス当時のロンドン事情とした置き換えで連想すると
> どうにも糞尿の元捨て場だったスペースに、集う羽目になった残念なイメージで草
> (そりゃまぁ再開発されてりゃ、捨て場だった面影は無かっただろうけど)
> (西洋文化では、その手の薄暗さが、あるある再現を繰り返すということらしい)
1-1)1
> では問題です
> 異世界物語あるあるの王都やら主要都市城郭に集まってくる難民の束なりは
> どのような支援で町並みを形成するのでしょうか?
‥まず、その手の貧困な町並みを、村と呼ばんのは、田園が無いからで
何かしらの営みがあるとした見立てで町と称する草
> じゃ、どんな???
‥まず、城の外の森の木を伐らせます(開墾)
買い取りたいところですが、自領の樹木なのでそんなの有り得ません
なので、シベリア収容所みたいな印象ありきどえす
(だが、必ずしも対象となる年齢層で難民が構成されてるわけがねぇ)
(なので、仕事を覚えさせる段取りが欠かせません)
(お前らは十五になるまでは、ここでお勉強だ)
(だがその後は、十年間の開墾労役が待っている‥みたいな)
(兎にも角にも、拡張がペースに乗れば、開いた土地を畑にして、広がりきったら城壁を立て)
(城郭で周囲を覆いきったら、今度は畑を潰して家を並べていく‥みたいな繰り返し)
(なので、経過とともに、仕事の向き不向きに振り分けられるどえす)
‥そんなこんなで、条件に恵まれていると、異世界あるある総構えな城郭に至るでしょう
周りはスタンピードで疲弊してあるというのに
その手の難民を引き受けて、上手に活用したら、体裁よろしくな繁栄を遂げました‥みたいな
(まぁそれはそれで、先代様はスゲぇなぁという印象そのものなのら)
> でもまぁ、そんなのはほんの一部だろうから
> どこもかしこも、そげな条件に恵まれている訳もねぇのでブラックな背景の方が濃そうどえむ
‥何はともあれ、城郭の外の難民区をどうにかしようと普通な腹黒領主が目論む場合
何はともあれ、難民区にリーダー候補を擁立する必要が伴います
そこは腹黒ともなれば
身内を紛れ込ませて、身内をリーダーにすりゃ良いだけの話どえす
(余計な反旗の不安を払拭し、尚且つ、領地都合に仕立て上げられる‥みたいな)
(そこで例えば、周りから見ていて、あれよあれよと食肉加工場が作られたともなれば)
(リーダーへの信頼にも繋がっちゃうみたいな)
(安上がりなコストで、冬の食糧の確保と増産が狙いみたいな)
(最低でも、その手の環境に程々に恵まれていると言うことですが‥)
(でもそれ、食肉加工奴あつかいかも知れん)
(例えば、それの食肉を使って、串焼き屋台を城内に経営し、その日の廃棄が彼らに回ります)
(売り切れてしまった日には食事抜きかも‥‥などという妄想が‥浮かぶどえむ)
(でもまぁ、腹減ってるのに食肉加工とか、どうしたって生で食らっちゃう‥みたいな)
(そういう事故もあるあるだろうから、没!)
(そこは魔法の世界なのだからスキルありきで回避でしょう)
(その辺りは、ある程度きちんとしていても差し支えないように思われるのら)
(スキル無しをリーダーに擁立する意味なんて無いのだから)
(物語の都合に合わせたスキルを宛がえば良いどえす)
(成果を出してこそなんだから、そこは変わらんのだから、地球の西洋史に合わせる意味無し)
(とはいえ、領主が腹黒だと、八つ当たり場面はあるあるかもなぁ)
(普段は良い人なのに、ストレスが溜まると雷を落としだす‥みたいな)
> 商いとして軌道に乗せてくる光景を得るなら、領主が腹黒だろうと
> 目的が売上なのだから、まぁまぁグレーゾーンでしょう
> ‥では、ブラックな鎖に繋がれちゃう‥流れとは?
‥とりあえずの対外的な人道を見せて、難民区を築いたにせよ
税を取れなければ、領民扱いにはしないとする差別方針がスタンダードどえす
(腹黒真っ黒ブラックとはそういうもの)
‥すると、難民区は無税地帯であるとのメリットに気が付いた輩が移動をするでしょう
ぶっちゃけの悪党外道の類どえす(その段階で一部は領主とはツーカーどえす)
その手の悪党外道の目的は、難民区を基点に、おいしく吸い上げる商売をやらかしたい
一部というのは、非合法商売の摘発を受けた場合のやってる劇場に見せかける為にも
ファミリーとして組んでる側はスルーして、それ以外を泳がせてある‥みたいな
(領外への体裁のつもりなんでしょうけど、特定の見識を持つ側にはバレバレどえす)
(であるならば、独占禁止の掟とは)
(吸い上げる過程での失敗やらかしとした濡れ衣をライバル側に着せるための阿吽なのら)
(何かとした理由を付けて、ライバル側のせいにできるとした方程式にあり)
(俺は穏健派だけど勘弁できねぇ「野郎共、戦争だッ」とした掛け声をやらかしたいみたいな)
(其は、反社と組んでる為政にとって、取り締まりしてる感に必要不可欠な模様なり)
(ならば冤罪とは、反社を取り締まれぬ絶望からの裏返しのやらかし‥みたいな澱で草)
> 結果、その手の難民区では、スラム暮らしから這い出られないオチになるどえむ
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