2022年12月21日

【短歌】石投げタイムはまだですか?‥十射

向宜詠吟.2022/12/21


|一代でオワコン経営トップダウン 戦争だもの其は当然

|M&Aで誤魔化す欧米流 精魂よりも椅子の艶
|小鳥来る「スキルが技術立て直し?」去る雁申す「看板売るぜ」

|後釜は指名打者かなボスの愚痴「目指せマスター」ボスの居直り


|相続を国と分けたる田分けかな どんな事業もつづら坂


|インチキで彩られをり経済学「分断心理で儲けよう」

|冬将軍 居すわり続け細る税 だから公債ならば破綻
|矛盾ざまストップ聞かぬ国家予算 吠える利権と細る民

|明かされぬ裏帳簿の墨簾 グレーゾーンの時効が恐い

|腹黒に学び傾く暮らし向き 時代の常や「やってみなはれ」



> うた詠み終わります、ありがとうございました



posted by 木田舎滝布麓 at 16:52 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2022年12月20日

【短歌】只のまどろみ経‥みたいな廿二射

向宜詠吟.2022/12/20


|産まれ来て我は何者問うも未知さらなる生みの苦しみの道
|道二つ三つ四つと分かれ来て増えたる度に取捨の修羅
|修羅を問ういとまも無しに腹ぞ鳴る 罪悪感より満腹感
|感情が飢えに耐えかね依存する 市に集まる本音見えずも
|諸々の利便に押され流さるる止まるなかれと洪水の如
|如意を得ぬ渦巻き染まる文明へ 竈の煙(けぶ)り増えゆくままに
|煮こぼれやかえりみもせず薪を焼ぶ(まきをくぶ) 恨み辛みに振り向きもせず
|随分と無知のすすんで花ばたけ 摘まるる側で切り出すモラル
|累積の「澱の秋です」一揆沙汰 市たす位置は備えの格差
|差の波をサーフィンなどと商えば上から目線の痛快さ

|差はなぜに津波と化する天の川 繋がりたいと目覚めるがゆえ
|選ばずも選んでしまう秋の暮 長い付き合い慮れば
|場末から里の善し悪し聞こえ来る どうにもならぬと肩持つ不思議
|不思議すぎ為しても為しても問いばかり 難問続きの旅ばかり
|理不尽に学ぶ勇気と冒険を 世界の謎に解は甲斐無く‥
|甲斐無くて尽きて自由や理由不能 法の都合を破るも自在
|在る力、創造する芽を問う力 必要ならば神も堕としつ
|束の間に寄る辺を保つ自由など 断ち切る熱に甲斐は快(解)継ぐ
|継ぐ由に縛られ生きる癖と澱 闇に月照る暗中賛美
|「美しく」型にハマらむ謎尽くし ならば去らむや思わぬ尽くし

|死に去りて未消化なりき道半ば パラレルありきリセットありき
|奇妙にも不死たる謎を創る道 まどろむような只のそれだけ



> うた詠み終わります、ありがとうございました



posted by 木田舎滝布麓 at 14:13 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2022年12月18日

【短歌】人生はいつもこれから詐欺ばかり‥十射

向宜詠吟.2022/12/18


|人生はいつもこれから詐欺ばかり 沈黙の度また呟きぬ

|射干玉の有るよな無いよな夢ばかり 起きつ凛としつつ溜息つ


|強がるも見えない道にうずくまる 「頑張ろう」より「元気ですか?」


|「かなり無理」そう言い合わぬ暮らし向き 「プロならできる」囁く悪魔
|魔が差してけふもまっすぐ汗の日々 上がりも無しに未来も無しに

|人間は依頼を受けて暇ぞ無し いい人ぶってやり遂げまほし

|死に体の世界もいつか灰になる 真っ白くなるまでやり抜かむ


|「無理だから」そう言い合えば首が飛ぶ 思い込んでる封建社会


|社会から根絶したき二択のみ 明日は我が身と思考は止まる

|累年やバンザイクリフの格差かな 楽しまな損損乱れ乞う



> うた詠み終わります、ありがとうございました


posted by 木田舎滝布麓 at 21:21 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2022年12月16日

【短歌】お悔やみ窓口‥で十射

向宜詠吟.2022/12/16


|お悔やみに窓口でやる師走停め 火葬場までの距離が長い

|異な事に自衛増税駆けし冬 先制攻撃ポチ売りそう

|右傾化も問う益ならば餅を搗く マイナも接種も大特令
|令和こそポチ列島に冬備え 米より豆よりまず弾道

|道半ば吹雪くカルトのわだかまり 公明党はなぜ残りいる

|流浪する日の丸どこへ落ちし暮れ 辞めそう死にそう吊し上げたし

|死活来る食のストップ餅頼み 呑み込めなくて噛み切れなくて


|手入れ来る死亡列島資産狩り マイナであれば即凍結へ


|遍路こそ日本の明日の風模様 西も東も帰らぬ郷里
|利を問えば理で攻め落とす裏の腹 バレなきゃいい党「あら万歳」



> うた詠み終わります、ありがとうございました



posted by 木田舎滝布麓 at 15:20 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2022年11月22日

【短歌】お馬鹿な偽乳世界‥十射

向宜詠吟.2022/11/22


コスプレや馬鹿の連鎖や「あら偽乳」もめばもむほど細胞崩壊

無常かな偽乳が闊歩ネット越し カネ持つオンナは似非ばかり

クリックで増える偽乳と立つチンポ 残念すぎる張り付く夜なべ
このオンナ事故物件ですデカメロン 検証したき我慢汁

欲掻けば偽乳で埋まるストレージ 本物探しのダンジョン禍

カワイイと見るも枯れ蓮子「偽乳張り」子育て無理の据えない乳首
通報と改造しにける偽たわわ 「ザマぁ」落ちたる事案や如何に

カチカチの偽たわわ尽く糞デッサン 本物知らずに絵描きなんぞ

逆張りの残念たわわ増えにけり ラブドールきもいの肥やしかな
ナマ乳の淘汰の先はラブドール 偽乳流行りは投資路線



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



posted by 木田舎滝布麓 at 01:50 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2022年11月17日

【短歌】素晴らしきクソッタレ‥十射

向宜詠吟.2022/11/17


|横恋慕好き好き種族アルとニダ 満漢全席明日ぞ我

|割れそうな罠を仕込んでほくそ笑む 昔も今も異世界も
|もう一度何度でもザマぁまほしき草抜き作業の剣ばかり


|「リッチです」骨まで愛した結果です。闇の世渡りごちうまです。

|垂涎の慈愛はいつも自愛から地合いが悪けりゃ「奴のせい」

|意地悪は意地の張り合い「あらぼっち」正念場です「あら土下座」


|「ザマぁ見てえ」異世界なんか糞世界 盛りすぎスキルの矛盾劇


|劇薬や新人狩りに魅入られ 伸びしろ止まりが弱気をなぶる

|なぶられて来ました異世界「いざ魔法」ここです今です爆裂です

|素晴らしき世界はいつも金次第、魔法にしたってチート次第



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



posted by 木田舎滝布麓 at 13:23 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2022年11月10日

【短歌】ポチ痛い十射

向宜詠吟.2022/11/10

|阿片には屈せずながら子孫ポチ 欧米兵器のお得意さん
|クーリング・オフできない米国債 訴えようにも円安ポチ

|ああ明治、花いちもんめや唐行きさん 人身売買始まりぬ
|ああバブル、ジャパゆきさんとは「誰の洒落?」腐った恥部をお立ってて
|ジパングを目指して知れる闇簾 技能実習詐欺三昧

|薩長の正義はポチと見つけたり 切り捨て御免の欧米化

|住所無し市民に無しと太鼓判 DQN育成ヨーソロー
|「差別化は健全なんです」市場価値 飼いならされてヘイトざま

|平和とは平等からと誰も言わん だって奴隷なんだし無理
|自由とは納金納金あら脳筋 仕上がりましたカルトポチ



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



posted by 木田舎滝布麓 at 11:03 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2022年11月03日

【短歌】ガチャ愚痴を垂れる奴ほどハズレガチャ‥十射

向宜詠吟.2022/11/03


|ガチャ愚痴を垂れる奴ほどハズレガチャ 競って知れる愚痴の量

|量問えば ゴミ肩上がり脳ばかり 征き着き知れるブラック体質
|質問うて 三方良しの嘘ばかり 便利がこさえしぼっち社会

|「社会とは勝つ為だけに見つけたり」だったら壊そう其は勇者

|勇者ガチャ攻め方色々されどメシ 胃袋掴んでこその旗
|旗ガチャを間違いたくなくニートかな‥聞けば聞くほどニートが続き‥
|気後れの世間は今や急降下 倒産店じまいアラ籠もり

|理解ガチャハズレにだって人権を クレイマーにだって人権を

|人権を盾にやろうぜ為政ガチャ 網から落ちるは自己責任
|「責任を下に回すの談合です」腐った世界のお鉢ガチャ



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



posted by 木田舎滝布麓 at 19:10 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2022年09月16日

【時事】弟も塀に踏み込む角川賞「歴の一声」書き尽くし

向宜詠吟.2022/09/16


|弟も塀に踏み込む角川賞「歴の一声」書き尽くし



 ‥くぽぽぽ
 KADOKAWA会長こと、角川歴彦(かどがわつぐひこ)が逮捕とかなんとか
 「鶴の一声」ならぬ「歴(つぐ)の一声」経営だったとかなんとか


 若い人は知らんでしょうけど
 兄貴の角川春樹にも犯罪歴が点いとりまして、昭和の好景気時代にブイブイ言わした後だったんよ

 (この会社一体どういう背景があるんや)
 (まぁ電通つながりだし、やはりというか闇が深そうで近寄りたくないんよ)



 ‥つうことで詠んでみましたん
 お世話になっていないからこそ詠めるという痛恨の一首なんですなあ(やれやれ)


 「うーん、俺はいったいどこで執筆すれば良い??」‥ほんと悩ますぃ‥


> うた詠み終わります、ありがとうございました。



posted by 木田舎滝布麓 at 19:18 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2022年08月29日

【短歌】時事込み二二射(2022夏時点)

向宜詠吟.2022/08/29

01

|脳筋の政治の常やシマ争い 無理強いばかり蒸し返し


 ‥今どきの戦争沙汰には、経済云々とした積み重なった事情がすでにあり
 戦国の世の国盗り合戦とはまた違っているので、それの思い込みのままに解釈してはダメです

 それにしたって

 戦争が始まれば返済できるとか‥(兵器産業の儲けを当てにしているだけですが)
 皆で群がられる仕組みを、根回し段取り付けて、漸くにしてやらかす話らしい
 (とりま、信長やヒトラーのような暴走行為を御法度としているわけですな)

 ‥でもまぁ、縄張り争い然としたノリは否めず
 利益目的とした派閥分けも然りで
 勝ち負けにしても、主人と奴隷とした立場分け上等なのが、欧米流にやんす
 (そんなだから、始まれば絶対に終われない‥なので、十年程度は続くかも‥)

02

|死ぬ覚悟求める権利有りもせじ 統帥権こそ反人権


 国家が国民の安全を保障するのに、対抗武力の保有を欠かせません(否、政治力っすけど)

 ‥で、取り沙汰されるのが統帥権なんですが
 昔ながらのノリで、統帥権があれば、国民に赤紙渡して「死んでこい」
 などと天皇云々持ち出せば、未だに有り有りに思われているわけですが

 そんなの基本的人権の想定にはございません

 政府に黙秘権があるなら、国民には拒否権がある!
 (ここを解っていない国民が多すぎる、否、警察官が多すぎる‥もとい役人やッ)
 (だから、解釈の変更やら憲法の改ざんに奔走するわけです)
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posted by 木田舎滝布麓 at 03:55 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする