2016年06月07日

【ネタ文学】僕と書いてしもべと読むその心は?03

記稿.2016/06/07

「それじゃ、あとは僕認証が必要ね」
「キューティ様、なんですかその僕認証というのは?」

「・・ボディ、あなたね
 ただ普通に、わたしの三歩あとから付いてくればそれで万事丸く収まると本気で思ってるの?
 そんなの回りから見たら、ただの変態よ!
 そんなくだらない回りの錯誤に
 このわたしを、あなたのどうでも良い物好きに巻き込もうって言うの?

 もう一度確認しておくはね
 今現在あなたの立場は、わたしから見てなんなの?」

「僕です‥」
「そうよ、僕よ
 世間に対して、誤解が無いように僕であることを示し歩いてこそ、問題のない形ってことでしょ」
「え?・・まぁそうですね
 間違ってもストーカーには思われたくはありませんし
 そんな噂が立ってしまっては、お互いに元も子もありません」


「じゃ、そういうことだから、自分で首輪買ってきなさいよね」
「あのう、キューティ様、どうして首輪なんでしょうか?
 他にも色々とアイデアがあると思うのですが‥」

「あなたね、僕の癖に、なに反論だけしてるのよ?
 まるで、お約束馬鹿の反対野党と同じじゃない
 僕なんだから、ご主人様に恥を掻かせたらお終いなのよ
 今のところやり直しなさいよッ」

「申し訳ございませんでした、キューティ様のご指摘、ご尤もだと存じます」


「じゃ、もう一度言うわよ
 そういうことだから、自分で首輪買ってきなさいよね」

「申し訳ございません、ぼくとしましては
 キューティ様のしもべとして以前の‥気持ちとしまして、やっぱり人間です
 人間としての尊厳を貶めるようなスタンスはお互いの為に宜しくないと思いますので
 今しばらく代替となるアイデアを考える猶予を頂きたく存じます」

「あら、そう‥それじゃしょうがないわね

 今しばらく待っててあげるけど、わたしの納得できる代替案を示せなかったら
 わたしとの僕の立場からのスタートも無かったことになるからね
 じゃ、わたし今日はもう帰るから
 どうせなら、できるだけ具体的な形で示せるように提案するのよ

 ‥なに呆然としてんのよ、返事は?」

「はい、仰せ付かりました‥」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 10:37 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

2016年06月06日

【ネタ文学】僕と書いてしもべと読むその心は?02

記稿.2016/06/06

「あのう、昨日一晩考えたのですが、僕の件有り難く受けさせて頂きます」
「・・ふーん、そう
 それじゃ、抱負でも聞かせてもらおうかしら」

kannagi-cutie2.png

「抱負ですか?」
「そうよ抱負よ、僕としての心得を簡潔に述べてみなさいよ
 恋だ何だかんだって言ってもね、結局は誠意を伝えるのが筋ってものよね
 そこん所が始めからズレてたらお互いに遠回りするだけでしょ
 わたし嫌なのよね、そういう始めから勘違いにもブレ合っていました‥なんて」


「‥わかりました、不肖ながら語らせて頂きます

 昨日、あのあと、僕からのスタートと言うことで色々と考えたんです
 男が女の三歩後ろを歩かされるなんて、なんて屈辱なんだって最初は思ってたんですが
 よくよく考えてみると、大人になって社会に出れば同じことだって気がついたんです
 如何なる仕事だろうと‥お客様、世間様の三歩後ろから寄り添うような有り様ですよね
 その許可の光栄に預かれるというのなら
 それもまた少年時代における貴重な体験なんじゃないかって‥
 好きな子の好き嫌いのツボも見極められない様では
 そんな将来、先が知れてると思いました‥以上です」


「へぇ、あなたって意外としっかりしてそうね
 まぁそれだけ言えれば、三歩後ろから付いてきてもらうに十分な心得よね
 それじゃまずは、呼び名を決めましょう
 わたしはキューティ、あなたはボディ、わかった?」

「わかりました‥‥キューティ様
 あのう、キューティ様、またなんで僕の呼び名がボディなんでしょうか?」


「はぁ、な〜に、不満でもあるの?」
「滅相もございません
 ‥ただ呼び名としてはどこか腑に落ちないというか、意味ありげに思いましたので」

「それはそうよ、だって僕の役割なんて決まってるじゃない
 世間を見てご覧なさいよ、主の愚痴をグチグチ聞く側にまわった方が僕なのよ
 ‥そう考えてみたら、愛情などとうそぶいてみたって、所詮は
 主と僕の関係に成り下がったのが、今社会の夫婦の典型って事よね

 そしたら

 僕には僕らしく、まずは愚痴の掃きだめとして受け止めるべき響きが最もになるでしょ
 まぁ頑張って、まずはお気に入り目指しなさいよね」


「わかりました‥ボディというその呼び名、有り難く頂戴させて頂きます
 ところで、キューティ様、一つ確認しておきたいのですが宜しいでしょうか?」

「どうぞ、なに?」

「これって、しもべごっこって解釈で良いのかな?」

「はぁ、なに馬鹿なこと言ってんのよ
 ごっこって言ったら、オトモダチでしょが、オトモダチはあくまで対等の間柄なのよ
 対等だからこそ他人でもあるのよ
 しもべだったら、遠からずともすでに身内でしょうが、
 身内だからこそ、主従関係が発生するのよ
 ‥そっちがごっこ遊びのそのつもりなら、真面目にお付き合いする気が疑わしく思えてくるわよ

 それって、どういう意味?
 わたしとのこと、始めからその程度だったって事かしら
 昨日、言ったわよね、今はまだ恋する気分無いって」

「申し訳ございませんでした、全力で僕から励みのぼらせて頂きます」OTL
posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:43 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

2016年06月05日

【ネタ文学】僕と書いてしもべと読むその心は?01

記稿.2016/06/05

「あのう、僕とお付き合いして下さい」

kannagi-cutie.png

「えーそんなこと急に言われても、わたし今、恋とかって気分無いのよね」
「そこをなんとか、気分出して一緒に盛り上がってくれませんか」

「まぁ、せっかくだしそんなに言うんだったら
 しもべとしてわたしの三歩後ろから付いてくるぐらいなら構わないわよ
 僕って書いてしもべって読むでしょ、同じことよね」

「え?・・・」

「どうしたの、もう用無いならわたし帰るからね」
「あ、あのう‥」

「なーに?」
「しもべからのランクアップはあるのかな‥」
「そんなのあなた次第よ、先に言ったでしょ、わたし今、恋とかって気分無いって
 そんなことも分からないようじゃ、ずっとしもべのままかもね」

「少し考えさせて下さい!」
「・・・まぁ好きにしたら」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:04 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

2016年05月15日

【リンク項】のんのんびより 二次創作 -俺は夕向凸激篇-

完稿.2016/05/15

 この二次創作の舞台は、
 舞台としては、“のんのんびより”を借りてますが‥時間軸が異なります。wikigoogle画像

 ここでは、旭丘分校に通うのは、
 宮内れんげ(小4)&一条蛍(中2)だけの‥分校生徒二人の春という時間設定から始まります。
 ‥まぁ早い話が、越谷さんちは三人ともすっかり卒業してしまった直後の春ということでーす。
 (※ 越谷夏海が、無事にどこぞの高校に入れたかどうかなど知らん‥関知せず)

 ちょうどそこに‥


> 桜咲く春の旭丘分校に、転入生(男子)がやって来たという筋書でーす。


 ‥まぁ、恥ずかしながら
 オリジナルキャラを投入して、二次創作&文学しようというわけですが
 話の流れとしては、大筋で‥「この一発ネタをやりてー」というネタ狙いの展開で進みまーす。

 まぁそんなこんなで、

 経過の辻褄を見通せればよしの程度に、全体をメモっとく感じでーす。
 ‥ネタ上、どうでもよさそうな部分は、ニュアンス仄めかしてあとすっ飛ばしが入りまーす。


>のんのんびよりに来たり
>短歌を詠みまくる小五男子 その名は夕向凸激‥(ガキ大将くん)
>読めばきっと‥画像で見たイィィん症候群になるのーん!




01 男子の転校生の巻 ⏎/4.50KB

02 俺は夕向凸激の巻 ⏎/5.94KB
03 鍵の用と不用の巻 ⏎/4.97KB
04 自己紹介の巻 ⏎/5.17KB
05 このあと歓迎会までにの巻 ⏎/3.38KB
06 花占いの巻 ⏎/4.81KB
07 無人販売所の巻 ⏎/5.56KB
08 凸激と駄菓子屋の巻 ⏎/8.61KB
09 再び駄菓子屋への巻 ⏎/4.20KB
10 俺の芋がコロッケにの巻 ⏎/7.08KB
11 歓迎会の味の巻 ⏎/10.0KB

12 電子辞書の巻 ⏎/5.70KB
13 二宮金次郎像のポーズの巻 ⏎/8.55KB
14 衝撃の宮内先生の巻 ⏎/11.1KB
15 窓辺咲きの巻 ⏎/5.80KB
16 女子と距離感と楽しくの巻 ⏎/7.30KB

17 夏休み来たりの巻 ⏎/7.53KB
18 夏休みにこもるの巻 ⏎/5.91KB
19 夏を味わうの巻 ⏎/3.18KB
20 「夏休みの宿題は?」と志の巻 ⏎/3.76KB
21 凸激VS.宮内先生の巻 ⏎/10.6KB

22 部活をやろうの巻 ⏎/21.4KB

23 卒業と蛍の巻 ⏎/2.19KB
24 ダブって欲しいのんの巻 ⏎/7.05KB
25 今年で廃校かもの巻(完) ⏎/12.1KB



語稚草

> 表現上の都合から、こちらから今回新しく設けた新語


 窓辺咲き【まどべざき】‥入学時の桜満開の光景または印象。主に校庭の桜。季語。
 門出咲き【かどでざき】‥卒業時の桜満開の光景または印象。主に校庭の桜。季語。
 懐傷【かいしょう】‥過ぎてしまった時間を懐かしく思い出した様。
 志新の【たけはるの】‥夢に向けた志の意を表す。枕詞風に用いる。
 並苦【へいく】‥
 日常への理解力&身体機能を人並みまたはそれ以上に備えるものの、
 対人コミュニケーションを極度に苦手とし、
 大抵の多くに対して恐怖症に近しき感情の乱れ・躊躇・拒絶を見せる様。


稚草

> かれこれ二ヶ月程費やすとは‥ネタの端から端まで二日ぐらいだったのに‥
posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:11 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

2016年04月25日

【二次創作】のんのんびより 25 今年で廃校かもの巻(完)

↓2)改稿.2016/05/17...20160425...

 次の日の朝、
 れんげがいつも通り元気よくバス停に来たものの、にゃんぱすーに反応が返って来なかった。
 ‥見れば、凸激が考える人になっていた。電子辞書も手にしていなかった。


 「どうしたのん?
  とっつん、とっつん、起きてるのん?
  どうしてそんなに朝から固まってるのん?」

 「ああ、れんげか、おはよう‥
  今朝方に見た夢が、随分とショッキングだったんだよ
  ‥それからずっと考えてるんだ」
 「ほほう、それでどんな夢だったんですのん?」

 「いいか、れんげ、聞いておどろけ
  今年で旭丘分校が廃校になります‥という夢だった」

 「なんですとーん‥☆
  昨日あんなに頑張ろうって気になったんに‥なんでまた、そんな展開になるん
  とっつん、そこをもっと具体的に‥」
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:54 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

2016年04月24日

【二次創作】のんのんびより 24 ダブって欲しいのんの巻

↓2)改稿.2016/05/17...20160424...

 ー 四月。れんげ小六、凸激中一 ー
 れんげと凸激の仲睦まじい(?)生徒二人で通う分校生活が始まった。

 朝のバス停から一緒、教室でも一穂が寝落ちしている時間もまさにそれ‥
 ほぼ毎日が二人きりになるのだ。
 意識しない方が不自然といえば不自然に思える流れだった。


 始業式&入学式のその日の朝、飼育小屋の世話を終えると
 れんげと凸激は、教室に戻るのも息苦しいとばかりに
 校庭の鉄棒に寄り添いながら、しばし、のんびりと春の空気を吸うことにした。
 すっかり青葉ではあったが、
 桜の木の近くで過ごすことで、蛍が居なくなった気持ちの名残を味わおうとの阿吽でもあった。

 春の日射しの下、
 おもむろに、れんげがため息をついてこぼした。


 「ウチ‥とっつんが居てくれて、ほんとによかったのん‥」


 普通に聞いていると、それは意味ありげに聞こえてくるが
 凸激は、達観した風だった。


 「‥ああ、わかるわかる
  俺が居なかったら、れんげ
  今日から4年間、それこそ独り、雨ニモマケズの生活に突入だったよな

  朝はひとりで教室を開け、昼は姉の遅刻を横目で蔑み、夕刻まで姉の居眠りを見て堪える‥

  考えただけでも窒息しそうだもんな」


 「そうなんな、とっつんの居てくれたお陰で、それも一年程で済むん
  でもん‥その一年を考えるとなん、どうしてもウチ、耐えられそうにないん
  ‥そこで相談なのん、とっつんには、ウチのために一年ダブって欲しいのん!!」

 「・・・れんげ、お前それ、本気で言ってるのか?」
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2016年04月23日

【二次創作】のんのんびより 23 卒業と蛍の巻

改稿.2016/05/14...20160423...

 ー 時は過ぎ、すっ飛ばして、蛍が卒業間近の3月 ー

 その年は例年になく、早くに桜が満開になった。
 卒業式まであと僅かばかりだった。
 三人は、机を窓際に沿い付けて、しばしの窓辺咲きを楽しむ。

 ‥凸激は懐傷にも、自分が転入してきた時の事を思い返していた。
 ‥それは蛍にしてもれんげにしても同じだった。


|過ぎし日々追い綴らむと花の咲く卒業近づく友との窓辺


 ついに卒業式の朝。
 蛍が記念に写真を撮ろうとカメラを持ち込んでいた。
 少しずつ散り始めていた桜の前、三人で一緒に写真を撮った。


|けふ風にひとひらひとひら散れり花 思いとどめむ卒業す友


 長かったような短かったような‥蛍との分校生活が終わった。
 卒業していく蛍の胸中が如何ばかりかなど、凸激には知る由もない。
 ‥ただそこに募る気持ちは、誰が巣立つ側でも変わらないのだろう。
 ‥桜だけが、それをよくわかっているようだった。


|舞い降って花も祝うか門出咲き泪か笑みかうしろがみ覚ゆ


 卒業式が終わった。門出咲きのその中を蛍が去っていた。
 四月からの旭丘分校の生徒は、れんげと凸激の二人になるのだった。


|在校の幹を残し友巣立つふたりだけに減りさびしき分校


 ‥この日
 凸激は、自分にしても小学校の卒業式だったが、そっちはまったく気にすることがなかった。
 なにしろ、また同じ校舎に通うのだ。それが旭丘分校に通うこの地域の事情だった。

 凸激が目標だった中学課程をやりきれたかというと、幾分まだやりきれていなかった。
 ‥そういう意味合いも含んでいたかも知れない。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 10:21 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

2016年04月21日

【二次創作】のんのんびより 22 部活をやろうの巻

↓4)改稿.2016/05/13...20160421...

 ー季節はすっかり秋に変わったー

 そして、凸激と言えば、
 宿題も中1になり、小5授業の問題集をやり込め、勉強の時間に余裕が生じていた。とはいえ‥
 一人で英語の参考書やら問題集と睨めっこしていても、今ひとつ物足りない思いがあった。

 そこで

 英検3級資格を取ることをネタに、
 「部活動をやらないか?」という次第を蛍とれんげに持ちかけたのだった。
 部活動と言っても、学校でしていては下手をするとバスの時間を逃がさないとも限らない。
 そこで、帰宅してからの集合というのが、凸激の提案だった。

 そもそも、それはまた「男が女と何をしてどう遊べるか?」という模索でもあった。

 凸激としては
 やっぱり何らかの目的がないと、男としてはどうにも気乗りがしない所があったからで、
 ‥そこも合わせて考えたのが、めざせ英検3級部だった。


 「それじゃ、神社にジャージ着で集合な」

 「ねぇ、ゆうちゃん?
  英語の勉強をするのに、どうしてわざわざジャージ着なんですか?」

 「部活の気分を出す為にも、まずは軽くランニングするんだよ
  有酸素運動は脳細胞の活性にも良いって言うからな」

 「とっつん、走るってどこを走るのん?」
 「そんなの適当で好いだろう
  本格的に走り込もうって訳でも無いし、行きたくなった方向でさ
  ようは、気分だよ気分!」

 「走るとなると勉強道具とかはどうするんですか?」
 「走る時はべつに要らないだろう
  今日は初日だし、やってみることがまず先なんだからさ」


 蛍にしてもれんげにしても、
 なんだか、とてもアバウトに思えてきたが、それはそれで、
 とりあえず、やってみようというのが先に立っていた。
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:01 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

2016年04月20日

【二次創作】のんのんびより 21 凸激VS.宮内先生の巻

↓3)改稿.2016/05/12...20160415...

 二学期の始業式も終わり、いよいよだった。
 教室に一穂が入ってくると凸激の構えが増した。


 「はーい、それでは夏休みの宿題を提出してもらいまーす
  まずは、夏休みの友から持ってきて」


 教卓↓
蛍→←れんげ
 凸激↑


 机の配置がコの字だったこともあり、列の後ろからまとめて集めるという程になく
 各自が教卓の所まで出しに行くのだ。
 一つ一つ持っていくのも面倒な形ではあったが
 先生のノリとしては、一つ一つ確認していくのが筋なのだろう。


 蛍とれんげが、先に提出したのを見計らうと
 凸激は、新品同様の自分の夏休みの友を、堂々と教卓の上にわざと裏返しに置いた。

 一穂は、ピカピカのそれを見ると、まさかと思って、凸激の夏休みの友を手に取った。
 すると、その下に、別のノートが重ねられていたのに気がついた。
 ‥別のノートとは、凸激のこの夏の短歌日記である。


 (夏休みの友とは対照的に、表向きに置かれたノートには名前がしっかり付いていた。)


 一穂は、怪しいとばかりに、凸激の提出した夏休みの友をぺらぺらとめくった。
 その中身は、新品に見えた通りに何ら手付かずのままだった。

 「どうして何も手を付けていないのに提出するのだろうか?」

 明らかに、凸激のそれには、意図的なモノが感じられた。
 下にあるノートもそうだったが、これは、どう考えてもよからぬ予感の狼煙なのだろう。
 だが、教師の立場上、スルーというわけには行かない。
 そして、注意深くことを運ばないと、凸激のペースにやられかねない。
 ‥一穂にも緊張が走った。
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:01 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

2016年04月16日

【日記】原作では夏休み明けテストが

記稿.2016/04/16

> 今更なのだが‥


 のんのんびよりの原作では、
 夏休み明けテストが、速攻で始業式後になっている。
 しかも五教科を一日でやっちまうみたいだな。

 いくらなんでもそれはありえない。

 まず宿題回収するだろう。どうしたって適当に時間が潰れていくぞ。
 ‥そのあとで行うのでは、どう考えたって、物理的に五教科は無理。
 ‥路線バス通いなんだからさ、帰りのバスの時間に遅れるぞ。


> そもそも、どうして小1までが、それに巻き込まれなければならんのだ?‥無理すぎる


 俺の小学校では、始業式の日に授業なんてしないで避難訓練の流れで午前中でお終いだったぞ。
 集団下校って奴を演習したもんだ。
 (東海地震うんぬんでうるさかったからな。防災頭巾をかぶって下校するとかしないとかな‥)

 中学では‥なぜか記憶にうすいが、ほぼ同じで、違うのはその後、部活だったはず。
 (三年生は引退だから、その頃はそのまま帰ったと思う‥)


> 夏休み明けのテストにしたって、中間や期末と違って、授業ごとに行う程度だったと思う。
> どう考えたって、2日程度に分けて行うのが筋だと思う。
> 原作のそれを取り入れても、始業式の日に2教科ぐらい、あとは翌日に持ち越しぐらいだろう。


 原作の旭丘分校では、小学生まで夏休み明けテストをするようだが‥
 中学生の英語のテストの時間、小学生はなにをしているんでしょうかね?
 (辻褄の合うところで、作文でもやってなさいって感じかなっと‥)

 ツッコミ出すと切りが無いが、
 いろいろと作者の描きやすいように構成されている。(どっちかというとジャンルはギャグ系だし)
 ‥小中課程の分校なら、ほぼ公立と考えられるが、その辺の空気は私学のノリに見えてしまう。


 予算的にも、夏休み明けのテストは、一穂が手作りしているように思える。

 多くの公立校の場合、夏休みの友とセットで買ってると思うぞ。(私学にもなると違うだろうが)
 ‥たしか、そんな感じの発注印刷のテストだった記憶がある。

 そもそも、教科担当の先生が違っているとテストも違ってくるから
 夏休み明けにテストする目的が、均一に学年での学力評価を行う為なら、そうすることになるからな。
 ‥一穂の場合、その必要がないわけで、わざわざ予算を掛ける必要も無い。

 尤も

 本校と呼べる学校とその辺の連携があるなら、同じテスト用紙が回ってきてもおかしくないが
 小学校と合併している中学分校ともなると、それもどうかという見方もできてしまう。
 ‥それにしたって、小学生用のそれは無いわけで、一穂の手作りと言うことになるだろうな。
 ‥夏休みの友にしたって、採用するかどうかは学校毎の判断。テストもそう考えて良さそう。


> 原作もノリで描かれているみたいだし、二次創作だし、俺もそこはノリで描くことにする。


 まぁ実際、二次創作と言っても、
 のんのんびよりの舞台だけ間借りしていて、時系列ずらしてオリジナルキャラを投入しているわけで
 二次創作とも言い切れず、かといって、舞台はそのまんまだからオリジナルとも言い切れず‥
 ‥だからといって、無理に似たような舞台を持ってくるとパクリと言われるのが落ち。
 (そんなこんなで、二次創作との流れに落ち着くだろうな)


 しかもよく見れば、原作の場合、進級イベントが発生せずに季節を延々に繰り返すパターン。

 ‥言ってしまえば
 「もし進級したら?」のやり放題の二次創作観がそこに広がっていたと‥
 分校だから‥尚更に転校生の追加やり放題。というかそれはお約束で必須。

 勢いとノリでここまで綴ってみたら、ものの見事にハマってて、自分でも驚いている。


 でもまぁ、あまり順序よく書きすぎても、自由度を失うので、その辺端折って夏に飛ばした。
 ‥原作にしてもそんな感じだし、そこがリピートパターンのノリだったらしい。
 ‥あ、でも、俺のは、進級する流れになると当然こうなるだろうまでのツッコミが入る予定っす。
 ‥原作者もその辺考えたんだろうと思う。それは避けたいから進級させないパターンなんだなと。

 (蛍の卒業場面どうするか?、詠むんすか?、ええ??全然浮かんでこないんすけど‥柄じゃねぇし)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:11 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする