2019年04月09日

【エンコード日記】19型と26型でのPsy-Trellis強度の反映の見映えが違う

改稿.2019/04/10...20190409...

> ここしばらく444でしか出していなかったので気が付いていませんでした


 ‥420でも出してみて、26型の方でも確認していたところ
 ダイナミックモードが‥らしくない有り様にようやく気がつき
 よくよく思えばスタンダードモードの発色も違うのでは?
 と思考を巡らすこと

 思い当たることと言えば

 Psy-Trellis強度の(1.0)としか思えない(やっちまったようです‥スミマセン)


> 事のきっかけは


 Bフレーム使わないし、参照枚数も1枚なんだったら
 IフレームとPフレームの比率からして(1.0)にして
 Pを軸にした‥なんちゃってオールイントラ(P厨)でもいけるんちゃう?
 ‥と思い立った事によります

 ‥一気にバランスが変わったというか
 そこから色々と圧縮効率等を考慮して、色々とやっている内に
 「発色がよろしくない」とした状況にハマっちまっていました


 ‥ちなみに
 P厨でやらかすと
 Iフレームがさらに増量されて
 Pフレームの中身がIフレームの符合だらけのスカスカがさらに進むようです

 ‥その結果、ズームの印象がよくなる傾向を確認しました
 例えば、ダウンコンバートした場合にありがちな
 タイトル文字のズーム表現(フォントサイズ変更動作)に伴う
 ぎこちないカクカクした感じに改善を見せました
 値を変えてやってみると(1.2)が境になるようです

 さらに

 アナログアニメにありがちな
 ブツブツとしたシミのようなノイズも、IフレームとPフレームの比率の問題だったらしく
 1:1にしてみたところ、一気に解消した見た目になりました

(通常のノイズの荒れは、ビットレートの盛りすぎです)
(そもそもの化学的定着と光学的定着による色彩の許容の限度を越えればノイズ増ということです)


 ‥1:1としたまま、思うままにBフレームを盛り込ませると
 前フレームと後フレームとの折り合いを盛り合わせるのに
 余裕が得られない落ちになりかねないので、(1.1)ぐらいを検討しています

 ‥とはいえ
 PフレームとBフレームの比率設定を(1.1)にしてみたところで
 MB-Tree:オンにて無視されるとの事です
 ちなみに、輝度量子化のデッドゾーンの値も、Trellisオンにて無視されるとの事です


> まぁなんだかんだと
> 規定値の(1.4)(1.3)とは何だったかを考え直してみるに
> 複数参照枚数を織り込んだ都合だったかもしれません


 複数参照枚数が小さかったり、1080p設定に無いなら
 IPBの比率をいじってみるのも有りと言うことかも知れません

 Bフレームを使っても使わなくても
 参照枚数1〜3枚 & Bフレーム1〜2枚 の間に差がなさすぎると思っていましたが
 そういう事らしいです


 ‥IPBの比率を変えると彩度QPオフセットの値も変わるようなので
 ‥問題の発覚になったようです

(彩度QPオフセットに絡んでくるのが、Trellisということで、確認中です)



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2019年04月03日

【エンコードレシピ】洗逸(マジカル720p)

↓10)記稿.2019/04/03

> 前回レシピ「NTR」において不満だった輪郭までがふわっとしてしまう点を改善しました
> 今回レシピ「マジカル720p」は、色温度ジレンマを払拭することに成功したと思います


 ‥ぶっちゃけ、ブロッキング項目の値をパクってみただけですが、これが大当たり
 色温度差につきまとう色むらの度合いが気にならない程度に落ち着きます

 しかし、NTRと比べて、ファイル容量にそれ程の影響は見られないものの
 1.5倍程度にエンコ時間が増大します‥それはもうHEVC時と同じぐらいに思うほどに‥


 ‥結局、とくにBフレームの連続枚数が多くなると
 そこら前後は、どうしても赤づく傾向にあるので
 色温度を落とすほどに、そこだけ余計な赤さが気になり
 逆に色温度を上げると、相殺されて青っぽさにまとまるわけですが
 「制限」にてエンコードしているという甲斐が薄くなるわけです

(対して、Bフレーム無しは微に青っぽく見える為、色温度(低)での見映えが今ひとつの傾向)


> 色温度での違いがあろうと全域網羅で美麗に仕上げたい!


 ‥実際のところ
 ネット閲覧には画像を合わせて見る都合から、色温度は(低-中)
 記事を書いたり白黒漫画を読む場合は(低)
 動画は(中)以上で見るというのが、慣れからくる都合としてあるわけですから
 切り替えずとも、差が気にならない程度を知りたくなるわけです


 ‥今回、はっきりしたことは
 ブロッキング対応処理の(0)値からして
 効率優先のすでにやや強めのスムージングにあるようです
 ブロッキングの起こり得る想定をどの辺りに据えおいているか‥になると思いますが
 少なくとも、ぼかし効果表現の見映えにまで配慮した都合を織り込んでは居ないでしょう


 ‥結果、720pなのに、1080pと比べて遜色ないレベルどころか、独特の味わいの印象です

(下手なHEVC(1080p)より遥かに美麗です‥CRF11っすから当然です)
(さらに444でやらかしているので、比較も糞もありません‥色が出て当然にあるべきです)


 ‥そこは兎も角、なぜ720pなのに1080p同等に並ぶのかというと
 そもそもの編集モニターサイズが27インチ程度だからです
 だから同じ比率程度のビットレートを宛がえば、ダウンコンバートだろうと量子化の傾向として
 720p、さては576pでも、モニターの再現度に差が無いなら
 ほぼ同じに見えたとてさほど不思議は無いのが理と言うことでしょう

(と言っても720pにそこまでのビットレートを盛り込めるかどうかが「謎」だったわけですが‥)

 その同じに見える調整の塩梅を知らずして、2kから4kもありません
 ということの再確認としてのお勉強だったかも知れません


> ↓レシピ貼っときます


 (その他アナログ系などの映像は未確認ではありますが、前々回漸進内容にある実写用数値を併せて載せておきます)
↓/続きを読む/↓
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2019年03月13日

【エンコード日記】二度揚げの術(Main576p)

記稿.2019/03/13

> BDtsから576pに一度で出すより
> まずは洗逸NTRの設定のまま720p(Hi 4:4:4 10)でエンコード出してしてから
> その出した720pのファイルをさらに
> 洗逸NTRの品質を+1して(12)且つ 576p(Main)で二度揚げした方が
> 落ち着いた印象を得られる


 とくに、デジタルアニメでの文字情報表現に起こりがちな、文字ごとで異なる偏りのある色むらだったり
 グラデーションのもどかしさなどが、さらにプチ一段気にならないレベルに落ち着いてくれる

 この傾向は、洗逸NTRに限らず
 BDtsから再エンコードされたファイルから、さらに‥洗逸にて再々エンコードする場合の傾向として言えそうだ

 ‥再エンコードを繰り返せば、品質が落ちるわけだから+1するのは、まぁ見当だが
 そうなると、DVDの場合を考えると
 洗逸NTRの品質を+2して(13)ぐらいだろうか‥(もっともこの場合はアップコンバートになる)


 ‥AQ強度を0.6に下げたのが全体のぼかしのバランスに良かったらしく
 又、ビットレートが減量できるので、その分をビットレートの増分に回して、より細かい部分をカバーする
 という考え方は、実写映像に対しても効果を得ているっぽい

 (参照フレーム数(1)も合わせて効果を得ているように思う)


 「ウルトラマン」で言うなら

 炎や靄の揺れ方とか、反射しての映り込みとか、天然のぼかし効果とした現象に対して改善が見られる
 (とくに「ウルトラマン」オープニングの泡流水影の赤色での見映えが一段はっきりとする)


 さらに、M.E. 範囲(64)→(32)のままでも、当時感を得ることに成功していた
 心理的エンハンスにしても、標準のままでも問題なくうまく行くようになっていた


> ‥このような具合の違いのそもそもは
> 適正にビットレートの割り当てを多くできたことでの辻褄らしい‥(ただし実写の場合は、増量感が半端ない)



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2019年03月11日

【エンコードレシピ】洗逸NTR(デジタルアニメ720pHi10)

↓10)記稿.2019/03/11

> 今回のレシピは、BDアニメ(1080pデジタル映像)を
> x264の720pのサイズにて、非大型テレビからの視聴再生並に美麗に寝取るのが狙いです
> パソコンからの再生視聴を前提 且つ 後にHEVCからもやらかしたいと含めれば、444-10もありでしょう


 ‥デジタルアニメの再エンコード地雷として、ぼかしを用いた表現がいくつかあります
a)ズーム効果を用いた手前と奥とのピント切り替え
b)光がほどけるような演出
C)動きを伴う陽炎じみた淡い色彩とその変化


 ‥それらは、実写の場合とは異なり、アニメの場合は想定された計算からの光彩です
 なので陰影としての密度が乏しい分、ビットレートの割り当てを誤ると途端に色の間引きが発生します
 つまり、色のトーン(グラデーション)がカクカク段々になったり、アンバランスに濃すぎたりします

 それらの正確さを如何に引き出せるかが、良質な再エンコードだろうとの解釈が今回のレシピです


> ‥基本的にエンコードの質とは、ぼかし方の程度の塩梅です
> そのぼかし方の程度がぶれていると、ぼかしを積極的に活用した表現に対して雑になるだけです


 (ぼかしの方向がぶれていると、高ビットレートを与えても上手く行かない要因たるだけです) 

 ‥その中でも一番に影響をもたらすのが参照フレーム数です
 ‥次が、静的なビットレートの割り当てと動的なビットレートの割り当ての差です
 ぼかしを用いた表現は、どうにも動的な扱いとしての感知が、気持ち一つ鈍いようです

 ‥そもそも、ロスレス画像群からなるマスター出しならいざ知らず
 BDtsからの再エンコードともなると、すでに、ぼかしによる適化加工済みなので
 さらにぼかしを加えてしまうと言うオチからはじめざるを得ないわけです

 それはもう、難所であるほどに、参照フレーム数を複数にしてしまう時点で理想には及ばないでしょう

 なので、ぼかし表現の激しい表現箇所については100%は有り得ません、どうにもお手上げ状態です
 (その代わり‥そこをどうにかしていく過程で他が段違いに良くなります)


> ギンギラギンのブラウン管テレビの印象とは、天と地の差である次第を思い知りました
> ↓レシピ貼っときます


 (その他アナログ系などの映像は未確認ではありますが、前回漸進内容にある実写用数値を併せて載せておきます)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:00 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする

2019年03月09日

【エンコード日記】x264(720p)でBDアニメを寝取りたい!‥のだが

記稿..2019/03/02

> BD映像はFHD大画面向けである
> そのような映像を大画面にて視聴できる環境には無いので、720pサイズより下を極めるほかない
> 実際、日本家庭の大抵のテレビ視聴等は、フルでは無い方の用途でもある


 ‥しかしメーカーは
 規格とコストの都合から、720pサイズより下の画質パフォーマンスの追求を捨てている
 でもテレビ自体の性能は、好逸してみれば抜群にあることに変わりなかった(好逸スタンダード好逸ダイナミック

 ‥ところが
 テレビ自体の設定をいじっただけでは、(縮小FHD)表示サイズなテレビにおいて
 デジタル制作作品の醍醐味を知ることにはならない
 というよりは、画面サイズに適った再エンコードの質とやらが気になって仕方がない

 ‥ここでは、矛盾ながらにも、縮小表示されるBD映像に、如何にして近づけられるかという趣旨になる
 (縮小FHD)表示でも美麗といえば美麗だが、そうでもないような箇所も見受けられる

 ‥720pにダウンコンバートした場合の得手不得手を理解したい‥


> 何はともあれ、デジタルコンテンツに埋もれる今時代に、2〜3話単位にパッケージするだけの商法は不可解だ


 見る側の心理からすれば、全話をまとめて一巻に収めて欲しいのが当然だろう
 するとどうしたって、720pサイズより下でやらざるを得ない
 大体それぐらいでないと季節毎に20タイトル以上の生産に対応しきれているわけがない
 著作権問題にしたって、サイズを落として売りゃ質の面での流失懸念も下がるだろう
 まぁそれはそれで
 ベストやおまけを見てもらいたい用途には不向きだが、どうせ独身貴族しか買わないわけで
 それにしたって、実際の高画質需要なんて保管用だ(買う奴は両方を手に入れるだろう‥ならば買ってもらえ)


 ‥レンタル店のイメージにしたって
 巻別に分かれていると借りる気にならない(タイトル多すぎッ)
 その点、一巻にまとめて収録されていると借りやすいだけでなく
 人気タイトルだろうと、店頭に2〜3本程度を並べるだけで済ませられ、スペースの有効活用に適うのである

 又、一本借りてもらうついでに
 ○○年度発売タイトルPV集なりスポンサーCM集なんてのを無料で貸し出せば
 過去作の見返しもしやすくなるだろうし、企業CMをまとめてゲットできると就職活動にも便利だろう
 未だに地元企業の情報を中学生ぐらいから手軽にゲットできるようになっていないのでは、お粗末すぎるのだ

 その為にも、720pサイズ程度より下での美麗画質追求は、当然の方向性でもあるはずだ
(BD前提でのレンタルな話になってくるけど、そこは販売との区分からFHDサイズを置かなきゃいい)


 ‥バラバラ巻でのレンタル視聴に延滞料が絡むサービスなんて、今や論外でそそろない
 ‥又、DVDのまんま代替し得ない現状だから、ネットで無料に陥らざるを得なくなった
 ‥今後もその程度なら、レンタルビデオ店の価値とは一体なんだというのだろうか?
 (ならば、企業情報を配信する上での映像発信スポットになったって不思議はない)





> ‥で、とあるデジタルアニメBDの物語の中に忍び込んでみたところ
> オープンGOPだったりするほどに、削れるところを削ってようやくBDに収めている様子が伺えた‥


 ※ノイズの多いアナログフィルムにあろうなら、たとえばトトロの雨のシーン辺りは、BDでも不足だろう
 (雨の斜線が、何分間に渡って続いてると思ってるんだ、あれは、エンコードには鬼門だよ)
  だから足りなきゃ‥端を黒で切ってしぶしぶ縮小したりと‥最近はそこの都合を始めから想定して構成してたりと
  BD二層でも足りなさそうなのは「お気の毒さま」としか言いようがない

 (そんなことから、ものによっては、必ずしもFHDサイズという次第とは限らない‥端数サイズもありきだ)
 (BD技術にしても、細かく突っ込むと色々と不足だったりする)
 (で、Ultra版が登場しているわけだが、4K前提ならそれはそれでイタチごっこの側面は否めなさそうだ)
 (※HEVCの四分木効果を最大に引き出せるのは今のところFHDサイズまでになっている)


 ‥という次第で
 オープンGOPが普通らしく、是が曲者で
 話数をファイル単位に切り出してから再エンコードをやろうだなんて無駄すぎだった‥orz

(使用するアプリ上からの位置指定区切りからの方が、手違いを減らせて確実‥位置メモが基本‥)
(そんな継ぎ足し話数の頭はBフレームからの開始構造だったりする‥ここ重要‥)
(オープンGOPを織り込んで、Bフレームなのに、Iフレーム表記してたりと‥アプリ間での差が見られる‥)
(「XMedia Recode」‥べたにBはb表示、「Avidemux」‥なぜかその手のbをIに整える)


> ‥とした勢いで、できる限りBDの縮小表示時の印象に適った再エンコードをやらかしたい
> ‥というより、「それはどの程度の容量になるか?」が重要だ


 (以下‥デジタルアニメながらの地雷にハマりまして、ジャングル戦に陥りました‥)
 (その流れから‥qpmax(42)が、576pサイズ限定であったことを理解しました)



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2019年02月17日

【洗逸GOP】例のエンコだし終了しました(B)

記稿.2019/02/17

> 洗逸GOPの設定を、VER.Bフレームカットに変更した結果です


 ウルトラマン      27.8 GB ← 27.2 GB‥(↑)
 ウルトラセブン     26.5 GB ← 26.9 GB‥(↓)
 帰ってきたウルトラマン 33.9 GB ← 35.4 GB‥(↓)
 ウルトラマンエース   40.3 GB ← 42.1 GB‥(↓)
 ウルトラマンタロウ   36.2 GB ← 37.6 GB‥(↓)


 結果、4.3GBの減量になりました(DVD一枚分相当)


 『ウルトラマン』だけ微増した理由は不明ですが、得手不得手があるように思われます
 ファイル単位で見ても、増えたり減ったりで、均一という訳ではありません
 しかし、Bフレームを無くしてもさらにエンコード効率をよくするための検討として
 適切なキーフレーム出しの重要性が確認できたと思います

 ちなみに

 VER.BフレームカットよりさらにPフレームカットをやらかすと(イントラ出し)
 1.5倍程度に増量していきます
 (768x576)を(960x720)のHDサイズに出すのとほぼ同じになる気配‥

 単純に、今回の設定でフルHDサイズで出そうとすると
 ほぼBDのtsファイルに近いサイズになるように思います
 ‥やはり(やりすぎ)かもなぁと思うところはあります


> テクニカルでのうんちくを言いますと


 ‥今回の設定にBフレームを一枚足すとぐっとサイズが縮みます
 でも実写の場合、Bフレームは未来の映像から一枚参照するわけですから
 光の時差系列を崩して画像圧縮をする分、それだけチラチラノイズの発生は否めません
 その点、アニメの場合は、太陽などの動きからなる自然光での時差を気にする必要が無いので
 無理にPフレームにこだわる意味は薄いのかなぁと‥思っとります

(でも、Bフレームが無い分、エンコードを快適に終えられます)

 ‥また
 Bフレームを増やせば増やすほどに、キーフレームの自動選択に無理が発生しかねません
 (その辺の兼ね合いは未だ不明です)



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2019年01月26日

【エンコードレシピ】洗逸GOP(Ver.Bフレームカット-AVC)

↓10)記稿.2019/01/15

> 前回設定が迂闊にも「参照フレームMix(オン)」だったのが気になり
> あと他にも、気になってきた箇所があり、今回まとめて調整し直しました
> 別名「Red Flash倍速」とかなんとか‥(ウルトラマンがベースっすから)


 ‥今回設定の傾向として
 IとPフレームだけにした事で、格子にするのが面倒くさいとばかりに
 靄や特殊演出等で細かくなりがちなところは、イントラのまま丸投げだったりが見られます

(じっくりコマで見ていないので、間にPが含まれているかも知れませんが、そんな印象です)

 ‥とくに、ウルトラマンの変身フラッシュでは
 前回設定では、Iは6枚でしたが、今回設定では11枚入ります
 でも、ファイルサイズは全39話にて微増の程度に収まるようです

(容量の増減傾向の差の要因が特定できれば良いと思いますが、そこまで追求できる環境にはありません)

 さらに、Bの計算負荷が無いことで、エンコード時間が20〜25%短縮されて、おったまげです
 Bを一枚追加した方が圧縮は上がりますが、ソースの事情から、チラチラノイズが微に付きまとうので二択です


> 何が起きているのか??さっぱりです


 ‥でも3コマ撮り昭和アニメともなると、Bの効果とてゆずれません(パン動作時のカク付きは未解決のままですが)
 思うに、Bフレーム概念はレシプロ発想で、時代の制作環境はすでにジェットの域に達しているのでは?
 レシプロ機とジェット機の操縦発想は、まったく異なっているに等しく思われます

(「AVC-Intra」なんぞと技術の前提に据える時代です)


> ↓レシピ貼っときます
↓/続きを読む/↓
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2019年01月04日

【テレビ設定】しっとりな画面にz値(好逸スタンダード)

記稿.2019/01/04

> 目が疲れないモードが欲しかったのですが、なんだかGETできちゃいました
> (これも、ぜってィ色補正回路に繋がってるモードだと思う)


◇◆テレビ項目設定◆◇
映像メニュー:スタンダード(限定)

バックライト:−16(8×2)‥※すべて±30からの差比になります
ピクチャー : 18(9×2)‥※±の幅が違う場合は比率を割り出して試してみましょう
黒レベル  :− 3
色の濃さ  :− 5
色合い   :  2
シャープネス:  0

液晶AI  :オン
色温度   :低or低-中(パソコン),中or中-高(テレビ番組視聴)
ビビッド  :オン
超解度   :オフ
NR    :オフ(電波放送受信時に乱れるようなら弱もあり)
HDオプティマイザー:オフ
明るさオート:オン
テクニカル : 切(操作不能)


> ついにスタンダードモードも好逸(洗逸)に!
> そして意外にも、パソコン向けだった(HDMI)


 ‥テレビ映像は青系なのに、パソコンだと赤系の方が見やすいという実際
 しかし、ダイナミックモードを色温度(低)にして使っていると負担が掛かるのか
 怪しいチラつきが発生します(これは壊れるなと言うことで中止しました)

 なんだかんだとシネマモードを色温度(低)にするも‥まだまだ明るい

 ということで、スタンダードモードに活路がありました




posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:53 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする

2018年12月23日

【USBメモリー】ブースト機能領域が邪魔をして‥orz

改稿.2018/12/23...20181222...

> USBメモリーをフォーマット(exFAT /A:4096)したら
> ブースト機能領域が邪魔をして、228.9GBしか確保できなかったお‥


 プロパティから機能をオフにしても、領域の認識は変わらな〜い
 (へんてこなファイルが消えたぐらいの変化しか無い)

 その状態で、嫌々再フォーマットを試みたけど
 作りとしての予約か、そもそものファーマット可能領域が制限されるみたいだお

 (しかも32GBも確保されてるし‥でも合計が合わないな‥どうみても大目だお)

 さすが、SANDISKくん(痛ぁあああ)


> 仮面ライダーまで入らないじゃないか!(チッ)


 ‥ウルトラマンを入れて、テレビで再生してみたところ
 サーチがきびきびしてて、良い感じだったお
 しかも、サーチの最後でキッチリ止まるぉぉお

 (東芝くんは止まらずにすぐに消えちゃうんだよ、サーチ最後は止まってから切れなきゃ)

 さすが、SANDISKくん(良いじゃないか)


> でもね、テレビの電源をオンにする度に
> 挿しっぱだと‥256GBもあるとHDDと対等に扱われるのか
> 逐一、「登録しますか?」ってテレビの方が訪ねてくるのが、やんなっちゃう


 ‥どうにも使うべきUSBメモリーのサイズを考え直さないとダメみたいなんだお
 こうなると、HEVC出しして‥パソコンから見た方が全然好いよ


 それにしても、挿しっぱにしていると
 駆動ランプがピーカ、ピーカって点滅してるよ(SANDISKくん凝り過ぎ〜)


> ‥完全にブースト起動前提の作りだお
> それはそれで、ある意味失敗だったかもなぁ



posted by 木田舎滝ゆる里 at 04:17 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする

2018年12月21日

【テレビ設定】艶やかに甦るz値(好逸ダイナミック)

改稿.2018/12/21...20181220...

> 独自にゲインをいじる洗逸設定より、随分と色が艶やかになります
> (ぜってィ色補正回路に繋がってるモードだと思う)


◇◆テレビ項目設定◆◇
映像メニュー:ダイナミック(限定)

バックライト: 24(8×3)‥※すべて±30からの差分になります
ピクチャー : 27(9×3)‥※±の幅が違う場合は比率を割り出して試してみましょう
黒レベル  :− 2
色の濃さ  :− 3
色合い   :  5
シャープネス:  0

液晶AI  :オン
色温度   :中,中-高‥(部屋の明るさで多少違うかも)
ビビッド  :オン
超解度   :オフ
NR    :オフ(電波放送受信時に乱れるようならオンもあり)
HDオプティマイザー:オフ
明るさオート:適宜(視聴するならギラつく方‥画面サイズ違いでの挙動が違うような‥)
テクニカル : 切(操作不能)



> ‥見つけるにいたった経緯が、HEVCの項目に
> 「リミテッドレンジ」「TVスケール」と
> 「フルレンジ」「PCスケール」の選択支があって
> 意味も解らずに「完全」にしてエンコードしたことに始まったらしい


 参考:http://aviutl.info/full-range-limited/
 
 [完全]‥デジタル向け全階調を表示できる状態。
 [制限]‥白黒テレビからの古い規格寄りの継承。

 ‥通常は
 「制限」で出力される
 (そのお陰で、モードを切り替えて色の変化を味わえる仕組みを得ている)


 ‥ところが、事もあろうことに、「完全」で出力したことで
 モード切り替えできる特性が失われるにいたった

 (自動的に調整適応不可の状態のエンコードに仕上がった)
 (業界が「完全」に切り替えをやらない理由がここにあった)

 俺としては、限定的なモードでのみしか適切な色を味わえない状況が巡ってきた
 観察するにはもってこいだったことから
 HEVCの質だったこともあり、一気に辿り着いたという次第でーす


 ‥洗逸の色加減が、目に焼きついてきたという点もある訳ですが
 それにしても、色温度(中)っすよ
 かなり青いはずですが、白っちゃ白にも見えちゃいます

 これでPC画面用の「洗逸したシネマ」モードに切り替えると
 白のはずが、どうにも赤く見えちまいます

 白に馴染むのに時間差が発生します(この変化が面白い)


 ‥まぁダイナミックモードでも
 今回の設定で、明るさオートの(ギラギラ)を消せば
 PC画面としても使えないことは無いかなぁと考えたんだけど
 PC画面としては好みじゃないという不思議が依然として強いでーす

 (この辺の違いがやはり「洗逸」をやらかした感性という事かも知れません)

 ‥ダイナミックでも色温度(低)にすれば、随分と違和感は減りますが
 一つのモードの中でえっちらほっちら操作しなきゃならないのはしんどいでーす


> 言い忘れてましたが
> テレビをPCモニターに使用する場合
> テレビの電源を先にONしないと映りません


 テレビ自体が手間の掛かるOSで起動する作りだからだと思います
 その割には、外付けドライブのスリープ同期させるには
 こちらは先に外付けドライブの電源をテレビより先にONにする必要があるみたいです

 ‥どうしてこんななんだ??‥

 こんな使い勝手の悪さだから‥後からわざわざIoTなどと騒ぐんだろうz



posted by 木田舎滝ゆる里 at 02:43 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする