2023年05月22日

【短歌】残念な四射

向宜詠吟.2023/05/22


|掛け声は枇杷狩りの夢 G7 今頃集くヒロシマ円卓
|ちゃぶ台はすでに戻らず壇ノ浦 落ち武者米ドル「然様なら」
|「ライバル視」よもやここまで やせ我慢 取り立て稼業の破綻おち
|力こそ正義の群れの島流し もてなし日本どこまでも侍従


※ 集く(すだく),ちゃぶ台(卓袱台),然様なら(さようなら),侍従(ポチ)



> うた詠み終わります、ありがとうございました



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2023年05月04日

【短歌】布ぐと書いてどうよみますか?

向宜詠吟.2023/05/04

答え:布ぐ(ひろろぐ)


寛ぐ(くつろぐ)、綻ぶ(ほころぶ)、悦ぶ(よろこぶ)という感じの
むしろを広げた所の日本の風景あるあるまったり感を
(ひろろぐ)と表現してみたわけでして
漢字には、「布」を当ててみましたん



|田植機で布ぐ早苗おらが富士 稔らせたきや眼福の秋


 ‥昔は、一族総出、一家総出で
 朝から晩まで何日も掛けて田植えをして来たわけだが
 今や田植機があれば、ぼっちでもやり切れてしまうと言う‥
 打ち上げしようにもぼっちだし
 (何というのか踏んだり蹴ったりのオチでどうにもいけねぇなぁ)

 それでいて、お金になるわけでもねぇし
 お金にしようと思ったら、色々とした企業色でやらなきゃならんね

 んにゃ、おらが得たいんは、おらの汗によるおらの風景ってもんよ、芸術よ
 (それだけは譲れねぇなんて踏ん張ってたら、ますますぼっちよ、どうすんべー)


> うた詠み終わります、ありがとうございました




 ‥どうにも農業を芸術とした理解が世界に疎いので、日本は死にますね
 まぁ今や美味しいのなれの果てが、間引き選別美味しいですからねキチガイです
 (それの日本の間引きと世界の間引きはかなり違うわけですよ)



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2023年05月01日

【短歌】紫滝と書いてどうよみますか?

向宜詠吟.2023/05/01

> 答え:紫滝(ふじ)


|あつらえはオーロラの空 紫滝の棚 あやかりたくも見上げ観しこそ


 ‥フジの花は、どうにも寄生しないと綺麗に咲けない貴族のようだ
 だが、国がきちんと治まっているなら、民の力の象徴にも見えてくる
 それはそれで、見上げ観る次第に違和感など無い
 どこまでも澄み渡り見られる世の中を願わんばかりだなあ


> うた詠み終わります、ありがとうございました


 (‥ふむふむ、名前にも使えそうですよね‥ご自由に)



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2023年04月07日

【短歌】汚椅子殿(おいすどの)十糞(じっぷん)

向宜詠吟.2023/04/07


|ポチ統べの合同予算「汚椅子殿!」横田1番 膝元5番

|裏付けはいつも増税「汚椅子殿!」言い訳1番 福祉5番

|再配分カルト閥だけ「汚椅子殿!」権益1番 人権5番

|贄しくも薬漬け指示す「汚椅子殿!」接種1番 ケア5番

|おべんちゃらいつも前向き「汚椅子殿!」敵対1番 平和5番

|経済はブレずに円安「汚椅子殿!」切り捨て1番 矜持5番

|食卓にコオロギを推す「汚椅子殿!」トレンド1番 安全5番

|AIに頼ってしまう「汚椅子殿!」金融1番 農地5番

|換金はしっかり新円「汚椅子殿!」ミサイル1番 改憲5番

|未曾有のチャレンジ大好き「汚椅子殿!」逃げ足1番 責任5番



> うた詠み終わります、ありがとうございました



posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:06 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2023年03月10日

【短歌】年金蜂起‥go射

向宜詠吟.2023/03/10


|年金の支払い用紙や「死にたくなり」人生お終いどうせ無駄
|年金の支払い用紙や「奴隷落ち」背を押すような絶望感
|年金の支払い用紙や「自決せよ」投資の先があのワクチン‥
|年金の支払い用紙や「征ってこい」投資の先がまさか米軍
|年金の支払い用紙や「ウサギ小屋」いつか道端‥背水の陣!



> うた詠み終わります、ありがとうございました




住所が無いから給付金は無理と突っぱねた国なんだから
住所が無くなったら年金だって受け付けるわけが無い
立憲主義の役人らのおつむは、そういう明文化奴隷ですから
もといゴーレムか‥



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:46 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2023年03月02日

【短歌】時は今‥四射

向宜詠吟.2023/03/02


|時は今 ポチ官僚になり手無し 政痴屋炎上まっしぐら
|時は今 どこのロケにもピーポー音 ワクチン禍報道伝え来む
|時は今 いつでもどこでも地震雲 神振り分けられ 来ぬ不思議
|時は今 物資輸送の端境期 アジア船腹量=自給率



> うた詠み終わります、ありがとうございました




‥東大から慶応早稲田まで、官僚志望が居ないそうですよ


‥テレビ番組のロケから、ピーポーピーポーが連発して聞こえてくるようになったら
人口減もまっしぐらということのようです
そこはもう、さすが報道もといロケの声みたいな

(すると逃げの一手で、テレビ業界で一丸に倒産しました‥とかなんとか)



https://golden-tamatama.com/wp-content/uploads/2023/03/S__38469638.jpg
画像を載せてヒャッハー!されてるわけですが
どう見たって地震雲ですよね
それも八ヶ岳という二重のレイライン上のそれっすよ

いやぁもう、あんたもレイラインに載せられてたって話
地震が来ないようにする為の重しだった(自分もなんだかんだで、それっすもん)

日本列島全体で其れだったとすると、人口減ったから急に地震雲ばかり見るようになり
来る来る来ないなんて謎掛けやらかしてそうっすよね
(神風ならぬ、神の振り分けみたいな)



‥日本の食糧自給率=アジアの船腹量として換算すると
まんざらでも無いわけですが、それこそ大東亜共栄圏くさい見方になりますが
さてさて、それにしたって現地で買い付ける日本人次第って話でも有ります

(どうせお前らだって畑仕事に精を出す気ないんだろう)
(なのにコオロギ嫌だとか好き勝手ぬかしてんだろう)
(マグロの水銀問題なんかは、馬耳東風で脂身上等のくせによう)
(俺もコオロギには食欲わかないんだけど、ガ島を教訓にしてるから、そんときゃ分からん)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:30 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2023年02月16日

【短歌】ピーポー四首

↓1)向宜詠吟.2023/02/17...20230216...


|ピーポーのひっきりなしや落椿 打てば遅死毒 打たねば解雇
|ピーポーの冴返る夜また響く 寒暖差には死に神ぞ居り
|ピーポーで満開来たる相続税 先手を打たんと年金課
|ピーポーを尻目に花見ちょっと無理 散りぬる怨嗟に成りにけり



> うた詠み終わります、ありがとうございました
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 18:02 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2023年01月15日

【短歌】ちぎれ雲さらにちぎれて枇杷の花‥から四射

↓1)向宜詠吟.2023/01/15

> 令和5’1’10静岡新聞掲載、掛川市・甘藍・鴟尾の会
> |ちぎれ雲さらにちぎれて枇杷の花


 ‥ご無沙汰しております名句にポンの流れになります
 今回のネタは、目に飛び込んできてえらく気に入ったので引っ張ってみました


 ‥水蒸気爆発時代の流れでしょうか
 「ちぎれ雲」感が明らかに違ってきています

 昭和の頃の「ちぎれ雲」は、どちらかというとポツンと浮かんでいる雲の様だった
 と思っていたのですが
 今の時代は、よゐこのチネリカレーの影響なのか、雲が多いせいなのか
 鰯雲の様にバラバラっちゃバラバラだけど、整っていない様を指しているくさい

 (画像でググってみてもそんなのばかり出てくるっす)


 ‥いやまぁそう解釈しないと
 「枇杷の花」とした印象にまで落とし込めて来ないわけでーす

 (但し、枇杷の花とした群生感を遠目で見ないとなかなか伝わってこないので現地確認が重要です)


> なかなかどうして、俯瞰とした詠み込みっぷりが素晴らしい
> 只でさえ地味な枇杷の花が、大空一杯に詠み込まれていて、華やかげでーす
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:54 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2022年12月21日

【短歌】石投げタイムはまだですか?‥十射

向宜詠吟.2022/12/21


|一代でオワコン経営トップダウン 戦争だもの其は当然

|M&Aで誤魔化す欧米流 精魂よりも椅子の艶
|小鳥来る「スキルが技術立て直し?」去る雁申す「看板売るぜ」

|後釜は指名打者かなボスの愚痴「目指せマスター」ボスの居直り


|相続を国と分けたる田分けかな どんな事業もつづら坂


|インチキで彩られをり経済学「分断心理で儲けよう」

|冬将軍 居すわり続け細る税 だから公債ならば破綻
|矛盾ざまストップ聞かぬ国家予算 吠える利権と細る民

|明かされぬ裏帳簿の墨簾 グレーゾーンの時効が恐い

|腹黒に学び傾く暮らし向き 時代の常や「やってみなはれ」



> うた詠み終わります、ありがとうございました



posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:52 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2022年12月20日

【短歌】只のまどろみ経‥みたいな廿二射

向宜詠吟.2022/12/20


|産まれ来て我は何者問うも未知さらなる生みの苦しみの道
|道二つ三つ四つと分かれ来て増えたる度に取捨の修羅
|修羅を問ういとまも無しに腹ぞ鳴る 罪悪感より満腹感
|感情が飢えに耐えかね依存する 市に集まる本音見えずも
|諸々の利便に押され流さるる止まるなかれと洪水の如
|如意を得ぬ渦巻き染まる文明へ 竈の煙(けぶ)り増えゆくままに
|煮こぼれやかえりみもせず薪を焼ぶ(まきをくぶ) 恨み辛みに振り向きもせず
|随分と無知のすすんで花ばたけ 摘まるる側で切り出すモラル
|累積の「澱の秋です」一揆沙汰 市たす位置は備えの格差
|差の波をサーフィンなどと商えば上から目線の痛快さ

|差はなぜに津波と化する天の川 繋がりたいと目覚めるがゆえ
|選ばずも選んでしまう秋の暮 長い付き合い慮れば
|場末から里の善し悪し聞こえ来る どうにもならぬと肩持つ不思議
|不思議すぎ為しても為しても問いばかり 難問続きの旅ばかり
|理不尽に学ぶ勇気と冒険を 世界の謎に解は甲斐無く‥
|甲斐無くて尽きて自由や理由不能 法の都合を破るも自在
|在る力、創造する芽を問う力 必要ならば神も堕としつ
|束の間に寄る辺を保つ自由など 断ち切る熱に甲斐は快(解)継ぐ
|継ぐ由に縛られ生きる癖と澱 闇に月照る暗中賛美
|「美しく」型にハマらむ謎尽くし ならば去らむや思わぬ尽くし

|死に去りて未消化なりき道半ば パラレルありきリセットありき
|奇妙にも不死たる謎を創る道 まどろむような只のそれだけ



> うた詠み終わります、ありがとうございました



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:13 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする