2020年03月31日

【エンコード日記】CRF値にもお約束な比率間隔があった件

↓5)記稿.2020/03/31

> それは、アンシャープ(0.1)使用時の確認下での勘違いから始まった


 ‥23.976フレームのソースを、29.97フレームのソース設定のまま勘違いして
 CRF値の駒抜き静止画拡大を比較出し確認していたら
 CRF(12.0)で安定していたはずの構成なのに、CRF(13.5)で安定している
 あれっと思いつつ、それの間違いに後から気が付いた

 一方

 ‥BD23.976フレーム(プログレッシブ)のソースを
 720pで出す場合、CRF(12.0)で最高安定を見せるが
 ‥BD29.97フレーム(インターレース)のソースを
 720pで同じくCRF(12.0)では、画質が所々で破綻してしまう

(シャープ(0.1)ではそうに無かった点が、アンシャープ(0.1)にて露呈した)

 この二つの結果から


> BD23.976フレーム(プログレッシブ)のソースには、CRF(12.0)
> BD29.97フレーム(インターレース)のソースには、CRF(13.5)がベストである事を得た
> (鮪丼構成だし‥容量的にも、それぐらいがTSソース比での許容一杯に思われる)
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2020年03月25日

【エンコード日記】アンシャープ(0.1)には、Bフレーム(1)の件

記稿.2020/03/25

> シャープネスフィルター:アンシャープ(0.1)を使用すると
> なぜか、Bフレームを一枚追加すると状態が安定する


 ‥その安定は、シャープ(0.1)とは違って
 540pだけでなく、720p時にも見られていた‥
 狭い領域での、暗い線部分と明るい部分の境に、灰み掛かってしまう傾向に改善を得ている

 だが、1080p→540p時のそれはどうにも難しく
 1080pのダウンコンバートは、やはり規格想定内の720pでやる方が良いだろう

 DVD480p→540pのインターレース解除において
 特にぼけやすい部分はどうにもならないが
 全体としてはさらに磨きが掛かって安定を見せている


> それにしても、Bフレームの追加で安定を見せるとは‥(しかも人気の無い一枚で)
> 一枚だとそれほどに圧縮率は上がらない(代わりにアンシャープで上がっている)
> 一枚だとエンコード時間への影響はそれほどでも無い(ここは時短を取って割り切るべきだろう)


 ‥それにしても、Bフレーム(1)とは
 もしかしたらと思って、qcomp値を再確認したところ
 コンマ3桁でもエンコードが可能だった
 (ただし、容量差の確認はできるが、使用した値の記録は四捨五入される‥後で判別不能)
 でもまぁエンコードするサイズ差やら何やらを考慮すると、やはり(0.63)が適当になる


> シャープ(0.1)では、Bフレームだめで
> アンシャープ(0.1)だとBフレーム(1)がベスト
> どういうこと???


 ‥エッジや平面の均一性の状態で、Bフレーム枚数使用での安定が変わるなら
 マスターのデータ量と品質があれば、Bフレーム(2)も可能なのだろうか?

 ‥1080pのままでも、アンシャープ(0.1)の使用もまんざらになく
 それなりにマスターデータとの差を埋めようとしているのだろうか?

 (そう考えないと、マスターデータの立場が無いからな‥まるで分からん)



> 余談になるが


 Fast P-Skipの解釈に別のを見つけた、それによると

 fast-pskipはPフレームに含まれるマクロブロックを判定し、
 前のフレームとほぼ差がないマクロブロックであった場合に
 エンコードせずに処理を省略するというオプション。
 スキップさせるとビットの節約になるが、一部ノイズのような残像が残る場合がある。

 ‥ん?
 HEVCでも似たような省略があったぞ
 「初期のCU深度再帰をスキップ」の項目だ

 つまり、初期のCU深度=Pフレームのことだったのか?
 (イントラはほぼお飾りだから、インターのそれということになる)

 そしてこいつこそ、GOPの切れの悪さと
 高いCRF時の細かいところバッサリ感の犯人かも知れないな
 (なにしろ確認せずにバッサリ飛ばしちまう仕組みってことだから)
 (でも、HEVCでこの項目を使用しないと決め込もうなら超絶にエンコ時間増大である)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:59 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年03月15日

【エンコード日記】アンシャープに減量効果の件

記稿.2020/03/15

> https://www.gen-zo.com/technique/ret_usm.html
> https://silkypix.isl.co.jp/how-to/tips/sharpness-unsharp-mask/
> http://www.clg.niigata-u.ac.jp/~medimg/practice_medical_imaging/imgproc_scion/6unsharp/index.htm


 ‥アンシャープマスク処理は,画像の高周波成分を強調する古典的な処理である
 ‥アンシャープマスクは画像内の全てのピクセルに対して処理を行う

 (なるほどなるほど)早く言ってくれれば良いのに‥とかなんとか

 結果、見た目でもJPEGノイズが減衰してスッキリと仕上がってる分、減量しちゃってる
 (減量比はそれぞれで異なる‥シャープ比で5〜30%の範囲ぐらい)
 (しかも時短になってる‥言うこと無し最強ッ)

 ‥これはもう、アンシャープ(0.1)での確認をやらかさないければならない
 (なんだ、またやり直しかよ)


> エンコードレシピ鮪丼の弱点は


 狭い面積に、細長の線で、暗い色と鮮やかな色が挟みこまれていると
 540pにダウンコンバートする関係上
 どうしても灰みがかった色に置き換わってしまう(理屈を考えれば当然)

(インターレースだけでの傾向かと思っていたら、プログレッシブでも確認したった)

 これは、720pにおいても微に発生する(理屈上そうならないと却って不可解)

 ‥DVD480pでもそれは十分に有り得るわけだが
 インターレースやら、bt601やら、色々とした間引きの結果、そういったグレー化は気が付かない
 代わりに、エッジが強調された嫌んな画に仕上がっていたりする




 ‥一方、1080pの減量エンコードでは
 グレー化も、エッジ化も見当たらないし、器用にJPEGノイズをぶっ飛ばしていると
 普通にキレイに仕上がって見えてはいても、ぼかし表現がダメダメだったりする
 ぼかし表現がダメダメだと、まったく違った表現に見えてしまう
 また、パンチが足りていなかったりする
 これはアニメにおいて致命的な欠陥と言える程のもどかしさを叩き付けてくる

 まぁそういうことなんで、そういう意味では
 BDの方が美麗ということになりそうではあるが
 BDでもインターレースを採用したアニメタイトルは結構あるようです

(つまりなんだ、減量1080pには、素知らぬふりのプログレッシブも雑ざっていると)

 ‥しかも、フィルムソースの場合、4:3に収まらない横幅のものもあり(結果黒塗り16:9採用)
 ‥それもまた素知らぬふりで、せっかくの横幅をぶっ飛ばして4:3になりすましているのもある
 (それとも比率を変えちまってあるのだろうか?)
 ‥知れば知るほどに、残念なエンコードなんだなあと思わざるを得ない

(とはいえ、ネットの無料配信の程度と比べてどうかという所に無知な好奇心が集くのは当然)
(あれでいいなら、これぐらいでいいだろうとかなんとかの思い込み)




> ということで、業界が懲りもせずにUHD化して再販をやらかす動きはあるだろう
> (だって、当人らがプログレッシブで見たいだろうからな)


 ‥どうでも良いけど、そういうのは、株主待遇で販売すべきだろうと思う
 でないと辻褄が合わない、一体そんな高価なタイトルを誰がいくつも買えるんだよ
 お金があれば誰もが安易に買えちゃうから流出することにもなる

 UHD化の予算を募って、UHDで支払うみたいな光景が妥当としか思えない

 それでは投資の割が合わないと思うなら
 市場での販売の価格には、初版配当枠を設けて、上乗せすべきだろうよ

 (株主には特別版、一般消費には通常版‥とかなんとか)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:04 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年03月14日

【エンコード観】アニメにテキスチャーの保持まで必要か?

記稿.2020/03/14

> 「君の名は。」ブルーレイはこうして作られた ー “映画の感動を封じ込める” 徹底したこだわりとは?


 ‥という記事を見つけた、そこで思わぬ情報を得た


{抜粋:P2
支給されたデータは、DPXという非圧縮の静止画連番ファイルです。1,920×1,080/RGB4:4:4/10bit/BT.709になります。

{抜粋:3P
作品によってはバンディングやモスキートノイズなどに悩まされることもありますが、『君の名は。』のオリジナルデータにはそういったところがなく、非圧縮のDPXマスターが使えたこともあって、歪みの無い理想的な4Kアップコンバートができたと思います。

{抜粋:6P
HEVCは圧縮アルゴリズムが進化していて、ブロックノイズやモスキートノイズは出にくいのですが、ビットレートが足りないとグレインなどの微細な情報がスッパリと消えてしまいます。人間の眼の特性に照らし合わせると一概に圧縮効率が良いとも言えないんですよ。HEVCだからキレイ、とはならないんですね。

{抜粋:6P}
『君の名は。』は、デジタルアニメのフラットな画に様々なテクスチャーが乗っているので、余計に残すのが難しかった




> まず、一番に驚いたのが
> 動画エンコード屋さんに渡されるマスターデータが
> 流失云々対策から、必ずしも非圧縮状態のそれとは限らないらしい


 ‥長い記事を読んでいくとそうとしか思えない言い方をしている
 もっともそれの多くは、DVDの頃の話も被っているのかも知れないが‥驚きだ
(予算というか人材枠をケチって、ビデオデータしかない場合の丸投げ等は十分に該当するだろう)




> 次に驚いたのがテクスチャの取り扱いである


 ‥昔の感覚からすると
 アニメを見るのに、背景の見映えとして、画用紙の目地にまで注目したりしない
 そもそもそんなところまで確認できるのは、フルHDを再生できる環境だけである

 (HDテレビならそんなのは概ね潰れちまっているはず)
 (現場が頑張っても、却って、ノイズにしか見えていないだろう)
 (画質調整がまずければ、色彩からして的外れなんだから尚更だ)
 (現場は最先端との格闘だからそんな一般家庭の底の再生環境までは取り合わない)


 ‥つまりここに、圧縮はこの程度、このぐらいでとした
 未成熟な視聴環境に置かれたユーザー側の要望との間に、不一致が発生していた
 もとい、利便性を高めたいユーザー側の勘違いが発生してきた
 結果、世界中に再エンコードされた筋違いリップが巻き散らされる結果にもなった

 (多くのユーザーに理解が無いなら、そりゃ拾って確認したくもなる)




> しかしである


 テクスチャーまで残すとする考えは制作サイドのこだわりだ
 お話を楽しみたい思考からすると、絵本でも十分だとした思い込みは拭えない
 原画レベルで絵本を楽しみたいなどと、そこまで考えるこどもはほぼ皆無だろう

 そこに現場が自慢げに押し付けているのが、デジタル由来の現場感覚からの差だとすれば

 HDR以降の映像の世界は(需要と供給の理解からすれば)現場の勘違いとする見方も成り立つ
 記事を読んでいくと、エンコードだけでHDRになるもんでは無いことが理解できる
 一からの作り直しと、手作りによる最適化が前提だ

 つまり、リマスター作業レベルから、さらに光彩処理での特殊な調整を施す事を指す

(ハリウッド発で、映像のデジタル化が深化しすぎて、そういう流れになったと言うことだろう)


> そしてそこに、それの理解を促すレベルにあったのが新海誠だった
> 技術があっても看板的人材がいないと理解を得るのは難しいとした一例だった
> でも、HDR化の主役はエンコード屋さんだった(新海誠でもHVECでもねぇ)


{抜粋:7P
マスターのデータ量と圧縮率の関係としては、2K解像度でMPEG-4 AVCのBDが最もバランスが取れています。
2K/SDR環境であれば、UHD BDをダウンコンバートするのではなくて、是非BDで観て欲しいですね。



 ‥なるほどなるほど
 これが現場の一致した見解と言うことになるようだ
(資本家の資本の事情が、果てしなき無謀を急かしているだけともとれちゃうのがHDRらしい)

 その発言は、実にわかりやすいのだが
 赤字部分どうにもリップ前提なんすけど‥(法的にも業界的には炎上っすから)




 ‥現場がそう思うほどなら
 それと同質の視聴環境に無きユーザーが欲するルベルは
 やはり、DVDとBDの間に在る


> ならばその時、テクスチャーまでを残したい判断とて、丸めざるを得まい
> 興行的にもこちらが正解なのに、ハリウッドの制作意欲に付き合った結果、誰も買わなくなった
> 多くが、ネットで視聴できる画質程度で満足なのは、指摘するまでもない


 一番に美味しいところ & お手本たる見せ所に手を抜いて、著作権侵害も糞も無い



posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:08 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年03月11日

【エンコードレシピ】最果てのマクロブロック極まり丼(540p)

↓11)記稿.2020/03/11

> テレビUSB挿し勝手の極意とかなんとか
> キュルキュルサーチできてこそのテレビUSB挿し


 ‥USB2.0前提だと、なにかと帯域が怪しくなる
 トコトン適度にIとPフレーム増やして、さらにマクロブロック増やして
 キュルキュルサーチをやらかすわけだから、選択肢としても、540pでやらざるを得ない
(調子こいて毎時30MB/Sなんてやらかしていると、今度は逆に音飛びが気になってくる)

 ‥540pで画質を良くしようと、1080pと比べてどうしたって低解像度の分だけボケる
 DVDのインターレースのエッジ感は、それを誤魔化してもいたらしい(特にアニメ)

 ‥だがしかし
 540pゆえのぼけが、アニメにおいて、どうにもセル画っぽく見えてうれしい
 実写でも、どこかレトロな雰囲気が醸し出されてほっとする

(そりゃ、高解像度には高解像度の魅力があるわけだが、手間すぎるのでどうしようもない)
(DDR5で8コアぐらいにならないと、日用的にサクッとエンコードできる扱いにならない)
(でもそうなろうとも、容量削減に欲掻いて、HEVCで奮闘するイタチごっこだろう)


> ‥そこはさておき
> 今回は540pで高画質を叩き出す為のあれやこれを追求した結果の集大成になっとります
> テクニックとしては、マクロブロック大盛りになってます
> 略して「まぐろ丼」でーす


 ‥ここまでの道程を振り返ると、ようやくに日の目を見られそうではあるが
 知れば知るほどに、他人のエンコードの粗と不思議で一杯になる

(でも基本は数学だから、計算ルートが違うだけで、得られる解が近似値を伴い怪になる)
(ならば、誤差の少ないエンコードの方が美麗で速いに決まってる)
(されど、圧縮率も絡むことから、BD規格自体が、素晴らしく美麗な計算ルートとは限らない)
(それはつまり、断崖絶壁ほど美麗に見えてしまう景観を避けて、時代の手頃感を求めた結果だ)


> ‥繰り返すが
> 著生にとって、それの手頃感への要望が、テレビUSB挿し&サーチキュルキュルだった
> とくに大画面&高解像度とした視点に無かったという事である
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2020年03月02日

【エンコード日記】シャープフィルターを試してみたら驚いた件

記稿.2020/03/02

 ‥ブロッキング軽減をマイナスに寄せたエンコードは、テレビUSB挿しにおいて
 バックライトの強さ如何では怪しくなるらしい‥ということから‥


> Psy-Trellis強度(1.00)に物足りなさを感じ、ついにシャープフィルターに手を出してみた


 ‥XMedia Recodeに用意されているシャープフィルターの強度を(0.1)で使用してみたところ
 540pゆえのぼけ以外のぼけが一気に解消できているように見える

 たったの(0.1)ぽっちなのに?

 でもまぁじっくり確認していくと、Psy-Trellis強度でさらにバランスの調整が必要だった


> ‥540pにおいて
> シャープフィルターの強度(0.1)に対して、Psy-Trellis強度(0.17)を、とりあえず得た


 ‥さらにシャープフィルターの強度を(0.2)に上げれば
 1080pで、CRFを上げてもイケるかもと思ってやってみたのだが
 どうにもHDテレビからの観察では推し量りきれないので保留した

 ‥それにしても、なぜ(0.1)ぽっちでうまく行くのだろうか?

 で、ふと思い巡ったのが、luma(Y)とchroma(C)の扱いだ
 わかりやすく言えば、4:2:0の中身の扱いだ


> シャープフィルターという強制的調整によって
> 420の内容にてこ入れが入った
> 結果、劇的にピンボケていた内容が一気に解消された


 ‥その意味を裏返せば
 AVCエンコーダーの動き推定に苦手があるのでは無く、不備があると言うことになる
 不備に無ければ、その手の調整には、フィルター活用が推奨されていたとも解釈できる

 (まぁ結果オーライだからな)


 ‥ということだったとすると
 外部フィルターを使ってみたあとの補正に
 Psy-Trellis強度で微調整するひと手間は、テクニックとして有りなのだろう


 ‥にしても
 エッジを復活させて維持しようってんだから
 問答無用でその分のビットレートが追加される
 その効果は、Psy-Trellis強度(1.00)より圧倒的だ‥CRF(12.8)だし‥

(なまじ圧縮されやすいソースに対して、外部刺激を与えてみるのはサックと有効らしい)


> まだまだ確認調査が続くとは(それも増量方向だし)‥orz


 それにしても思うのは、540p画質というのがあるらしいということである
 (DVDのインターレース480p画質とも、BDの1080p画質とも多少違う)



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2020年03月01日

【錯覚心理】同じ画質で半分の容量の基準がDVD程度だった件

↓6)記稿.2020/03/01

> DVDと言えば、mpeg2である
> mpeg2と言えば、DVDである


 ‥そしてDVDといえば、720x480の分解能に、インターレース(30フレームに増幅)だ
 中にはプログレッシブも見られるが、どちらにしろ、その辺りがDVDの画質の範囲である

 それが一般的なんだから、AVCで謳われる同じ画質で半分の容量はDVDが基準になっている
 (それは、HEVCでもそう解釈されなければ釣り合わない)


> ところが大衆は、そこを酷く勘違いしてしまっていた
> HEVCならAVCの半分にできる‥んなわけねぇ‥
> できるとしたら、DVDの枠組みにおいて4分の1減あたりが妥当なのだろう
> それは常に、720x480の分解能を前提にしたお話である(そう考えないと釣り合わない)


 ‥DVDを再リップする目的の多くは、3:2の比率からの
 4:3化ないし16:9化へのアップコンバートだろう(その時点で物理的増量は確定だ)

 DVDからのリップにおける物理的条件としてはそうなる(&インターレース解除だ)

 ‥さらに付け加えるなら、AVCに見られるありとあらゆる間引き手法を用いてだろう
 そもそも、間引き手法の一切を用いずに同じ程度の画質として扱えるわけが無い
 (mpeg2に、そこまでの余裕なんか無いのだから)
 とした内訳が、DVDと同画質程度とした中身になることをまずは理解すべきである


> ‥興行画質を狙うなら
> AVCでもHEVCでも、それぞれで性能の最高パフォーマンスを目指すのが筋である
> 一方で、規格を定める科学者らが、アーティストレベルで画質を語ることは無い
> (投資家に案内するに、手頃な水準での指標が求められて然るべきだからだ)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:15 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年02月26日

【エンコード日記】DVD二度揚げ再没、帰ってたCRF(12.x)とんで‥b8x8もありの件

↓3)記稿.2020/02/26

> DVD一度揚げの品質をより良くしていくと
> なんと、解像度を落としても自動的インターレース解除しなくなるっす‥orz


 ‥BDの自動的インターレース解除の場合には、今のところそのような傾向は見られない
 これは、補間に耐えうるデータ量があるかないかの差に思われる

 ‥ついでに、BDインターレース解除の場合、質さえ良ければ
 二重化を用いた1080pでのインターレース解除でも、それ程ぼけたようには見えない
 (その他要素も加味するかも知れないが、DVDほどにぼけることは無い)


> ‥ということで、DVD二度揚げはどうにも没になりました(時間の掛け方はいくらでもある)


 というわけで、DVDを再エンコードやらかすにあたり
 1080pを望む声は多くないでしょうから、540pか720pかの選択になると思います

 ところが、元々のベースが1080pからの縮小です
 DVDの容量に収める為に、泣く泣く黒枠を設けたり、端を削ったりしてやり繰りしていたりします
 さらに、プレイヤーとエンコーダーでの差も絡むことを確認しました


(XMedia Recodeの場合、ピクセル管理は2x2からになっています)
(解像度の奇数設定を始めから無効化してある作りっす)
(一方、VLCプレイヤーは、DVDの端数値853ドットを許容します)
(この差が頭から発生してあるので、正確も糞も無かった‥orz)


> 853ドットを854ドットから計算すりゃそりゃ比率違うから
> その点、デコーダー側は、表示の問題だから端数だろうと都合を付けられるのだろう


 ‥これはマクロブロックの数の問題に直結してきます
 ブロック計算に端数はありえません

(じゃ、DVDの中身はどうなってんだ?、mpeg2の勉強なんてやる気ねぇから知らん)


> ‥ということで、マクロブロックの数を確認してみましょう


 1080pでの一般的な設定は、I4x4までです
 それも、BDなら1秒に1枚あるかないかの配置ペースです
 さもFHDと囃し立てたところで、その中身は、実質8x8単位までの細かさです

 ‥なら、どうしてI4x4は残ったのでしょうか?
 (そりゃ、ピンナップ用途で欲しかったからとかなんとか)
 (撮影用途(インターレース)での都合から、用があったかもしれないとかなんとか)


 ‥そこはさておき
 その数が1920x1080 → 240枚×135枚
 これに対してP4x4までを効かせたBフレーム無しの540pの場合、同等になります

 ゆえに、マクロブロックのイメージを損ねることなく、半分に縮小できる算段になります

 ‥ところが、720pになるとこれが崩れます
 1280x720 → 160枚×90枚(8x8)、320枚×180枚(4x4)
 (P4x4まで効かせれば、動きの質はFHDより上に思えなくもないのだが‥)


 ‥黒枠の境がピタリと(8)や(4)で整っていれば誤差も少なくなるのでしょうが
 現場の判断でどうなるかは不明です
 12ドット幅なんてことになると、どうしたって、黒枠を抱えたブロックが登場したりします
 中には、はじめから端数を嫌って、意図的に左右対象幅に整えっていなかったり
 容量の都合から、泣く泣く端を削ってあるようなソースも見受けられるのです

 ‥そこを何も考えずに問答無用で黒枠嫌い爆発で
 わざわざ好んで黒枠を剥がしてエンコードなんてのは論外です
 それはその分、画質ぼけの追加要素に奔走しちまっています
 比率の変更されちまった画なんて、ただただ残念なだけでしょう


 ‥で、その変更が
 エンコーダとデコーダーの間に存在しちまうのがDVD規格でのどうしようもねえ状態だった‥orz

 (そもそものmpeg2自体に、再現性誤差がある造りというのは、規格側でも確認されている)
 (外野が今更、ガックリすることでも何でもねぇ、そういう中身だってことっすから)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:46 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年02月17日

【エンコード日記】「CRF値=qcomp値×10×3」の見立てが誤っていた件

記稿.2020/02/17

> ‥「CRF値=qcomp値×10×3」の見立てがお門違いでした
> 勘違いを掲載してしまい、誠に申し訳ございませんでした。m(_ _)m


 ‥ちなみに、qcompを0側に寄せるほどに、エッジ感が下がり平板さが大きくなっていきます
 なので、ガッチリした格子絵図にしたければ
 qcomp(1.0)側に寄せれば良いことになります

 ‥アニメのドット画風がすべてに当てはまるかというと決してそうでは無く
 あくまで実験的な用途と言うことになりますが
 それっぽい感じの数値の作品もあるようです

 ‥又、それだけのドットを利かすには
 I4x4、P4x4、psy_rd(1.00:1.00)等の構成も鑑みる用が出てきます


> ということで、気が付いちゃいました
> qcompの値は、縦解像度とqpstep値に絡んでいるらしい


 1080p‥qpstep(4)‥qcomp(0.63)
  720p‥qpstep(6)‥qcomp(0.56)
  540p‥qpstep(8)‥qcomp(0.51)
  480p‥qpstep(9)‥qcomp(0.50)


 ‥現在確認中‥



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2020年02月16日

【エンコード日記】Bフレーム再没、ありえない値、変態的二度揚げ、540p復活の件

↓8)記稿.2020/02/16

> CRF(18)でも、JPEGノイズをなだめやらかしたいというとこで、試しに
> Bフレームを抜いてみたら、それだけでもJPEGノイズが微に減衰する傾向(え☆マジっ)


 ‥ということは、全部レベル5.2で固定だな
 でもまずは試しと、長いGOPにしてみた(72)or(90)&ref(1)

 すると

 I4x4とP4x4が効きまくりなのか、Iフレーム入れ食い状態だった
 これなら、テレビUSB挿しも十分にキュルキュルするだろうと思って確認したら
 もはや短いGOPのキュルキュルには適わない事が判明
 (サーチ位置を計算する用が依然あるらしく‥それのもたつき感がもはや使えねえ状態だった)
 (シーン切り替え位置は、その都度ピタリなだけにちょっぴり残念)


※ レベル5.1と5.2の間にすげー差があって、FHDの30フレームでも余裕の想定
 DVD(VFRタイプ)のFHDサイズ60フレーム化でもそもそものデータ量が小さいからイケる想定
 でも、FHD60フレームで撮影されたソースを、短いGOPで再エンコードするまでは無理っぽ

 https://ja.wikipedia.org/wiki/H.264
 https://en.wikipedia.org/wiki/Advanced_Video_Coding#Levels


> BフレームがPフレームを参照する
> PフレームがBフレームに参照される


 この関係を‥Bフレームの品質がPフレームにより引き揚げられてそれほどに劣化しないだろう
 (なんて期待半分)どこかでそんな風に思い込んでいたのだろう
 しかし実際は、Pフレームの方がBフレームに合わせざるを得ない状況だった

 ‥それが劣化の要因だった‥
 (会社経営での上司と部下のグダグダと同じらしい)

 仕方がないのでサクッとBフレームのリストラを断行!
 もとい昇格!(ビットレート倍増だっ大盤振る舞いだっ)


> 理屈で考えても、B4x4が無いんだからしょうがない
> Bフレームのその分の分解調整をPフレームが担ってたって話だ
>(中間管理職は大変だってそのまんまの流れである)


 ‥I4x4、P4x4が効きだすと
 それだけで、Bフレームが無くても動きが良くなったように見える
 (マジにそうなら、B4x4の用意されていないAVCのBフレームには、なんの魅力も無い)


> しかし、それだけでJPEGノイズが根本的にどうにかなるものでもない
> 細部の劣化をどうにかする為の創意工夫が要求される
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:57 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする