2020年10月15日

【エンコード日記】静止画画質のまんまをはめ込みたい動画エンコードの解と怪

↓1)記稿.2020/10/15

> 静止画レベルでの美麗さまでを求めるなら
> 平均ビットレート方式が業界の流れだった


 ‥CRF値をどんなに弄っても、静止画レベルでのダマ・ヅマリ・ヌケを解消させるのは困難だ
 DVDやBDに見られるダマ・ヅマリ・ヌケを感じさせない平均的な格子状態は
 どうやったらあのように仕上げられるのか?

 「格子の見映え自体が『平均的』な構造???」

 思わずうなっちまったz
 やってみたら、テレビUSB挿しでのサーチレベルがまた一段階レベルアップしちまいました


> 但し、FHDサイズでIフレーム爆発をやると、初動の読み込み負荷が半端ない
> (Iフレーム爆発をやるせいなのか‥そこだけがどうしてもサクッと1000000B/Sなんて有り得ねぇ)
> 帯域に余裕を得たいなら4Kテレビ(USB3.0)に挿すしかない
> (無論、USB3.0対応の品質の良いメモリーで‥足りないならSSDをぶっ挿せ‥)


 CRF値での設定が何を目的としているかというと、どうにも時間軸間引きの手引きらしい
 なので、どうしたって、ダマ・ヅマリ・ヌケの発生が前提になる
 これは圧縮率とのトレードなので
 片手落ちにならないように、正確性を重視したもう一つのモードの用意が欠かせない

 つまりそれこそが、平均ビットレート方式とした理解であるべきだった

 しかし、誰もそれの差には注目しない空気に酔っちまっていた
 どのような駆け引きと心理が交錯していたかはここでは端折るけど
 敢えて短く語るなら、フルハイビジョン放送などとした代物は一般的で無かった
 なのに誰もがフルハイビジョン放送だと思い込んだところの勘違いが凄かったのだろう

 実際は、BD画質こそがフルハイビジョンに相当するのであって
 デジタルテレビ放送は、色々とした都合からハイビジョン放送でしか無かったのが真相だろう

 それにしたって急ごしらえの方針転換とした一面もあっただろうから
 そこに文句を垂れても今更である


> 結果的に多くの人々が勘違いをやらかした結果
> DVD画質程度のFHD化に必死こいて圧縮挑戦していた事になる


 本質的には、ちょっと多い感じで、どうにもHD画質程度らしい(25分もの2GB想定)

 そして技術的な進歩とは名ばかりで
 同じ容量で倍々画質に丸め込むのが方針でしか無いらしい

 つまり、圧縮率UPの前提は、相殺されて妄想として消えるのだ
 (だって、同じ容量なら高解像度高画質の方が良いに決まってる)

 そしてどうにも、そのようにしか作用し得ない計算式上の不都合が発生してしまうらしい
 (低解像度での圧縮率は、以前よりは縮むだろうけど‥期待する程ではない)
 (むしろ画質UPの方にこそ注目すべきだが、其を喜ぶ意識は甚だ薄いらしい)


> 一個のCPUでは速度を上げられないけど多コアならイケる‥これと同じ図式だ
> 一枚では圧縮率は上がらないけど、まとめてやればイケる発想に相違ない


 ‥でもそれをやると劣化も込みだから、基準を守らないとダメ
 ‥でも、業界はその基準たるに、秘匿したい駆け引きを持ち出すから‥「思い込ませる」
 ‥まんまとハマるのが民衆としたオチだった

 (自由度が得られるように見せかけて、本質は、劣化の泥沼を歩ませる)


 ※ 著作権等の都合も混みだから、このような業界体質に文句を垂れても始まらない
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2020年10月13日

【エンコード日記】プリンの下ごしらえ(インターレースの攻略法)

↓3)記稿.2020/10/13

> ‥それはまず
> GOP(30)×bフレーム(0)×ref(5)でやって来た
>(※ お約束のscenecut(89)までが絡んでいるかは未確認)


 なぜかそれは、サーチにしても、ブレ駒を避けて表示しているようだった
 それから試行錯誤する事、ついに辿り着いた


> GOP(5)×bフレーム(3)×ref(2)
>(但し、実態は‥アニメi{M=3,N=4}、実写i{M=4,N=5}だったりする)
> この設定にすると、なぜか突然とインターレース解除&美麗スローサーチ現象を発動する


 ‥無論、テレビUSB挿しでのみ解除効果を発揮する
 (VLCプレイヤー如きでは非力らしい‥というより処理力の差はどうしようもないのだろう)


> だがしかし
> ref(2)には、ref(4)とはまるで違う特性を醸し出す


 ‥プログレッシブの場合、ref(2)は、何かと不都合だった
 エンコ速度が上がるので捨てがたいのだが
 画に厚みが失われてしまう傾向はどうしようもない(ビットレートを盛ればいい話だけど無理ッ)

 とくに、今どきのバリバリの特殊光効果の帯伸びが不十分になってしまうのは非常に痛い

 インターレースの時はref(2)、プログレッシブの時はref(4)として
 使い分ける用があるのを覚った

 (GOPが長くなると判りにくい其れの違いを、限界短くした事で理解できた)


> ちなみに


 ref(2)にすると、厚みが消え去るので逆に輪郭がハッキリしやすい
 人の表情やら背景との距離感やらを重視したいなら、断然ref(2)がオススメだ

 ハッキリ言って、特殊効果の少ないドラマ系なら画質が別物になる(この差には驚いた)

 ‥だがそれはそれで「景色尽くし」ありきなので
 圧縮率を上げようと無理をして、ref(4)だったりする‥(北の国から)
 すると、逆に厚み不足が気になるオチらしく
 インターレースを採用したり、さらに余計にビットレートを盛りがちだっだりに思われる

(規格の帯域に収めるべく、泣く泣く黒枠を設けてまでしてやらかしているのは、実に涙ぐましい)

 でも、ref(2)ならそれほどに盛らずともクッキリ感を狙えると言う事だった
 (HDテレビでの視聴なら、日用エンコの720iで十分な美麗効果を発揮するらしい)
 (サンプル数不十分なのでどこまでそう言い切れるかは不明‥あしからず)
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2020年10月11日

【規格】インターレース解除は解決済み案件だったらしい件

記稿.2020/10/11

> テレビ放送はインターレースです
> なのに今や普通に見ていて、誰もそんなの気にしないレベルです
> では、何故、どうして、同じように再現できないのでしょうか?


 ‥実は、わざわざ1080pに変換せずとも
 1080iもしくは720iのままでも、テレビUSB挿しにおいて
 自動で美麗に解除状態にしてくれるんです

 (DVDは調査中)

 ブレ駒なんてどこ吹いた風の如しで0に収束できちゃうんです
 (多重撮りの痕跡は消せませんけどね)

 ‥但し、すこしでも日用エンコでの設定がブレると、あの見苦しいブレ駒の登場は避けられません
 (なんという謎解きでしょうやッ)


 ‥ですが、謎解きの解を知ってしまえば
 業界は解らないとして、吹っ掛けてきたらしいとしか思えない解がすでに転がっていたんです
 解はすでに、XMedia Recodeのデフォルトの中にほぼ示されていた(ンゴ!!!)


> インターレース保持とは訳さずに、インターレース解除と訳してある意味とは?


 ‥十中八九引っ掛かるよね♪、俺もその一人だったし‥OTL

 (すでにインタレース保持状態での、美麗スローサーチまでの目処を出しましたん)
 (ブレなしサーチになってて最高!!!)


 ‥やっぱりさすがのテレビ力だった‥



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2020年10月10日

【エンコードレシピ】I数珠b為すPりん(BDtsプログレッシブ用)

↓12)記稿.2020/10/10

> 今回のレシピは、なんと、滑らかプリンもといスローサーチになってまーす
> キュルキュルサーチのような大ざっぱな濃い味とは違うんやでっ



|夢追えば「現我一体」郷暮らし「現画一体」みる度思う


‥宇宙即我なんか関係ねぇ、欲しいのは今ある暮らしの満足度である
満足度も積もれば「現我一体(げんがいったい)」として
自分の存在感と現実との一致からの至福感を得られるはずである

だがしかし、どうにもそういう現実はなかなか手に入らない

そもそも自分の事からしてハッキリさせちゃいないのだから
自分の満足に釣り合う現実なんかありようもねぇというか‥そのまんまの釣り合いだった

そこにはどうしたって、「平凡」が跋扈するばかりでどうしようもねぇ


‥それもこれも「現画一体(げんがいったい)」たる見事な映像にそそのかされるからだ
(「隣の芝は青い」とも言う)
見れば見るほど、どこにでもありそうな錯覚に見舞われちまうんだから物量とは迷惑な話だ
どうしたってそりゃ‥慢性的な夢見から一歩も出ようとしなくなる催眠術同然さね

「いっそうの事、映像の世界にサクッと入り込めたら良いのになぁ」

つまりそこは造った誰かの脳内も同然なんだから、コツさえ掴めば自分のものにも成り得る‥
誰しもは無意識のうちにそう思い込んでは、其れの雲泥の差に打ちひしがれるのだ


「肝心なのは最後のスパイス、『やる気&その気』だからなぁ‥」


俺がしたいと思っている郷暮らしにしたって
何を担って生きるべきなのかサッパリと来たもんさ
流行り廃りに酔いしれている連中とはウマが合わねぇし
流行り廃りに興味が薄いって事は、暮らしへの興味が薄いって事でもある

せめて、アル中代わりに映像に齧り付いて悩ましく思うのが精一杯ってもんさね




> 1080pと864pと720pで、ほぼ同じ程度画質と容量になる設定を割り出しました
> という事で、BDts相当の静止画画質を求めるなら再エンコードしないほうがお気楽です
> しかし動画としての動きや輝きは、I数珠に軍配が挙がります
> なぜって今回のレシピでは、P4x4がMAX作用にてそれの効果を発揮するからです
> 敢えて言うならそれは、HEVC化したに等しき画質UPでしょう(容量は半端なく増量しまーす)


 ‥超絶滑らかプリンは、バケツサイズで食べてみたくなるん‥てことでせう‥

 先に申し上げておきますと
 アニメOP&ED用でしか、テレビUSB挿しの制限に収まらないパターンが多くなりそうです
 (巷に溢れる[×なエンコード]で増量しがちなタイプはまず無理ッ)
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2020年10月04日

【テレビ設定】好逸スタンダード(Ver.現画一体)

記稿.2020/10/04

> 今どき仮面ライダーのプラスチックパーツが
> アップ映像になると、プラスチック感がハッキリすぎてチープに見えるようになりました
> なので、実写とCG合成の流れが予想しやすい場面においてその差が判るようになりました
> なので、制作ごとのCG合成レベル判定遊びができるようになりました
> なので、8k4k撮影→ハイビジョン変換放送の質を超絶レベルでまんま再現できているようです
> なので、日用エンコードの程度判定・過不足判定が正確にできるようになりました
> 結果、基本的にスタンダードモードがFHD規格の忠実さに合わせてあることが判明しました
> 結果、裏返しとしてダイナミックモードがソースの忠実さより統一的美麗用途だったことが判明


 ※ これはすべてHDテレビレベルでの話でーす
   まさに現画一体への扉の出現です(4Kテレビで調整したらどうなんだよ、おい?)


◇◆テレビ項目設定◆◇
映像メニュー:スタンダード(限定)

バックライト:− 4‥※すべて±30からの差比になります
ピクチャー : 16‥※±の幅が違う場合は比率を割り出して試してみましょう
黒レベル  :−16
色の濃さ  :  8
色合い   :  4
シャープネス:  0

液晶AI  :オン(どうやらここがインターレースの緩和を担うらしい)
色温度   :中
ビビッド  :オン
超解度   :オフ
NR    :オフ(電波放送受信時に乱れるようなら弱もあり)
HDオプティマイザー:オフ
明るさオート:オン
テクニカル : 切(操作不能)


 ※ テレビサイズによっては
   慣れない内は、色に対して脳がパニックを起こすかも知れません(起こしてたし‥)



 ‥繰り返しますと
 ソースの中身をFHD規格に則して忠実に再現するように作り込んであるのがスタンダード
 それに反して、技術の蓄積と経験から、予想される美麗に補正変換しちゃうのがダイナミック

 なので、ダイナミックモードをベースに、再エンコードした映像を確認しても
 ソースの中身に手を加えちゃっている状況だったので判定が難しくなっていた(ンゴ!)


 ‥現画一体ともなると、エンコード解像度の差を嫌になるぐらいその忠実さに思い知る事になります
 但し、色みの判定は確かなので
 思い知るのは、ピンボケ感やのっぺり感やボリュームの無さだったりになります
 480iのBD映像とて、DVDと大して変わらない絶対的な低解像度感にガッカリします
 (そういう場合はダイナミックモードでの視聴という事になりそうです)

 一方で、1080iのBD&DVD映像の場合
 トリニトロン管時代での記憶に残る‥以前はもっとジャギ感少なかった風に落ち着く傾向です
 (&バンディングの出やすい残念なソースや場面の場合、バンディングの減衰にもなるのが良い)


 ‥なので、8k4k撮影→ハイビジョン変換放送を見ていると
 インターレースのはずなのに、俺っちのプログレッシブ変換より画質が良いとしたジレンマに
 悶絶する事になるでしょう(無劣化tsで保管せざるを得ない)

 その感覚はまさに
 トリニトロン管からのテレビ視聴とビデオテープへの録画の差に、悩ましかった時代の再来でーす
 (無劣化tsで良いなら問題なし)


 ‥翻せば、HDテレビの調整が中途的でチープでしか無かったから
 ‥テレビ放送よりBD画質の方が上になるというひっくり返りだったから
 ‥NHK料金への不満も殊更に溜まったという事になりそうです


> あと、現画一体でUHDソースをHDテレビで無理矢理に視聴するよりは
> 普通に、BDソースの方がスッキリと安定する傾向らしい



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2020年09月15日

【倍速視聴】キミは1.7倍速再生のバランスの良さを知っているか?

記稿.2020/09/15

 電源を変えてからなんとなーく倍速の聞き応えも従来とは違うので
 倍速再生についてもチェックしてみているが
 1.7倍速再生が一番に音のイメージが壊れない印象を抱いている
 ついでになぜか動きも壊れて見えないのが不思議で仕方がない

> 1.7倍速再生は、時短ライフに向いている(お試しあれ)



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2020年08月10日

【テレビ設定】好逸ダイナミック(修正版2020)

記稿.2020/08/10

> BD版 鴉(タツノコ)を視聴していたところ
> 全体的に淡い色調であるせいか、微にボケた感覚に納得できず修正しました‥orz
> 直してみるとあら不思議、テレビを新調したぐらいにどれも輪郭感クッキリのど印象‥orz


 ‥こうなると再エンコード時の納得できなかった理由もここにあったかも知れん
 (糞暑いと動画エンコードなんてやってられましぇんので‥あしからず)



◇◆テレビ項目設定◆◇
映像メニュー:ダイナミック(限定)

バックライト: 8(8×1)‥※すべて±30からの差分になります
ピクチャー : 9(9×1)‥※±の幅が違う場合は比率を割り出して試してみましょう
黒レベル  :− 2
色の濃さ  :  3
色合い   :  (←5からの変更)
シャープネス:  0

液晶AI  :オン(10月頃から2月頃はオフ‥原因不明)
色温度   :中(ユーザーエンコードの中身によっては中-高適正もありうる)
ビビッド  :オン
超解度   :オフ(解像度480でリップされているとオン可)
NR    :オフ(電波放送受信時に乱れるようならオンもあり)
HDオプティマイザー:オフ
明るさオート:オフ(オンにすると自動、朝と夕の明るさで色調整される‥時に暗くなる)
テクニカル : 切(操作不能)




 ‥備考ですが
 LED照明の性質として、冬場の気温の低い時などに発色(明るさ)が落ちるようです。
 始めから天井ギラギラで過ごしていると気が付きませんが、ギリギリだとよくわかります。

(夏場には使えていた電卓の太陽光パネルが、冬場の夜に利かなくなります)
(つまり、ケチって使っているLED照明の明るさが弱くなった以外に有り得ません)


 ‥その様な場合において
 「液晶AI」が過剰に反応するように思われます。
 なので、そのような時は、「液晶AI」をオフにすると適正に落ち着くでしょう。
 (「ビビッド」は維持で)


 ‥経過観察の結果
 10月から2月の間にこの現象が発生するようです。(地域差はあると思う)
 (エアコンが常時効いている環境だと分かりにくいか、発生しないかも‥)
 (若しくは、気温ではなく、地球と太陽の距離に関係するのかも知れない‥)


 ※ 画面サイズでの差も出ると思いますが
 「液晶AI」のオンとオフは、常に比較確認ありきです。



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2020年06月15日

【エンコード日記】ぶれ駒ゼロ作戦を「北の国から」に試してみた件

記稿.2020/06/15

> まず、AviUtlの「自動」でインターレース解除を試みたところ
> OPテロップが残念な事になった


 ‥仕方がないので、色々と切り替えてみたら「自動24フレーム」で上手く行っている
 「自動24フレーム」なのに、どうにも30フレームのままだ‥(なぜ?)

 (他にも差が無いかチェックしてみたところ‥AviUtlのインターレース解除には)
 (XMedia Recodeで機能していた自動的解除能力は存在しない)
 (それはそのままに、AviUtlでの解像度変更時の性能比を意味する)
 (使用領域を32ビット仕様に制限される点は大きいはず)‥ここ重要‥


 ‥それをUtVideoで一度揚げしてまず確認
 インターレース解除したにも関わらず、やはりというか
 シャッター露光の関係で発生する速い動きぶれ現象はキッチリと存在していた
 それのぶれ度合いの感覚は
 XMedia Recodeにてダウンコンバート(自動的解除)してきたそれらと大して変わらない

 (とはいえ‥1080i→1080pだという点がまったく異なる‥「やったぜ」には間違いない‥)

 ‥最も気になっていた金属反射のジャギは、どうにも金属反射の露光でのぶれの形らしい
 金属反射のキラッとする感じを、色々と変換する過程でジャギとして抽出しちまうらしい
 フィルム映像のそれはもう解像度を上げる以外にどうしようもない感覚だ
 (それともFHDモニターなら違うのか???)


 ‥で、XMedia RecodeのUtVideoで720pで二度揚げしたところ
 ダウンコンバートしたにも関わらず、DVD一枚分に迫る勢いで増量した(なぜ?)

 (ちなみに、この段階ではまだ横幅のクロップを避けるべきに思う)
 (*縦のクロップはやらない方向でのきっちり4:3)


 ‥で、やな感じしかしないそれを三度揚げ
(Dサイズ、Bフレーム(4)、≒30フレーム、GOP(0.2秒)調整)
 の特別設定でキュルキュル仕上げにしてみたところ、予想通りに増量した

 余裕で全話4GB以内で行けると目処を立てていたのに
 全話4GB以内で行けるかどうかがギリギリ怪しい様相になってきた

 とはいえ、川の流れや森の中の奥行きなど‥さらにスッキリと仕上がっている(納得の出来)




> ちなみに、増量する傾向は
> プログレッシブアニメでも同じだ(XMedia RecodeのUtVideoで720p一度揚げあり)


 ‥だがそこでも不可解な現象が起きる
 抽出された一度揚げの映像を確認しても、画質が上がったとも下がったとも言えない状態になる
 つまり、BDの雰囲気から逸脱している部分が出ちまう傾向を否定できない

 ‥だがそれでもSサイズで仕上げると、なぜか画質が上がったように見えなくもない
 というより増量分は確実に上がっていると判定して好い感触だ(なぜ?)

 ‥おまけに、回想シーンやらでのUSB2.0の帯域超えを緩和するらしい
 (なので、やらないという手は無い‥なんとも悩ましい画質向上だろうか‥)


> それにしても、増量の度合いが想定外になるのはなぜだろうか?
> AQ強度が(1.0)だからにしても、一割は余裕で増えるって、どう考えも不可解だ
> (そこまで差が出るものだろうか?)


 ‥考えられることは
 一度で一気にサイズ変更して、そこに変換抽出されて対象となる映像の質と
 きっちりサイズ変更して、無劣化出しした映像の質との差だろう

 「そこには大きな差が発生していた」‥と言うことになる
 (その証拠に、キーフレームの入り具合が細かいところで違っている)


 ‥まぁアプリの都合絡みだったってやつだろうね
 アニメだとそれ程に思わないが
 実写だとXMedia RecodeでのUtVideo変換では、思ったより時間が掛かる
 そのぐらいの差が出てしまうと言うことらしい

 (エンコード時間は早い方が印象高いし、容量増えない方が良いのもそうだからな)


 ‥若しくは、内部で使われている変換より
 UtVideoの品質の方が一段上と言うことかも知れない

 (そういうことになると、解像度変更での二度揚げは必須にならざるを得ない)‥んご!


> ‥ならアニメの場合、CRFをその分程度上げてもテクスチャーは崩れないのか?
> (やれやれ、調べることが増えちゃったおう)



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2020年06月13日

【インターレース解除】AviUtl×UtVideoでブレ駒ZERO作戦

↓6)記稿.2020/06/13

> ‥ペガシス買うか?
> 否、日用エンコードに掛けて良いコストは、HDDだけだろう
> (敷居は上げても、そこは守らんと誰も付いてこない)


 ‥ということで「AviUtl」に再び首を突っ込むことになりました
 はっきり言って、AviUtlの色の理解がようやくできたかも知れないレベルです

 とりあえず、今回の作戦は
 AviUtl×UtVideoでブレ駒ZERO一度揚げ(但し、多重撮り痕跡を例外とする)
 それの抽出された一度揚げリップをXMedia Recodeで仕上げるとする方向です

 なのでAviUtlの構成は最小限度有れば十分と云うことで、AviUtlのお復習いです


> まずは必要最低限度の調達です


AviUtlのお部屋
aviutl110.zip
exedit93rc1.zip
bmp_output.zip

UtVideo
バージョン 21.3.0(2020-04-18)

L-SMASH Works r940 release1


AviutlColor
https://drive.google.com/drive/folders/0BzA4dIFteM2dQjgwZkhtWUN6Zjg


> ぶっちゃけこれだけになります(なんと簡単)
> でもここからが初心者の第一の関門‥「自由にファイルを読み込ませられるまで」


 (が、しかし、そこはググって勉強しましょう)
 (端折って次に行きます)
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2020年06月08日

【エンコード日記】VOB管理の細かい悶絶

記稿.2020/06/08

> DVDからデータを吸い出すと
> VOBファイルがお目見えするわけだが
> どうやって管理しておくかが実に悩ましい


 ‥まず、規定に沿ってISOの形式にしておくと
 内部で1GBに区切って管理される(これは規格に沿った強制らしい)


(それは、リップの際にいちいち結合させないとやりにくかったりする)


 ‥なら、結合した形で、VIDEO_TS(フォルダー)に収めておけば良い
 実はこれが落とし穴で、フォルダー名変更すると折角のチャプターが使えなくなる
 (基本は、英数字&記号の範囲のみで、日本語表記が使えない)

 どのように使えなくなるのかというと
 VIDEO_TS.IFOの情報が無視される


> ちなみに


 チャプターの位置は、必ずしもIフレームでは無いので
 チャプター頼りにぶった切りしちまっていると、音ズレしまくりになる
 (ファイルのあたま付きの方だけは助かるが、あとはもうボロボロ)

 なので、チャプター付きにこだわるメリットは、ソースの中身の確認用途のみ
 さくっとサーチできたほうがなにかと楽だったりする(まぁその程度)


> さらに


 VOBファイルのままにエンコードをやらかすと
 エンコードする際の総コマ数の表示が、おかしかったりする場合がある
 その辺、しっかり測りたければ、mkvに変換してしまった方が無難だったりする

 (完了予想時間がへんてこりんになる以外、エンコード自体の質に問題は発生しない)


> ならば、エンコードする際の一番に手軽な形式に‥
>(切らずにmkvに収めて、さらに、手前味噌でチャプターを振る‥MAX手間)


 ‥じゃそのまんま手を加えずにRに焼いておけば良い
 これが又落とし穴で、普段使わずに差しっぱにしておくと
 DVD機器の方が逝ってしまっていたりする
 つまり、Rに焼いて置いても肝心の機器がおシャカだと使い物にならない


 ‥じゃ内蔵しないでUSBタイプで
 これがどうにもソニータイマーな事態をやらかしてくれたりするらしい
 もとい、DVD機器の耐久が落ちているのは気象のせいかもしれない

 (管理気温が悪いとレンズが微に変形しちゃうとか)
 (レンズを固定している周りが歪むとか)
 (クリーニングすると多少削れたりするので復活する事も有るとか)
 (そげな案件が絡んでいそうで糞)

 (DVDならまだ良いけど、BDともなると手を出しにくい)
 (さらに上のUHDなんざ、どうにも目を背けざるを得ない)


> ‥結局、HDDに落として置いた方が頑丈だったりする


 理由は、施設内ともに軍事レベルでの使用に耐えうる強度を要求しているから
 DVD機器を戦場で利用すべきメリットなど万に一つも無い
 (部屋に置きっぱというだけなのに、それの差は歴然だ)

 (無論、管理悪いとHDDとて逝っちゃいますけどね)



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