2019年10月21日

【勝手句帳】r035(01-10-18,19)静岡新聞掲載分から


↓ 14)1 向宜詠吟.2019/10/21

|届かぬと知りつつ背伸び雲の峰
藤枝市・時ヶ谷明句会(10-18)

|届かぬと知りつつ背伸び雲の峰 いきなり!ステーキ「俺十歳」


 ‥駅の立ち食い蕎麦で小学生が一人で注文しようが誰もなんも言わんだろう
 ただ届かない点がどうにも仕方がない

 その点、「いきなり!ステーキ」ならどうだろう‥

 切り分けて貰えれば、立ち食いだろうと多少届かなくても余裕で食えるはず‥
 (椅子席もあるらしいしけど)なんかこう、立ち食いしてみたい年頃の俺十歳


↓ 14)2


|おすそ分けのトマト朝日をしたたらせ
島田市・主流社句会(10-18)

|朝採れのトマト朝餉をしたたらせ 朝日ぞ浮かぶ味噌汁の具


 ‥トマトを味噌汁の具にするのが人気らしい
 しかしどうか、八つ切りで入れるのはどうだろう
 そこは、どう考えたって輪切りでありたい
 なぜなら、トマトを太陽に見立てるべきだからだ

 「味噌汁の中に太陽を!」
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2019年10月16日

【勝手句帳】r034(01-10-12)静岡新聞掲載分から


向宜詠吟.2019/10/16 ※15日分は休刊でした

|山ふかく水みち美しき天竜なり バス停「月」は人影もなく
焼津市・はまゆふ短歌会(10-12)

 ‥天竜川の源流が諏訪湖だったことを改めて知ったす
 ほとんど長野県の河川と言えるほどに長ぇのにも驚いた

 (月地区が、19号本州広域台風でどうだったかは知らねっす)


 ‥バス停「月」の地図ポイント

 参考ブログ:月まであと3km?その先には天竜川の絶景が〜静岡県浜松市



|降り立てば天竜に沿う月明かり バス停「月」の対岸の月


 ‥無茶苦茶、妄想紹介に詠んでみた
 ‥バス停「月」は、東を背に山景である為、月景色をみるとしたら
 対岸の月地区から眺めた方が見映えが良さそうだ → 地図ポイント



|山村を照らす望月待ちに待つ 他の訪れ知らざる祝い


 ‥南北朝騒乱の時代、南朝方楠木正成に仕えた鈴木左京之進とその家子郎党12人は
 北朝に敗れた後、現在月地区として名残を残すこの地に落ち延びた

 (それにしても、斜面と川があるだけの見事なまでの窒息感である)

 月地区の反対側の方がメイン通りらしいが
 月地区側の通りに車の影は見えていない、すぐ近くに橋も無い
 現代でそれなら昔なら尚更だったろう
 落ち武者風情にしてみれば、マジに誰も来そうに無い点が○だったのだろう

(昔に船明ダム(ふなぎらダム)は無かったので、それこそ川の見映えがどうだったも怪しい)


 ‥それこそ楽しみは「望月」だけだったとかなんとか‥


|落ちのびて月になぐさみ呷る日々 心細くも程程の酔ひ


 ‥皆と落ちのびて
 斯様な山暮らしをするに到った
 何にも無いところだが、皆での月見の宴だけは欠かさない
 とはいえ、手狭な土地事情もあり
 昔のように景気良く飲めるような状況には無い
 その点は心細くはあるが、望月を祝うぐらいにやるのが、ここでの暮らしには丁度良いのだろう



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:35 | Comment(0) | 名句にポン/2019中途から | 更新情報をチェックする

2019年10月14日

【勝手句帳】r033(01-10-11)静岡新聞掲載分から


↓ 6)1 向宜詠吟.2019/10/14

|田をめぐりめぐりめぐりて落とし水
三島市・三島市民俳句会(10-11)

|ドル石油巡りめぐりて落とし水 黄金のままの田などあらざり
|車社会巡りめぐりて落とし水 黄金のままの田などあらざり
|便利さの巡りめぐりて落とし水 黄金のままの田などあらざり


*黄金(こがね)

 ‥不思議なことに
 人がどのような社会体制を築こうとも、顔ぶれが癒着し流動性に乏しくなると
 民衆の間には閉塞感が蔓延とする‥(それは競争ゆえのお約束でもある)

 どのような文化を築こうともそれはやってくる
(そもそも、誰しもはお家主義であり、それ以上でも以下でも無い)

 ‥どだい、秋の田を刈り入れない稔らせっぱなしなど成り立たないのだ
 田を刈り入れるためにも、まず水路が閉ざされ、次に水が抜かれる
 これを「落とし水」と呼んで季語として扱うわけだが

 どうにも革命的手順にあると言わざるを得ない(もとい文化の刈り入れだ)


 ‥ドル・石油はどうだろう?
 ‥車社会はどうだろう?
 ‥諸々の便利さはどうだろう?

 人類が自らの暮らしにキチガイのように流動性を求める限り
 「落とし水」たる時節はやって来るのだ


 ‥もっとも、誰しもに順繰りにやって来るという程には無い
 そこはどうにも、請け負ってこそになっている

 ‥ならば、ずっと外野に居る選択肢はどうだろう?
 そのような物好きが居るお陰で、誰かのチャンスも上がるのだ
 感謝すべきでもある‥つまり人権意識だ‥


 ‥お家主義にガチガチにハマり出すと
 不思議と冷血にもならざるを得ないのが、お家に取り憑かれた繁栄振りと言うことでもある
 逆に、見ているだけの外野が多すぎても同じである

 どちらにせよ、衰退せざるを得ない秘訣であることに変わりは無い

 ‥全体として滅びることなく長続きさせたければ、その逆をゆくのが正解に思われるわけだが
 それがどのような社会システムにあるべきかを人類は未だ知らないのだ(ザ・着目オンチ)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:01 | Comment(0) | 名句にポン/2019中途から | 更新情報をチェックする

2019年10月11日

【勝手句帳】r032(01-10-8)静岡新聞掲載分から


↓ 9)1 向宜詠吟.2019/10/11

|星流る出雲行きかもあの汽笛
静岡市・のぼる俳句会(10-8)

 ‥やぼにツッコむと
 「汽笛」って大井川鉄道(??)

 ‥でもただでさえ赤字経営だ、夜はやらかさない
(そもそも夜半に到着しても、それこそ、川の上流は寝静まった世界で、宿は無いに等しい)

 ‥「出雲」行きって、あんた、東海道線で考えたって
 大阪・京都・名古屋 ← 静岡 → 鎌倉・横浜・東京が想定内だろうよ

(昔はそんな時刻表もあったかも知れないが、俳句では無理っすから)
(生まれ育ちはエリア外ですってパターンもあるけどさ、ますます不明っすから)


|星流れ汽笛の先は我が田舎 焼け野だらけに不安がもたぐ


 ‥なんだよ終戦から一年も経つというのに
 ‥焼け野、焼け野、焼け野だらけじゃないか
 こりゃ一刻も早く帰らないと、もらった軍資金なんかすぐに無くなっちまうな
 (途中にどこかでのんびり羽でも伸ばそうと思ったけどそんなどころじゃねぇよ)

 ‥夜行を乗り継いで空を見上げれば、星が流れ去った
 なんだか不吉な予感に、まさかと・もしもの場合の身の振り方を思うばかりだ
 折角、生きて帰ってこられたのに、いきなりぼっちとか‥勘弁してくれよ‥




復員輸送艦 wiki
復員輸送は1945年(昭和20年)10月から始められ、翌1946年(昭和21年)春から8月がピークとなった。その後は艦船数を徐々に減らし1947年(昭和22年)夏ごろまで続けられた。

大戦終結後にはアジア各地や太平洋の島々に約600万人以上の軍人、軍属、一般人が残されており、それらの人々の日本への帰還は急務の問題だった。


 ‥政治は米軍に接収されており、予算が立ったのかさえ聞こえてきた例しがないのだから
 列島全体での復興はまだまだ先だったように思われる(知らん)
 ‥日本国憲法は、1946年(昭和21年)11月3日に公布され
 1947年(昭和22年)5月3日に施行された。


> つまり、復員船の最後の方では、焼け野は片付け始めだしぐらいだったように思われる
> 初っ端に本土の土にありついた人らは、日本の敗北をまざまざと感じ
> 一年後に本土に帰還した人らは、瓦礫のまんまに唖然としまくり
> 後半の頃に帰還した人らは、復興が始まっている様子にそれほど悲観せずに済んだかも知れない


 ‥このようなテンポを思うに
 駐留軍の落とすマネーが、横須賀に濃く偏っていた状況が、1年半〜2年ほどあった事になる
(戦後の占領を兼ね、横須賀には爆弾を落とさなかったので、横須賀はそのまんま機能していた)

 ‥シラミ問題などもあり、直にそんな横須賀にまで復員船が頻繁に停泊したかどうかは知らん
 ‥それこそ横須賀経由だったとしたら
 博打で吸いとられ文無しで田舎に帰ったか、東京辺りで闇市暮らしに流れたかに思われる
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2019年10月07日

【勝手句帳】r031(01-10-4,5)静岡新聞掲載分から


↓ 13)1 向宜詠吟.2019/10/07

|初秋の森に集いて短歌を詠む木々の緑に心さやけし
浜松市・アカシヤ短歌会(10-5)

|踏み入れば木々にさやけし風ぞ吹く あおく見えれど来たる移ろい


 ‥ネタの首にどことなく文学女子っぽい趣を感じたので、アレンジしてみた
 できあがった首を、女子が男子にそれこそ文学女子っぽく詠み渡すと次のような意味にもなる


> ‥私たちのお付き合いもそろそろ季節の変わり目を迎えても良い頃ですよね
> あなた様のお気持ちは夏のままですか?
> それとも紅葉の秋ですか?、それとも実りの秋ですか?
> 秋にも色々とございましょうけれど、この先のはっきりとしたお気持ちを知りたいものですわ


 ‥こげな受け取り解釈をAIができるようになるわけがないんっ


↓ 13)2


|近づけばさらに遠のく虫の声
沼津市・潮音みどり句会(10-4)

|近づけばさらに遠のく虫の声 確定性へのファンタジー


> ‥またまたそんなこと言っちゃって
> いつもの文学女子ながらの恋の問い掛けなんだからなぁ
> あーいえばこーいう感じにイタズラっぽく僕を試してくるんだから
> まさに見る確定姓へのファンタジーだよネっ


 ‥こげな返し歌をAIができるようになるわけがないんっ




 ‥虫の音が聞こえている
 さらによく聴こうとしたり、その正体を求めようとしたりして
 近づこうとすると
 途端にその進み寄ろうとする周りからは虫の音は止み、確かめたきは遠ざかるばかりだ


 ‥そこでふと思った
 これは不確定性に似ていると


 物事の測定に基準は欠かせないにしろ
 その基準となる測定ですら、誰もは其をそっくり同じ寸法であるとは言い切れていない

 なぜなら、ナノ単位レベルでの誤差はあるかも知れないからだ
 そんなことは、何にだって言えることだが

 ‥私たちの認識は、大凡であればことが足りるのだ
 しかし、科学的に魔法をやらかそうとすれば、きっちりとした計測が求められる
 だから精度の高い技術が成立していれば、確かさに確かさが加わるわけだが
 精度を扱う側が杜撰なことをやらかしていると、正確さは途端に怪しくなる


 ‥それらをまとめて「不確定性」と呼ぶにしろ
 だからこそ、確定性と不確定性の間には、私たちの認識の有り様とした壁がある


 ‥虫の音を追うにしても、そこには正体が居るわけだが
 遠くに聴こえて満足とするか、より迫るかは
 考え方や好奇心により差が出ると言うことである

(事象を発見する時、事象と好奇心が釣り合っているとも表現できるだろう)
(事象に出くわす時、事象と人物もしくは人類が釣り合っていたとも表現できるだろう)

 ならば

 技術及ばずに事象への確定性が遠のく時
 その事象もまた知的な生命体であり、正体を知られたくないから‥かも知れないな
 知られたくないから逃げるのだ‥(なんて風にも思えなくも無い)

(そんな風に考えると、科学もまたファンタジーに見えて来よう)
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2019年10月03日

【勝手句帳】r030(01-9-28,10-1)静岡新聞掲載分から


↓ 6)1 向宜詠吟.2019/10/03

|木洩れ陽が川底までも照り透す高瀬川の水の明けし
焼津市・高草短歌会(9-28)

高瀬川(京都府) wiki‥京の鴨川の中途の隣に沿うように設けられた極浅の運河。
(高瀬川の地名は色々とあるが、ネタの首の該当はこれだろう)

 ‥まずは、詠み手の現地感でもある極浅の印象に適った「照り透す」を活かしてアレンジ
 著生は現地を知らないから、ネットから閲覧できる範囲での句作である
 (どうしたって歴史観を外しては意味が無い‥というか腰が無くなってしまうのだ)

|高瀬川 歩度の渡りを照り透す  *歩度(ほど)

|高瀬川 歩度の渡りを照り透す 散り染むる花の堰ぞ満覧

*満覧(まんらん)‥辺り一面が同じ趣で満ち渡っている様子。(著生造語)

参照:鉄道で行く旅・管理人のブログ

  鴨川と高瀬川のサクラ記事から抜粋:カット


 ‥ここではまだ
 先に用意したアレンジ句に、ブログで見た画像を参考に、下の句を後から取って付けただけの状態
 流れとして、上の句に花の景が無いので、下の句での唐突感が不満



|高瀬川 散る花をそへ照り透かせ 歩度の渡りの堰ぞ満覧


> ‥高瀬川の歴史をふり返るイベントの中でも春は外せない
> 高瀬舟を人手で曳くので、水量をかさ増しするための簡素な堰を設けるのだが
> ‥それが塩梅丁度良く
> 散る花を乗せて照り返す様は、透けた水と光と影のバランスが心地よい
> そしてその春のクライマックスとなる堰の様子がまた一面とした花いかだで華やぐのだ
> (今年もまた宜しく頼みますよ)


 ‥即興にて一発で詠めれば、それにこしたことはないが
 これではまるでAIの思考手順をなぞらえたかのような作りである
 これもまぁ時代の流れなのだろう(まだまだ人様の作り込みだから気にしなくて好い)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:02 | Comment(0) | 名句にポン/2019中途から | 更新情報をチェックする

2019年09月29日

【勝手句帳】r029(01-9-27)静岡新聞掲載分から


↓ 16)1 向宜詠吟.2019/09/29

寄る辺なきごとくに飛んで秋の蝶
沼津市・今沢オレンジ句会(9-27)

|寄る辺なきごとくに飛ぶな「千葉県停電台風」あれほどなのに名前さ付かね


 ‥さぁ諸君、今こそブーイングの頃合いにあろう
 (フライングしちゃう短気も損気ってな)


↓ 16)2


|明月や街は目下の雲の底
静岡市・青葉句会(9-27)

|新月や街は増税曇るかげ 労働意欲ぞBIより失せむ


 ‥投資家でさえ増税になるとやる気が失せるのと同じで
 消費税増税するのも、ベーシックインカムするのも労働意欲を上げ下げする意味合いは同根です

 ならば

 ‥最低保障とした枠組みに無くとも
 水道ガス電気の一人辺りの一定基準量までをベーシックインカム扱いにして無償化すれば
 家族辺りの総量で辻褄つきますし
 インフラ企業側も(被災で動かないまさかでも)使用量に対しての実入りが安定し
 バカみたいに基本料金の高くなるガス代の内訳などに違和感が無くなるでしょう

 又、無償であるならその対象となる量ぐらいは使わないと損と国民が考えることを
 環境に宜しくないと思えば
 夏と冬は割り増しに使えるが、それ以外はそうでもなく地域差も込みで節約を求めるなど
 四季の移ろいに沿って、無償の枠を変動させる仕組みを加えて
 年間を通しての辻褄合わせを求めれば善きことです


 ‥そのようであれば、水素利用の普及にも弾みが付くはずです
(主に電気の代替燃料に使えるのが一番に弾みになる)
 その結果、エネルギー輸入に頼らなくて済めば、将来的には輸出の方向も視野に入ります
 ‥その時
 浮いてくる資金枠に期待は持てますが、円高も容赦なく想定されますが
 急にすべてを水素に切り替えられるわけでも無く
 どちらとも、実験的に細かく事を進めれば、無理は起きないように思われます


> 誰がどう見たって
> 車限定でやらかそうとしている前提が不可解でしょうが無い(そんなの絶対に無理っ)
> 本音が核融合だから?‥それにしたってもしもの代替が必要に変わりは無い
> 石油とガスで良いとか?‥未だにそんな思考だって事なのか?


 (そんなんで本気で宇宙を目指せると思ってるわけ??)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:25 | Comment(0) | 名句にポン/2019中途から | 更新情報をチェックする

2019年09月26日

【勝手句帳】r028(01-9-24)其の2静岡新聞掲載分から


↓ 13)1 向宜詠吟.2019/09/26

心配を拾い集めて子を育て
静岡市葵区吉野町(9-24)

|心配を拾い集めて育つ子ら 笑顔をディスる時代になりぬ


 ‥昔と今の時代の貧の差とは
 遊びがテレビゲーム中心で、其の中身が知識偏重である点に尽きる
 しかも敵を倒すことが過程として付きまとっている

 その倒した姿を、何も知らない3才児辺りだと「タヒんだ」と表現するほどだ

 「やっつけた」「ぶっ倒した」とは表現しない
 まず「タヒんだ」としか言葉の想像が及ばない
 そこには、なんの死生観も存在しないのだ
 ゲームの中で自分のしている行為に対するきちんとした善悪評価など持っていない

 「死んだ」とする印象をそのままに繰り返し刻むうちに
 ‥どんな脳に及ぶのか‥まさに今の時代の有り様なのだろう


> 「失敗は死ぬ」に直結した単調な脳回路に出来上がっちまっているのかも知れないのだ


 ‥そんな脳と相対することになるのが
 ゲームすらおぼろな貧育ちと言う事になる

 ‥なんという恐ろしい出会いだろうか‥

 一方は失敗を恐れ、知識で武装して相対しようと掛かってくるのに
 一方はニコニコとして、ただただ新しい出会いにきょとんとしているだけだろう


 ‥そして時間が経つうちに
 自分はタトされたキャラとして、浮いた空気を漂うようになる
 (特にこれとした得意を発揮できないなら、そのまんまヨーソローだ)

 そしてそこに、今時の過激で意味不明な若者言葉が入り込むと
 どうしたって、上下でしかものを見ない空気に溢れかえることになる
 違和感を抱いていようといまいと、それに乗っかって生きていくことを強要されるのだ


> ‥考えただけでも窒息しそうだよ
> こどもにとっての今時代の親の格差は、もはや犯罪現場に等しいのだろう
> なのに、子供の頃から格差上等の上澄みに立つ側には、犯罪現場たる意識など持ちえない


 ‥その極端な方向性とやらの持ち主が全体の3%に達していると
 社会性など十分に乱れて崩壊に向かうことになる

(社会性割れ窓化ということである)

 ‥とは言っても、まったくの逆もあるのだから世の中はわからない
 ならば、それのバランスを超えて負の大きさが3%を上回ると‥と言うべきだろうか‥

 それにしても、早い段階でゲームに齧り付かせると、そういう事にも成ると言うことだ
 それは食事をしていればご機嫌だからと、与え続けることに等しい
 (肉体が醜く膝から壊れかねないのなら、脳や心への影響だって同じと言うことだよ)

 ‥マンガアニメの世代と、生まれた時からテレビゲームありき世代とは
 その辺の刻み込んだ深層心理がまったく違うという点を、さっ引いて推し量るべきなのだ


> ゲーム難度がムズくて進めないで飽きてしまうゲームと
> 時間泥棒だけでなんとなく楽しい成長ゲームが、同質だって事を早めに理解させるべきだろう


 ‥どちらともに、遊んでみたくてもやりきれるわけではない
 ‥それの延長した一つの現実こそ、絶対資本体制に及んだ格差社会にある
 ‥「競争」と「成長」をし続けることに意味は有るだろうか?
 ‥意味は無くても用があるなら、どうしたらより良く楽しくなるかを考え合うべきだろう
 ‥そうでなければ、それこそテレビゲームなんぞ人生におけるジャンクジャンルにすぎまい
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:58 | Comment(0) | 名句にポン/2019中途から | 更新情報をチェックする

2019年09月25日

【勝手句帳】r027(01-9-24)其の1静岡新聞掲載分から


↓ 9)1 向宜詠吟.2019/09/25

私と萩をし込む
沼津市・千本プラザ俳句教室(9-24)

透き並ぶの萩の逆さ映え 徒歩透くかげも見目鮮やかに


 ‥澄んでおるのう
 寺の堀に萩が逆さにも立派に並んでおる
 その堀沿いを往く儂の影もまた、もとい往く人の陰の逆さ映えもまた見目鮮やかだなあ




 ‥ネタの句の「堀」と軽く放り込んで有るだけでは、句風には達しません
 一般に「堀」と言ったら、「城」の堀です
 でも後に
 不釣り合いな「萩」が盛られているのですから、折り返して読み返さないとならなくなります
 それでいて、敢えて誤字の「写し」と来ては、尚更に城では無いと誇張してあるかのようです

 まぁそんなこんなで、堀のある寺社ということなんでしょう

(プチ怒あたまに来たんで、「堀」も「水」も盛らずにアレンジしてみましたz)
(でもそれは「池」かも知れない‥いや、堀もしくは幅広めの水路でしょ‥萩との距離感近そうだし)


> ‥五七五・・云々もまた動画エンコードと同じで
> ぼかし方の工夫なんですな、どこかを強調させれば、どこかが割り当て不足ぼけすると
> 両立させることに着眼を向けすぎると、好い絵図として伝わりがたい‥ということです
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:38 | Comment(0) | 名句にポン/2019中途から | 更新情報をチェックする

2019年09月24日

【勝手句帳】r026(01-9-21)静岡新聞掲載分から


↓ 5)1 向宜詠吟.2019/09/24

盗人萩鬼ゆり弟切犬ふぐり罪なき野花に人語は非情
吉田町・玉響短歌会(9-21)

陰キャディスるハブるンゴと垂れて 面倒嫌う人語の叫び


 ‥最近の若者言葉の乱れの多くはメール打ちにあるとしか思えない
 打つべき字数を減らしたい空気に満ちたままの延長線だ

 内輪でしか通用しなくてかまわないのは、ある意味セキュリティみたいなもんなんだろうけど
 その有り様に乗じて、知らないと恥ずかしいという上から目線に育つのは痛々しい


 ‥というか
 それを煽っているのは大人の流行り廃りを追いかけようとする昔取った杵柄に他ならない
 どうでもいいだろうとは思うも、実態把握は欠かせないんだから翻訳は求められる
 こげな空気だけは、連係プレーしちゃっている日本語は、良いんだかどうだかまるで不明すぎる

 まぁどっちにしても
 綺麗な響き表現には、無関心とばかりの叫びにしか聞こえないんだよなあ

(否定することでしか発散できない若者は、自虐すぎるのだから、そりゃまぁ痕が大変だ)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:30 | Comment(0) | 名句にポン/2019中途から | 更新情報をチェックする