2016年07月21日

【プレバト】花火祭り、俺も詠んでみた

記稿.2016/07/21

|宵の酔い夜空に花火うまし酒
|焼き鳥や花火と喰らう串の先
|ドドーン宙、食い散らかして帰る夏
|毎年の花火祭りや塵の後



> うた詠み終わります、ありがとうございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:41 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

2016年07月14日

【プレバト】夏の海とバス、俺も詠んでみた

向宜詠吟.2016/07/14

|青に映ゆ海久しくてバス帰省
|待つ人や海恋し友バス停で
|はや夕凪か‥バス道ほっつき喋る友
|夜の浜、友と涼むも明日はバス



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



稚草.2016/07/15

 はや夕凪か‥
 是の意味するところは、たまたま田舎に帰ってきたら
 バス停付近で友に会い、それはそれでうれしかったのだが、
 そいつが暇にも、すっかり掴まっちまって、夕方になっており
 話したいことも大方落ち着いた頃合いでも、相方は、ちっとも放してくれず
 ‥帰るに帰れない状況。 

 ちなみに、沖縄県人は、遅刻の常習のわりには、遊びに来ると帰らない口なんサー。

 浜田舎のバス道と言えば、メインストリート。
 他に行く所もないしするから、その辺でだべり出したら止まらないという感じか‥
 ‥まぁ暑すぎたらそうでもないのだろうから、まずまずの晴れだったんだろうね。



手直し.2016/07/15

|父病みて逸る心に夏の雲  柴田理恵
|病む父へ逸る心や夏の雲  手直し(夏井いつき)


 父が病んでいるのは、慢性なのか急性なのか‥そこが曖昧。
 「病む父へ」と切り返した手直しは、なるほどと思えるが、
 「逸る心」とそのままでは、どちらかと言えば「父事故る」「父倒れ」の雰囲気だろう。
 ‥離れて暮らしてるのに四六時中心配してる気持ちを大げさに前に出すのはどうしたって嘘くさい。
 ‥そんなに心配なら一緒に暮らせば好いじゃないかとのキライが生じてくる。

 だいたい

 そこに見えてる夏の雲とは、どんな雲やねんとの曖昧もまたどうにも悩ましい。
 ‥通常「夏の雲」と言ったら、何かしたいぜ願望丸出しの空気感だろう。
 ‥そう考えると、そこに託された夏の雲には、もっと野暮ったい生活感が引っかかってきてしまい
 ‥忙しい中、顔を見に行かなくちゃ的なゴタゴタ含みの煩いの一部分にも見えてしまうのだ。


↓ ということで、お題に沿って詠むならこうだ。


|病む父の顔見に帰る夏のバス


 ‥こうすると
 時間が急に空いて都合着いたんで、高速バスに飛び乗りましたの感じが出てくる。
 (それにしても海がどこにもにゃ)




|窓の外青の境を探す夏  朝比奈彩
|青空と海の境を探す夏  手直し(夏井いつき)


 ‥言わずとも「窓の外」では、どんな窓から見てるのかがさっぱり
 だからといって、青の境に注目してそこを具体的にと手直ししても
 この詠みの詩情が、空っきしになってしまう。
 いつも思うが、そこまで平気な顔でいじれるってのは、詩人と言うより只の国語の先生だ。

 詩の詩情を為してる大事を、平気にもいじくり直したツラを見る度にほんと腹立たしいわい。


↓‥ということでこうなる


|夏浜や青の境を追いし旅


 ‥まぁ、バスの乗り継ぎというよりバイクだな。
 青の境を自分探しに重ねる意味なんてねぇし、頭空っぽにして追っかけてみたいだけだろう。

 妄想で詠んでんだからさ、より空想を膨らませないと平凡のままよ。
 アイデアの第一印象として出てくる単語なんてそんなもん。
 俳句ほど文字を交換して楽しむのが乙なんだからさ、言葉に酔ったらそこまでよ。

 文字の羅列に酔うほどに感じ入ったなら、そこを型にしてキッチリとハメないとさ‥
 ‥文字を交換しても意味が通らなかったら糞よ。詩情を空っぽにしちまうのはもっと糞。




|潮香りバスで浮き輪と胸膨らむ  千原ジュニア
|潮香るバスに膨らませる浮き輪  手直し(夏井いつき)


 ‥ああ、これもそうだよな。糞のような手直しの見本のパターン。
 「潮香るバス」って何?‥そんなん詠むなら「磯走るバス」とかだろう。
 「バスに膨らませる浮き輪」って、お風呂の方のバスっすか?

 ‥渋滞に巻き込まれて、海に到着したのが夜遅かったので、
 海近い宿から漂ってくる潮の香るお風呂の中で
 浮き輪を膨らませるだけ膨らませて気分を盛り上げて明日に備えましたとさ‥

 「先生、↑その手直しは、ハッキリ言ってアウトやと思いますん!」


|磯走るバスから海見え‥もう浮き輪‥  (第三者視線)
|潮香り浮き輪吹き込む夏の車中  (本人わくわく視線)





|深き青はやる手押さえ夏至日かな  A.B.C-Z五関
|夏至の海青し降車のボタン押す  手直し(夏井いつき)


 「どこに降車ボタンって書いてあるんだよ」
 ‥だからといって、押してないのに「押す」って・・押しちまったんですか?先生!!

 詠み手の心情は、まだ押してないはずでは‥

 (‥ヤレヤレだぜ‥夏ばて気味な手直しもいいところだな)
 (そこはもうついでで、「押したし」で良いでしょうに‥どうせやっつけなんすから)


 是は、言いたいことを詰め込みすぎて、季語が見えてこないパターン。
 ‥詠み手も俳句が初めてだと断っている。

↓‥ここはコドモ気分を詠もうとするだけでなく、オトナ気分も混ぜてしまいましょう。

|海見えてバス止めたくもバス涼し


 ‥それにしても
 バスを止めたい気持ちに、推定年齢的な予測が成り立ちにくい‥どんなんガキ心情なんすか?
 だからといって「バス降りたくも」と呼んでは、
 車酔いなんですか?‥とのツッコミにもなりかねない。

 いくらそういう気持ちをノリで思ったにせよ
 季語を拾ってくるのに骨が折れるぐらいなら、題材にしない方が無難。
 ‥裏を返せば、季語と心情とが寄り添うように状況を導き表すのがコツ。




|故郷の干物ゆらめく溽暑かな  犬山紙子


 ※溽暑【じょくしょ】湿気が多くてむし暑いこと。


 「先生、これ直しは?」
 「直す所は一か所もない、お見事!」‥なのに72点。なんじゃそりゃ??




|日雷 バスのブレーキ キーと鳴る  東国原英夫
|日雷 バスのブレーキ 鳴る路面  手直し(夏井いつき)


 「これは落雷したんですかね?どうなんですかね?」

 ‥まったく解りません。詠み手もそこまで踏み込んで語っておりません。

 ブレーキ音をどう表すかで「鳴る路面」と手直しを入れておりますが、
 どうせなら、「焦げし路面」「危機し路面」などにして、字余りでもより詳細に表すべき。

 ‥その辺のツッコミを先生自らが見せず
 ‥せっかく自らの口から、ブレーキ痕が‥と吐いてるのに、そこに気がつかないのでは
 何を以て攻めてるなどと宣ってんでしょうかね。それこそ理想を描いて失敗してる口である。


↓‥そういうわけで並べて見ましょうか。

|日雷、バスもブレーキ危機し路上(2016/07/16)路面→路上


 まぁ、こうすると、
 ヤバいほど近くに落雷を受けて、まわりの交通車両がぜんぶ一旦停止したように見えてきます。
 ブレーキ音も倍々に聞こえてきて、より音で攻めた感が伝わって来るでしょう。


> そもそも、どうしてバス一台だけの光景に思い描いてしまってるんでしょうかね。


 雷が落ちてるんだから、そんな雷とバス一台のワンツーワンなんか‥
 映画のワンシーンとして考えても夜になっちまうでしょうに、日雷なんすから昼なんすよ。
 ‥それとも、詠み手の視点は、それを通りすがりの通行人で見ていただけなんすかね。

 それにしたって、バス車両が一台なわけねぇし、そんなのど田舎の交通事情っすよ。

 ど田舎ともなれば、ブレーキ音の一つや二つを気に留めんでしょうに。
 ‥どちらかと言えば、雷オンリーで、今のヤバかったなで終了っすよ。
 ‥それを見ていた通りすがりが、是と思って一句詠みましたなどと来ては不謹慎でしかない。
 ‥しかも落雷した車両を尻目に、ニヤニヤと構想立てて詠んでましたなんてのは尚更だ。


> こういう死亡事故に繋がりかねないような場面を詠む時は


 それこそ、詠み手一人だけの視点で詠もうなんてのはおこがましいのだから
 ‥全体観をしっかりと織り込むべきである。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:28 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

2016年07月07日

【プレバト】七月七日 七夕、俺も詠んでみた

向宜詠吟.2016/07/07

|彦星で短冊詠むも・・・筆にぶし、
|織姫の気持ちに添えば「コクってね♡」…OTL
|七夕や橋で待ち合う宙の下
|星流る数える度の機の音



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



手直し.2016/07/08

|夢担ぎ派手な浴衣に負けぬ笹  ロバート・秋山
|夢担ぐ浴衣の緋色 笹の青  手直し(夏井いつき)


 「これ考えつくにどんだけかかったか!」by夏井

 主役が笹なのか浴衣なのかがハッキリしないという指摘。
 ‥こういう場合
 どっちも入れながら、季語「浴衣」を主役にする添削を考えないと
 自分が負けたような気がするから、腹が立つッ
 だから、このつまらない句にどれだけの時間を割かれたか!


↓‥ほうほう、なら俺もやってみますか。


|短冊や笹に添えたる浴衣美人
|浴衣連れ笹に添えたり恋の札
|七夕笹 飾りや飾り派手衣
|出迎えや七夕笹で天の橋


> ありゃ、磨けば光るじゃねぇか‥どこがつまらないんだ?
> 一年分の織姫への想いを七夕笹に飾り付けて、天の橋にやって来た彦星てかっ


 ‥花束より良さげだな。
 ということは、「むひいて」の詠みをカラフルな札にして
 あらかじめそのようにしてくくりつけた小さめの模擬笹を
 七夕の時期に売り出せば、それなりに売れそうじゃん。
 バレンタインよりおもしろそうななかなかの攻め。

 3Dプリンターで笹を出力して、札を手作業で飾り付ける

 手作業か、手間暇掛かるじゃねぇか、人件費が厳しいな。
 サンタクロースみたいに自分でやるのか?
 それこそ一年掛かりだな。で、それをまずはコミケで売ってみると‥

 「で、いくらならお買い上げ頂けるんだ?」

 だいたいそんなのは勝手に手作りしちまった方が安上がりなわけで
 もっぱら買ってくとすれば、年中部屋に飾り付けておこうって特定層だけだな。
 ‥それにしたって嵩張るからな、自分の部屋有りますって層だけだろう。チーン。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:16 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

2016年06月30日

【プレバト】7月の京都、俺も詠んでみた

向宜詠吟.2016/06/30

|七月や祭りや祭り京の夢
|古今継ぐ人力車と京の汗
|頬張れば悠久ほどけ不二の涼 (2016/07/01)
|竹林や盛夏に隠る嵯峨の径



> うた詠み終わります、ありがとうございました。


稚草

 今度は京都か・・
 修学旅行以外で行ったことなんかにゃーので
 やっつけで詠んでみましたん。

 嵯峨の径(さがのみち)‥やっぱり地名を織り込んでこそや。

 ‥「京の涼」→「不二の涼」に手直し。
 不二の涼=富士氷、平安の夏の極上スイーツっすね。
 なんでも甘葛から餡を作って氷に掛けて食していたとかどうとか‥


> ちなみに


 江戸の将軍様には、前田藩領だったかな(?)‥北陸の氷が届けられていたらしい。
 つまり、不二の涼は京都のみに適当になるかと。と言っても現代向きじゃない。
 ‥しかも数えるほどの御仁しか味わっていないという、特定格差季語やん。



手直し.2016/07/02

|下駄の緒の痛み忘れる京花火  吉木りさ
|下駄の緒の痛み京都の花火の夜  手直し(夏井いつき)


 「え?」祭りの花火は夜やるモノなので、花火の夜とはなんじゃらほい
 出直してきて下さい‥客観的にそうツッコむはずなのには、自分でやらかしてるよ。
 ‥云うまでもないが、昼間に上がる花火は、祭り以外のイベントもしくは合図である場合が通常。

 無理に京都なんぞと押し込んでるのが、そもそものキレの悪さの要因だ。
 なら、ここは京も京都も削っちまうのが素直だろう。
 ‥そんなのは別に京都でなかろうと有りがちだって言うんだからな。


↓‥そこでこうなった。


|花火交う下駄の緒痛しすでにそら



 ‥かぁ、ほんとつまんねぇ着想だな。でもまぁこうは整うまい。
 ポイントは花火が主役であって、下駄の緒の痛みじゃねぇってところ。

 掃いて捨てるほどにあると言っておきながら、修正すべきポイントを押さえられていないという
 ‥それで師範のつもりとは、まったく以て、恥ずかしい限りですなぁ。(ポカは見せたくないのう)



|炎天に塔の影行く人力車  キスマイ 千賀健永
|炎天塔の影行く人力車  手直し(夏井いつき)


 着想面白いけど、これってどうしたって、説明がないと判りにくんだよね。
 塔の影は、陰影による五重塔の影であっても、文字の限りじゃ何の塔の影だかわからないし、
 ‥影に対しての炎天の響きも無駄な気がする。

↓‥そこで、思い切って字余りで攻めてみた。


|汗盛る塔の影踏み行く人力車


 暑いからこそ、影が伸びていればそこに身を通して少しでも涼みたいし
 その姿を見ている方としても、頑張ってくださいの気持ちに誘われる趣だ。
 ‥この場合の主体は、炎天下や暑さではない
 まさにその暑さの中を行く人力車の引き手そのものだ。



|長刀鉾 雲裂き進みぎしぎしと  FUJIWARA・藤本
|長刀鉾 雲裂き進ぎしぎしと  手直し(夏井いつき)


 ‥つまんねぇとこばかり手直ししやがって、進みで十分だろうに。
 「進み」を「進む」と直すぐらいなら、言葉を入れ替えるべし。
 そうでなくても、雲裂きの表現は例えであって、実際には起きていないのだ。
 ぎしぎしとまでの流れの切れが悪いと指摘するにしてもそうである。言葉を入れ替えるしかない。


↓‥となると視点を変えざるを得まい。


|長刀鉾 雲裂き往かむ霊鎮め


 霊鎮め(たましずめ)‥どうせなら祇園祭の歴史的背景を織り込んだ方が
 長刀鉾の主体がよりハッキリと感じられるようになる。

 ‥まぁそう考えてみると、「ぎしぎしと」では山車の光景にあるだけだ。
 切れが悪いと云うよりは、雲裂きなどという荒々しき言い回しと主体とのバランスが悪いとなる。
 山車としての光景を見たままに詠みたいのなら、また視点を変えるべきとなる。



|朝まだき町家にボレロ蝉しぐれ  梅沢富美男
|朝まだき町家 蝉しぐれのボレロ  手直し(夏井いつき)


 ‥なんともずさんな手直しだ。才能なしの俳句と同じにやっつけちゃってる感じか‥
 そこはもう少しレベルの高い手直しを見せないと師範のレベルが疑われるだけだぞ。
 「わかってんの?」‥まぁそこまでのレベルなんぞ無いってことなんだろうなと。チーン。

↓‥面白そうなので挑戦してみた



|ボレロかな蝉だんだんと町家の朝

posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:08 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

2016年06月25日

【プレバト】梅雨と猫、俺も詠んでみた2

向宜詠吟.2016/06/25

|あじさいと向き合う背中 猫と雨
|梅雨の粒キョロキョロと追い猫も閑
|出掛けたい気持ちで縁側 梅雨の猫
|雨に添う猫とあじさいただずまい



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



稚草

> 気を取り直して、お題の写真とイメージ映像通りに詠んでみた。


 ‥とくに猫を愛でる環境には居ないんでよく知らん。
 わざわざ飼うという程の気概もねぇ。カネもねぇ。その気もねぇ。

 俺は、さいとうたかをの「サバイバル」というマンガの影響で
 ネズミというのが嫌いなんで、運んでこられてもうれしくねぇ。



手直し

|老猫や背筋伸ばして見る蜥蜴  東国原英夫
|老猫や背筋伸ばし視る蜥蜴  手直し(夏井いつき)


 ‥伸ばしてと「て」では、間合いが空くと指摘。

 まぁまずいような指摘では無いと思うが
 ‥通常、のがさない為にも間を溜めるのは戦術として普通
 ‥イエネコなんだから、とくに飢えてるわけでもないんだし
 ‥溜めずにじゃれるのはやんちゃな盛りの猫の特徴
 ‥東国原は、老猫と入れてんだから、そこん所をもっとしっかりと確認すべき、
 ‥お題の猫が若いもんだから‥勘違いなんだろうね。


 東国原の詠みは
 猫が蜥蜴を見つけた瞬間の初動の切り抜きなんだから
 「おや」って空気感で良しとすべき所だと思うが‥

 これまた無理矢理に、如何にも攻撃の構えに仕立て直さんと弄って
 「を」なんか挟むから、却って、人間くさいのろりとした感じに仕上げちまってるじゃないか‥

 「を」を入れちまう方がよっぽか、おっこらしょって感じだろう。

 猫だって、老いてれば身の程もわかってるだろうし
 本能的に構えはしても、仕留めようと思うほどに無いはずだ。
 それこそサバイバルに生きてるなら話は別だろうけど、イエネコなんだからさ
 「視る」より「観る」で十分だろう。


↓(それならと、こうなった)


|老猫や背伸びに構え蜥蜴観る

posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:30 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

2016年06月23日

【プレバト】梅雨と猫、俺も詠んでみた

向宜詠吟.2016/06/23

|五月雨や猫ですり寄る街頭前
|猫パンチかまさ'んとして安倍の梅雨
|梅雨しのぐ猫見ずに請う自民党
|十八の猫にも選挙、梅雨の明け



> うた詠み終わります、ありがとうございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:23 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

2016年06月16日

【プレバト】江ノ電とあじさい、俺も詠んでみた

向宜詠吟.2016/06/16

|江ノ電や海にあじさい青の風
|カタツムリ晴れてぶらり由比ヶ浜
|紫陽花を尋ね戻れば極楽寺
|夕日染む七里ヶ浜でテラス・ティー



> うた詠み終わります、ありがとうございました。


語稚草

 「テラス・ティー」‥夏、テラスのある喫茶などで、景色を見ながら時間を過ごすこと。



稚草

> 適当に、語呂なりに、江ノ電の駅名を放り込んでみた。


 状況としては

 梅雨の中休みの晴れの日和に
 江ノ電に乗って、藤沢→鎌倉方向に向かった。
 その途中、海の見える風景から次第に山の手に移る‥そうなると、紫陽花が目に映え出すのかなと。
 (地図と検索画像からの想定。青の風に、車両カラーを掛けてみたがどうだろうか‥)

 で、ぶらりと由比ヶ浜で下車してみた。(想定)
 カタツムリは、いわゆる擬人化。梅雨時分ながらに籠もってましたのニュアンス。

 由比ヶ浜からぶらぶらとその辺ほっつき歩こうと思ったら
 極楽寺の紫陽花が見事との話を聞いて、極楽寺にまで引き返した。
 来てみたら、まさに‥○○と。

 帰りに小腹が空いたので、途中下車して、七里ヶ浜の夕日を見ながら味わいましたとさ。


> くわぁ、思いっきり江ノ電の宣伝やん。


 それにしてもセレブな雰囲気ありありな詠みだな。
 ‥ということで、その中休みの日和が、たまたま休日だったとの流れにしておこう。ちゃんちゃん。



手直し.2016/06/17

|浜風の鉄路よひらに縁どられ  キスマイ 千賀健永
|浜風の鉄路よひらの光かな  手直し(夏井いつき)

↓(「‥かな」で濁さんと、もっと具体的に!)


|浜風の鉄路よひらや恋路線
|高校前いつもよひらのあと歩き
|雨模様よひら横目に駅広し
|長谷駅でよひら見送る片想い


※ 鎌倉高校前駅、長谷(はせ)駅
  よひら=あじさい。ここでは好きな女子を想定。

 考えてみれば、江ノ電と云ったらコレだろう。
 ‥他に何がある?、時節も丁度頃合いだしな。
 ‥詠み出しをジャニーズに取られた感、チッ。

 (キスマイ千賀の惜しむらくは、自分のノリをまだ掴んでないって所かな)
 (出始めの頃のノリを忘れてはいかんぞ、お馬鹿にも自信たっぷりのアレな)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:06 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

2016年06月09日

【プレバト】東京駅と虹、俺も詠んでみた

向宜詠吟.2016/06/09

|首都の駅 虹は東に日は西に
|喧鬱の合間に虹か‥都心雨後
|明日求め東京駅から虹と発つ
|太陽さえ雲借りずんば虹を得ず



> うた詠み終わります、ありがとうございました。


語稚草

喧鬱【けんうつ】‥喧騒と憂鬱。都会の忙しさに垣間見るような倦む日常。



稚草

> ご存じ、与謝蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」をリスペクトしてみた


 ‥発句は、普通に読んでは単に
 東の空の虹もきれいだけど西の空の夕時な頃合いの太陽も良いよねという
 ちょっぴり欲張りさんな詠みになってます。

 ところが、裏返して読むと
 発行権が西にあっても、希望は東にしかないという意味になっとります。
 ‥東京駅はまさにその象徴的焦点かと。

 希望なんざな、所詮‥影。
 されど、太陽からしても雲の手を借りなければ虹すら架からない。
 虹の向こうに行こうなんて思うな、太陽になれ‥という次第でも片手落ちだと。
 ‥そういうことの言いたき四景句になっとります。


 いやぁ、なかなかにきびしい攻めだな。
 挙げ句は俳句じゃないけど、言われてみればそりゃそうだって云う一行訓での仕上げっすね。


> それにしても


 ‥東京駅とか新幹線とか富士山とか、いい加減にしろよ、ふざけんな!
 同じお題の繰り返しに、もはや着眼自体に風流を感じねぇッ。

 遂に来た、梅沢富美男の名人位昇格。以後その上の段位の師範に挑戦!
 ‥その中身が、名人初段からの名人六段への道のりというオチは、なかなかおもしろ。
 ‥師範の下に置かれた名人位の矛盾を、名人段位制で解消するとは、バラエティながらに天晴れ。

 ということは、まだまだ番組も続けると云うことか。
 俺はてっきりそろそろ終了するのではないかと思ってたけどな。
 ‥お題がワンパターンだし、その辺はほんと勘弁してもらいたいぜ。



手直し.2016/06/11

|父母兄も渡ってゆきし虹の橋  西郷輝彦
虹わたりゆきし父母そして兄  手直し(夏井いつき)


 お兄さんを二人亡くした気持ちが父母兄もの「も」に気持ちを表さんとしてのことだが
 ‥容赦なく、単数形に据え置かれてしまった。
 ‥単に「も」の用法にケチを付けるにしても、その辺を置き去りにしては失敬だ。

 見てると、いつも感心するほど器用に手直してるけど
 ‥相変わらずその辺のテーマになると繊細さがないよね。

 この番組の詠みの特徴というのか、他界した云々の詠みの手直しが必ずと言って出てくるのだが
 ‥自分で滑っちまってるって気がついてないってのは、ほんと毒舌の賜だと思うよ。

 あと

 「わたり」も「ゆく」も同じ意味合いをウダウダ連ねただけだよね。
 「逝く」と書くのか書かないかの違いで、そういうツッコミになる。
 そして実際、きちんと成仏してるかどうかも知ったこっちゃないし
 ‥そういうのを霊視してるわけじゃないんだから、そんな直し方しても意味が無い。

↓(という好奇心から、手直しにさらにツッコんでこうなった‥)


|遥か虹 亡きし父母そして兄's 




ベル鳴りて立つ七色の夏帽子  ミッツ・マングローブ


 新しい才能を見つけました。
 最後まで展開が一転二転して読み手を飽きさせない。
 本当にお見事、
 久しぶりに気持ちが良いです。
 直し所なんか全然無いですよ。  by 夏井いつき


> へぇ、そうなんすかね、まぁ好みの問題なんだろうな。


 この情景を順序立てて確認すると
 ホームの発車ベルが鳴った時点でふと空を見上げたら虹がちらっと見えた‥
 そのついでに、駅員か誰かの夏帽子にも虹のような柄か何かの夏帽子が目にとまった‥

 そんな状況の最中に、同時に二つの虹を堪能できるわけが無い!

 有り得るとしたら,先に帽子の方が目にとまっていて、気がついて空をみたら虹発見。
 ‥というのが流れになるはずだ。もしくはその逆だ。
 ‥つまり、時間的な制約からどちらかしか詠み込めていない状況。

 となると

 表現されたままに解釈すれば、
 単に、七色のなんか飾りの付いた夏帽子を被って立っていた人を発車前に見ましたというだけの詠み。
 それだけの詠みに、そんなにうきうきしちゃうセンスって
 そんなにその夏帽子が夏らしく見えてるんすかね?

 さらにツッコむと

 お題を知らなきゃ、何のベルが鳴ったのかまったく判別不可能。
 ‥非常ベルかも知れないし、ケータイのお知らせ音かもしれないぞ。
 ‥まぁケータイだったら、それこそ、さぞやおしゃれな夏帽子を被ってたんだろうなって詠みだね。
 ‥それはそれで、おしゃれに詠めましたって才能だろうね。

↓(お題に素直に詠めばこうなる)


|東京駅に立つ七色の夏帽子



|トランクの下の水たまりにも虹  梅沢富美男


 梅沢富美男はこれで名人位を取りました。
 ‥視点はとても良いですよね。

 でも、一つツッコむなら、「トランクの下」という見方が非常に残念。

 水たまりのある箇所って、いくつかまとまってるでしょ。
 ‥そうなるとですね
 水たまりがポツンと一つ二つしかないような雨上がりの空に虹なんかできませんよ。

↓(ならば、こうなる)


|トランクと歩く水たまりにも虹



> チッ、俺の詠みより、俺の直した奴の方がずっと良いじゃねぇーか!‥orz
posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:06 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

2016年05月26日

【プレバト】五月 日光・華厳の滝、俺も詠んでみた

向宜詠吟.2016/05/26

|鬱蒼に轟き伝う滝の音
|聳えまでたゆたい仰ぐ滝飛沫
|落ちり消ゆ高み征けども滝の渦
|背を穿つ瀑布抜けだし清新た



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



稚草

> 滝が季語だと今日知った。チーン。


 ‘滝’が季語だとなると、○○滝と滝名をぶち込んでも季語に成り得ない。
 ‥要するに、大きな滝というのがお題の本質。でも季節としては五月限定。
 ‥なるほど、まぁ五月はどうでもいいな。どうせ季語としては夏だし。



手直し.2016/05/28

|不可解や絶へぬ華厳の滝の白  辰巳琢郎
|不可解な生と死 華厳の滝白し  手直し(夏井いつき)

 俳句の内容は、
 明治38年「人生は不可解なり」と記し遺書を残した学生
 藤村操(♂)が華厳の滝に投身自殺した事件を引っ張ってきて詠んだものである。

 ならば、事件への不可解さと無念さを詠んでなんぼだろう。

 ‥ではあるが、なぜか、その表面的な部分だけを拾おうとしている。
 その最たる要因として、「華厳の滝」を盛り込んでしまっている。
 ただでさえ、華厳の滝とそのままに詠み込んでは季語が不明だ。
 手直しをするならそこからやるべきだが、その辺はスルー‥
 オマケに、「不可解な生と死」とやりこんでは、生が不可解なのか死が不可解なのかさっぱりだ。
 その不可解さが「白し」となれば、尚のこと、意味不明さを示すばかりで

 事件はあったけど、華厳の滝はいつものように流れておりますと言ってるだけだ。
 「なにが言いたいのか?」
 まるで薄情の人物の言葉にしか聞こえてこない。極めて杜撰だ。「失礼だ!」

 ‥どちらかと言えば
 「絶えぬ」の響きの方が、「どうしてだろうか?」の気持ちを拾うことができる。


↓(余りにも残念すぎたので直してみた)

|不可解を問うて説くまじ身投げ滝



|白雲を吸い込み放つ大瀑布  FUJIWARA・藤本

↓(どうにも白だな‥白のスケール不足にツッコんでみた)

雲を吸い込み放つ大瀑布



|滝落つる水の身投げの如くなり  東国原英夫
|滝落つる水の身投げの如なり  手直し(夏井いつき)

 ‥手直しを不可解に思ったので調べたら

 如し【ごとし】助動詞 ○/ごとく/ごとし/ごとき/○/○
 指定の助動詞[なり] なら/なり(に)/なり/なる/なれ 体言または活用語の連体形に付く。

 指定の助動詞[なり]には、
 [ごとき]の他に[ごとく][ごとし]からも続く。by広辞苑
 ‥要するに、昔からその辺どうでも好い感じだったと。


 ニュアンス的なことをツッコめば、
 「如く」だと「〜をするような」
 「如き」だと「〜のような」
 「如し」だと「〜であるような」という感じか‥

 ‥つまり、「如し」と言い切った場合「なり」は不用。俳句としては未完成。チーン。
 (そんなに擬人化やりたきゃな川柳に行けよ。アホか)

 先週は「かな」でツッコんだんだから
 今回も「なり」でツッコんで降格または現状維持が公平な扱いだった。
 ‥でも、国語教師の勘違い(?)からツッコミ不発。残念!
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:47 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

2016年05月19日

【プレバト】新緑と箱根登山鉄道、俺も詠んでみた

向宜詠吟.2016/05/19

|新緑でもてなす箱根この登り
|緑陰を踏みつつ登る赤列車
|鉄橋を孤高に越えつ万緑渓
|しみじみと紫陽花交わし山の駅



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



稚草

 御殿場線はここ最近の範囲で乗ったことはあるが
 箱根登山鉄道はどうにもさっぱりと記憶に無いほどだ。

 しょうがないので、Google画像を見て参考にした。

 カメラポジションがパターン過ぎて
 撮り鉄のセンスに萌えが感じられないのだが‥
 鉄道が大好きと言うより、ただの観光だよな。

 ‥頼むから
 根掘り葉掘り俺はこの鉄道を丸ごと知ってるぜって画が欲しいのだが‥
 それは俺のググり方が悪いのか??


> とりあえず、上の詠みに整ったのだが


 発句は、とくに鉄道で無くても良い詠みで、
 それに該当するようなスタート地点の雰囲気がわからないのでかなり適当。
 (‥どちらかと言えば、箱根ロープウェーな感じか)

 二句目はばっちり写真がヒットしたので、満足に詠めたと思う。

 三句目は、字余り気味だが、俺の趣味。
 (一番下の梅沢富美男の句の俺の直しでも悪くない)

 できたら挙句は駅名を放り込みたいところだが、知らねぇし。
 ‥そういうところまで、写真に撮ってくれないときっちり詠めんのよ。
 ‥それともなに、どの駅にも紫陽花が咲いてるの?



手直し.2016/05/21

|新緑に父の笑顔が顔になる  荻野目慶子亡き父への想い
|新緑や父の笑顔は風となる  手直し(夏井いつき)

 随分と前に亡くなった父への気持ちのはずなのに、
 いつの間にか、死後直ぐの墓の前での詠み観ありありの直しに‥(有り得ねー)

 ‥しかも、なんて清々しく詠んでんだよ。キチガイか?
 直された方も感動しましたとか、おおボケじゃねーか。
 そんな清々しい奴が今更になって、父の死を悼み返して詠むわけねーがや。

↓(余りにも残念すぎたので直してみた)

|新緑に偲ぶる風や父の顔



|遠足の歓呼轟く箱根道  chay
|遠足の歓呼轟く谷こだま  手直し(夏井いつき)

↓(おもしろそうなので直してみた)

|駅伝や歓呼轟く箱根道



|万緑を穿つ朱なる列車かな  梅沢富美男
|万緑を穿つや赤き列車来iぬ  手直し(夏井いつき)

 ‥又又やっちまってますね、わざわざ来を使わなくても行くでいいだろうに
 万緑を穿つ朱なる列車行く‥まぁそれだと平凡だし直しのインパクトも薄いから
 わざわざ中七を中句切れにして「穿つや」にしたんだろう‥どっちもどっちじゃねーか。つまらん。

 ‥できれば梅沢富美男の気取ったままにグレードを上げてもらいたいのだが
 どちらにしても、列車に比重が寄せられては、季節感のそれてとしてのパンチが釣り合わない。

↓(直してみたら、とても好い感じになりましたとさ)

|万緑を穿つ橋越ゆ赤列車

posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:50 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする