記稿.2021/10/08
> 私たちの認知するDNA爆誕説は、海洋発である
> だがしかし、海の動物生体が陸に進出するには、陸にも海と同じような生態準備を要求する
> とくに酸素を始めとした成分濃度の調整を始め、土壌の塩分濃度に注目すると謎が多い
(植物が先か動物が先かと言ったら、植物が先であるべきで、さらに菌類が先となる)
‥火山性成分やらの有毒性の対流する大気を
生物の棲まえる程度にまで改善すべき負荷を、進化論では小狡くも端折っている
(先にピンポイントでの環境整備役の登場を予想せざるを得ないなら、もはや進化論とは呼べん)
(「生物網準備説」とでも銘打って、旗揚げし直すべきである)
‥唯でさえ、陸は沈んだり浮上したりだった
すると海水に浸かったり乾いたりを繰り返すことになり
植物が誕生しても、爆誕する様な環境には無かった
(言い方を変えれば、陸上植物においてはカンブリア紀級の爆誕を何度も経験した予想になる)
だがしかし、常に、塩の影響の消え去るのを待たざるを得ないそれを考慮すると
大陸変動の活発だった段階による植物の一様な地球全体的な爆誕など皆無だったろう
奇跡的に変動期の影響を受けないオアシスの様な土地が有ったにせよ
水に乏しければ乏しいなりの広がりにしかならない
塩害の影響を排除できなければ、繁殖範囲を拡大できない
媒介者が不在なら、風の影響の範囲にしか広がることができない
(当然としてその様な場合、風の流れと河の流れが一致している方が都合が良い)
(だがしかし、当時の土壌成分が如何なる状態だったかに関する話を聞いた例しがない)
(単純に海に沈んだりを繰り返していたなら、海洋生物の死骸とした養分も多くなる)
(それはそれで、陸上植物爆誕への布石にはなりそうではあるが、気の遠い話だ)
‥だが、巨大昆虫紀に示された酸素濃度は
如何にも地球全体を、シダ系植物が蔽っていたかの様に錯覚させる
実際にそうだったなら
それはそれで、陸上植物が進出する上での様々な課題を克服できていなければならない
> 繰り返すが、火山性成分に満ちた海洋に、生態系を育めるように整えた立役者がいたように
> 陸にも又同様の現象があったと推理するのが流れになる
> それは、どうしたって、微生物やら細菌とした予想になる
> ここでは‥そのような何かを総じて「スライム群予想」と呼ぶとしよう
‥スライム群はいつ頃から誕生したのだろうか?
そして、どのように消えてしまったのだろうか?
はたまた、それらは現存するのだろうか?
謎は多い、だがしかし
ここでの環境改善への期待は、大気改善と土壌改善である
一方で、私たちのスライムイメージは、どちらかというと水質改善役にある
又イメージとしても、空を飛ぶわけでも無いし土中をもぐるわけでも無い
それはそれで、別の生物群をイメージするばかりだろう
だが、海水を移動できればほぼ同じことになる
後は、淡水を好むんで移動する生物群だったとした予想を立てれば問題は遠のく
(大地が南米アマゾンのような雨季に見まえば、土壌の改善効果はそれなりに期待できそうだ‥)
‥化石として残らないというのなら
それらは、巨大な粘菌群だったり、シロナガスクジラ級の巨大海月だったりかもしれない
巨大昆虫の巨大化に酸素濃度が欠かせなかったなら
それらの巨大化にも欠かせないなにかがあり、その手の大気成分やらが沢山あった予想にもなる
(そうでもなければ、大気改善など起こり難きままだろう)
> 以上の様な要素から、スライム群予想を外して思慮を重ねたとしても
> それはそれで、石炭紀当時の大河の氾濫は甚だ酷く、地震も火山爆発も多くあり
>
地形変動しながら、シダ植物がバッタバッタ成長を繰り返していた環境イメージとなる
> (昆虫類の生態からしても環境適応は高いのだから、その点での支障はでないはず‥)
> (逆にその様な環境に動物群ははびこれない‥せいぜいが河沿いのみ‥)
‥どちらかというと、石炭紀の多くが湿地帯にあったなら
水絡みにて、酸素発生をやらかしていた何らかが存在したと予想したって良いと思う
(巨大昆虫群が一地域での大発生でしか無かった場合には、そのような解釈もせざるを得ない)
(ただでさえ石油・石炭・泥炭とした資源は特定地域に偏っているのだ、そう考えるのが筋)