2022年06月29日

【エンコードレシピ】有言実行の爆QるンAランチ(1080p→720p)

↓12)記稿.2022/06/29


|トロまぐろ爆Qるンやトイレ駆け 頬張りたくて再びの席



> 用意して頂くアプリは
> XMedia Recode 64bitのバージョン3545です。


 最新版から、x264.dllを抜き出して、3545側のと差し替えます。
 (最新版だと解像度変更の際に、アプリ落ちするのでそれの代替です)
 (落ちる原因は不明です‥マシン構成絡みかもしれません問題なしなら最新版で構いません‥)


 ‥取り扱うランチの種類は
 Aランチ(1080p→720p)
 Bランチ(1080i→720p)
 Cランチ(480i→全部盛りBob→720p)とした三つです。


> 今回レシピは、Aランチのみになってます。
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2022年06月27日

【エンコード日記】VBVバッファサイズをイジると仕上がりに影響する件

記稿.2022/06/27

> XMedia Recode 64bitで、打ち込み指定できる最大値は
> VBVバッファサイズ(240000)らしい


 これは、BP, XP, MP規格でのレベル5.1〜レベル6の最大値とかなんとか
 レベル6が、テレビUSB挿しで回るのだからと
 チョーシコイテ(240000)を放り込んで、とくにエラーが無いからと

 さらに調子こいていたら

 とあるソースのいつもチェックしている箇所で
 横筋ノイズが発生(ンゴ!)

 結局の所‥テレビUSB挿しは、テレビ録画規格でもあるので
 レベル4.1のBP, XP, MP上限である(50000)までが無難らしい


> つまり(18000:50000:50000)という事でしょうかね


 そして、わさb抜きになったん
 そして、参照フレームMix(□)になったん
 (参照フレームMixの潜在能力は、Bピラミッドとのセットにあるらしい‥)

 ‥というところで
 プログレッシブ(≒24フレームレート)は、「わさb抜き」だそうです
 (述べるまでも無く2passです)
 (述べるまでも無くキュルキュル大盛りです‥やったぁん♪‥(^^))

 (実写の場合は、Bフレーム有りにしないとビットレート不足に)
 (というかイントラ地帯だらけになるっぽ)


> i解除の際にも、
> {VBVバッファサイズ:VBV最大ビットレート}={1:1}にすべきかは、まだ未確認


 プログレッシブ版の実写映像を確認した感じでは
 実写映像は、Bフレーム無しでは難しい事から、VBVバッファサイズ(0)はセットの模様

 どうにも‥わさb抜きの場合のみ
 {VBVバッファサイズ:VBV最大ビットレート}={1:1}の効果を得るらしいが
 ビットレートが過不足なく適切に振られていないのでは、怪しくなる感じでしょう
 なので、予想として‥i解除のケースを確認するまでも無いかと‥


 (VBVバッファサイズの値は刻印されるので、後からチェック可能です)
 (刻印が無いのは値が(0)=(自動)であり、刻印は除かれて扱われます)
 (ほとんどの動画エンコードが‥(0)に該当するケースでしょう‥)



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【エンコード日記】{平均:最大}比の変更→Iフレーム位置選択に影響と判明

記稿.2022/06/27

> 振り出しに戻ってしまった(ンゴ!!!)


 ‥{平均:最大}比を極端にした結果
 キュルキュルが減少してしまうと判明
 但し、変更の影響を受けないソースと場面が存在する
 但し、変更の影響を受けないソースと場面が存在する

 (折角のIフレーム倍増が台無しやん)
 (通りで‥絵のパンチがめちゃくちゃいつもと違う印象だったらしい)
 (変更しないソースのせいであなどったん)


> つまり、シーン変更感度だけが、Iフレーム位置を決定するすべてではない
> つまり、シーン変更感度だけが、Iフレーム位置を決定するすべてではない


 裏を返すと‥CRFエンコードだとテレビUSB挿しで回らなくなるのは
 VBVバッファサイズが、(0)=自動のままでは不適切という事だろうか?


 ‥しかしまぁ、載りもしない過激なビットレート値に反応してしまうのだから
 その分、自動で、VBVバッファの使用の仕方を変動させるのだろうか?
 まぁよく解らないが、もはやVBVバッファサイズを弄ってみるしかないのだろう

 (VBVバッファについて書かれたうんちくを見かけないので最大値とかまるでわからんのだが)
 (あわよくば、CRFエンコードで回ってくれりゃそれでヱヱんっすけど‥)



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2022年06月26日

【エンコード日記】{平均:最大}={1:1}に訂正の件(プログレッシブ2pass)

記稿.2022/06/26

> 今回はまだまだ暫定の段階にありますが、個人的にうんちくの整理しときます


 ‥その前に、BDの平均と最大のうんちくをまとめておきます
 BDのUS版は5.1CH重視なので、JP版より平均値が低く、最大値との差が大きくなってます
 感覚的な数値で言うと
 US版の開きは1.5倍差あるかないか、JP版だと1.125倍差あるかないかぐらいです

 ‥画質の違いを語ると
 US版は低周波域が吹っ飛ぶので、輪郭が協調されてのっぺらに見えます
 人物画としてはそれでも良いのでしょうけど、背景もそれに沿うので異様に見えます
 JP版はその点ではバランス良くありますが
 まぁ調子こいて‥その平均を400000ビットレートに引き上げようなら
 途端に手前も奥行きも輪郭がクッキリとしだして、遠近感に怪しくなる傾向を見せます

 (とまぁ、マスターソースからのエンコードにはそんな難しさがあるようです)


> つまり、プログレッシブソースでも
>{平均:最大}の比を思案すべき余地があると判断しまして調べました
> 思い浮かんだのは、1.666…のべき乗(2.777…)でいけるのでは?


 ‥そこでひとまず、1080i→720p(Bob)で確認しまくりました
 始めのうちは効果があるように思えたのですが
 Yadifの扱いを「スキップ」に切り替えた途端に、その差が失われました

 (輝度の斑がなくなって、全体的に1.666…比に統一されたと判断できます)
 (つまり、インターレース分が1.666…比だった)


 ‥つまり、1080p→720p時の低周波域の吹っ飛ばしに適切なのは
 {18000:50000}で十分らしい(暫定)


> だがしかし、1080p→1080pではまだまだうまく行かない
> そこで、ダウンコンバート比分をさらに上乗せしてみた


 ‥つまり1080p→1080p時
 {40800:255000}‥(暫定)
 ※但し、partitions allのまま、p4×4適応性に無きソース対策として(レベル5.1)

 さらに、レベル5.1でのビットレート上限が300000なので
 1080i→1080p(Bob)の際には、レベル調整のど忘れは厳禁です
 (ざっくりと、最低でも1.2倍比でしょう)


 ※まぁFHDとした規格自体が、当時のマシンパフォーマンス的に
 HDに毛を生やした程度の中身だったわけですし
 画質の引き上げ方も、圧縮の程度もそれの制限に縛られるわけですから
 斯様な傾向を見せてくると言う事なのでしょう


> ん?‥じゃ、この辺りがAVC-Qのキュルキュル追求の上限という事かな(?)
>(あとは‥確認と、レシピのタイトルだけらしい‥さてさて、どうなることやら‥)


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【エンコード日記】i解除の画質向上には成功したが‥テレビUSB挿しで回らなかった件‥orz

記稿.2022/06/26

> Yadifにおいて
> 時間軸&空間軸のチェックを入れると
> 輝度の奥行き感が、適度に潰れてしまう次第を確認‥orz


 なので、今後は「スキップ」の選択になりました
 (その他の違いは、輝度の情報量分、ビットレートの割り当てが若干増す傾向にあるようです)
 (まぁ2passの際は、その分‥余分な低周波域が‥ぶっとぶだけでしょう)


> 1080iをi解除した際の‥わさb抜きcrf最適値は(9.375)で
> Bob化の際の最適な{ref:GOP最大値}は{20:30}らしいが‥無理なので‥
> {12:30}という事になった


 (ちなみに、≒30フレームレートでは、{5:10:15:500}という事になる)
 (さすがに、キュルキュルとはならず‥没っぽ)

 ‥DVDの480iとBDの1080iでは、編集の仕方というか
 規格の制限が異なることから、480iは一様に扱えても、1080iは何かとまばらさを見せる

 ‥ビットレートが足りていないと、パンでカク付くことになるのは同じだが
 Bob化しない場合だと、それに合わせて動きもぎこちなく見える
 とくに、容量が半分になる事は無い
 (傾向としては1.111〜1.125の逆数倍比の差を見る程度らしい)

 (というのが、CRFでのわさb抜きでの傾向だった)
 (‥ちなみに、これにbフレームを追加しようとするなら(6)になる)
 (なんだかんだと変則的だが、2passでは画質が向上する)
 (480iでは、これをやると同様に画質向上するが、キュルキュルせず‥)
 (しかも、テレビUSB挿しで回らない‥その辺はもはや720pの範疇だった‥orz)


> 結局の所、{4:8:12:999:2pass}
> 480iは{12000:20000}、アニメの1080iは{21600:35600}と言うところらしい
> これでないとテレビUSB挿しで美麗に回らない


 ‥ぶっちゃけ
 時間軸&空間軸のチェックを入れてしまうことでの輝度低下が、一番に悩ましい形だった
 歪んだ状態でのえっちらおっちらだった
 スキップしただけで、あれやこれやの悩ましさが、えらい解消しちまったのにはおでれえた‥orz



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2022年06月20日

【エンコード日記】流れついでにわさb抜きを試したら爆Qるンしちゃった件

↓4)記稿.2022/06/20

> 惑星直列などと勢い余って宣ってしまったのだが
> 480i→全部盛り(Bob)→720pは、別(完成形)として
> 1080→720pについては、改善すべき余地を見つけたので、わさb抜きを試してみた


 ‥そしたら、アニメなのに実写のようにIフレームが容赦なく注入されるのに驚いた
 ‥だが、色々と調べていくと、やはりというか癖ありありだった

 まず、refとGOPの関係だが
 これは{4:8:12}を踏襲するのが一番に安定していると判明した
 つまり{8:12}

 ‥で、ここからさらに、わさb抜きをしようとすると、どうしたって
 bフレームの効果がどのくらいだったのかを想定しないと
 ビットレートの過不足の判断を誤ることになる
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2022年06月18日

【エンコード日記】とどのつまり{2:3:5}という意外な結果

記稿.2022/06/18

> 2‥480i→全部盛りBob化→720p(4:3→16:9)平均12000:最大20000
> 3‥1080p→720p(4:3→16:9)平均18000:最大18000
> 5‥1080i→Bob化720p(4:3→16:9)平均30000:最大50000


 ‥{2:3:5}とは、↑から得られるファイル生成予想量である
 (これを「エンコード比の惑星直列」とでも名付けよう‥今日はガチで天体日和っすので‥)

 ‥具体的には
 480i→Bob化→720pの25分&AC3(576)2ch込みで、2.222GB想定
 1080p→720pの25分&AC3(576)2ch込みで、3.333GB想定
 1080i→Bob化720p&AC3(576)2ch込みで、5.555GB想定
 と言うことでR


> なぜこのような結果を得たかを計算しなおす前に、4:2:0について再確認しときましょう


 (↓のリンクがわかり易いので丸投げしときます)
 【参考】‥4:2:2 10bit動画の仕組みを解り易く解説【YCbCrが理解できる】
 
 (4:2:2やら10bitなどと流行りでゆっとりますが、YUV=YCbCrの基本理解には関係ないっす)

 つまり、4:2:0に求められる基本容量とは
 必須マクロブロック数の1.5倍と言うことです(ここだけ判ればよし)
 (ちなみに、4:4:4ならRGBと同じく3倍でーす)
 逆に、必須マクロブロック数とは、YUVを表現する上で分解した三つを統合した必要数らしい
 (今までそれの違いをさほど考慮していませんでした‥お粗末‥m(_ _)m)

 720pを構成する上での16×16マクロブロック数は(3600)です
 それの×1.5→(4800)です

 ※但し、求められるビット数としては
 エンコーダに放るにせよ略式表記利便なので、頭の数字だけ拾っても絶対数にはなりませんが
 概ね‥なぜかほどほどに適切さを見せるので‥もっぱら略式の頭数字を用いります


> 画像圧縮する上で基本となるのが0.888‥倍です(逆数:1.125)
> (これの違いを、ぱっと見で判別できる人なんて皆無でしょう‥ここ重要‥)
> ちなみに、「1.333‥×1.125=1.5」「2.222‥×1.125=2.5」です


 ‥さて、設定した数値をバラしてみます

 12000=3600×1.5×2.222‥もしくは‥3600×1.333×2.5
 実質的には、3600×1.5×2.5=13500の方が確実に候えど

 (最近、「候う」=「思われます」の意として使えるのではと‥候)

 さすがに、DVDレベルになると、そこを復元せしめる程のデータ量なんて無ぇに候
 そもそもの480iの上限が、10800(音声込み)だったように候
 (BDの480iでは、音声縛りが無かったりなので多少上乗せするようですけど)
 それの576p(Bob){平均7680:最大12800}で一杯一杯のガチガチで余裕が無かったので
 まぁ思い切って720p(Bob)に切り替えて、{平均12000:最大20000}を得た次第でR)

 (誰がどう見たって、13500にして見ようだなんて有り得ぬに候)


 18000=3600×5‥もしくは‥3600×1.5×3.333‥
 30000=3600×3.333‥×2.5‥もしくは‥3600×1.5×5.555‥※(5.555‥=2.5×2.222‥)


> ∴並べると
> 12000=3600×1.5×2.222
> 18000=3600×1.5×3.333
> 30000=3600×1.5×5.555‥を得に候


 ※2.222と3.333は、言わずともながら1.5倍比にあるわけですが
 それこそが、BT.601とBT.709との間に存在する置き換えに不可欠な比差に候

 (まさに、ビットレート比の惑星直列やッ


 ‥以上の結果から、1080p→1080pに必要不可欠なAVC-Qでのビットレートは
 40800=8160×1.5×3.333‥
 68000=8160×1.5×5.555‥に候(されどなかなかに険難)

 (サイズが上がると、キーフレーム位置がずれる減るとした傾向から‥それが嶮難たる要因に候)


 ‥仕方がないので
 720×480i→854×480p(全部盛りBob)を試みるなら
 54×30×1.5×2.5=平均:6075(最大:10125)に候‥(ここではケチらない)

 ‥およそ25分ものが‥1.125GBとした想定を得る(但しBT.601ですが)

 (ちなみに、BDの480i(2passらしい)が‥1.2GB程度という事になってるらしいっす‥)
 (但し、パンでのカク付きを否めないようですが‥)

 (その点、Bob化済みなら再生処理が簡潔なので、カク付き改善も有り得るかと‥480p未確認‥)



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2022年06月17日

【エンコード日記】先読み最適比なるものがあった件

記稿.2022/06/17

> AVCの先読み最大値は(250)だが、これがこっそり拡大できる仕様に変わってた
> ならば極めん‥「最適比はどのぐらい?」


 ‥どうやら、フレームレートの16.666666‥倍にあるらしい
 これを、60フレームで計算すると(1000)だが
 59.94フレームで計算すると(999)になる

 (よし割り切れる方で(999)を採用!)


 ‥ところが、24フレームで計算すると(400)だが
 23.976フレームで計算すると(399.5999999‥≒399.6)と割り切れず
 仕方がないので(400)で割ってみると

 (16.68335001668335‥)‥なにこれ‥見たことの無い‥無理数だ

 これはぶっちゃけ、割り切れていると割りきってもよさげに見えなくもない
 まぁどうしようもなく(400)きゃないんだけど


> とりあえず16.6666666‥倍比にすると
> M.E.範囲(8)に固定できることが判明した


 ‥述べるまでも無く、動き推定での演算が多少軽くなる
 ただし、16GB程度のメモリーが必須となる
 999枚をしっかり先読みしてるらしく、その分でも演算コストでのロスが減るみたい

 ‥M.E.範囲(8)だと細部に強いが、全体俯瞰でボケやすくなる
 なので、その分を先読み比でカバーするという中身になっている
 ‥つまり逆を言うと
 M.E.範囲の値を高くすると高周波優先になりがちなので
 見た目で色が出ているように見えるんだけど、それは罠みたいなもので
 根本的に黄金比を導けると言うほどには無いくさい(量子化済みソース再エンコード時)


> 結果、DVDの二次処理が576p→720pに変更になったん
> もはや、BT.601には戻れない
> (簡易BD化として扱えるレベルに至った様に思われる‥チェックが大変)


 ‥480i→一次処理全部盛り(Bob)→二次処理720p(同)の場合
 平均:12000、最大:20000(これより下げると色みがあっという間に違うものになり下がる)


 ‥1080i→720p(Bob)の場合
 平均:30000、最大:50000(これ以上増やすと、USB2.0の瞬間帯域で怪しくなる)


 ‥と言うのが見えてきた‥その差が不思議と2.5倍と言うことになっている(?)
 999枚無くても反応するのに違和感が付きまとうのだが
 参照フレームMixの効き方に多少なりとも変化が起きるからなのではないかと思うも知らん

 (ちなみに、BT.709三点盛りは、しっかり付けた方がよさげ)



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2022年06月12日

【エンコード日記】諸々の細かいところの差の追加

記稿.2022/06/12

> まず、1080p→1080pへの再エンコードの際
> p4x4に対する適性を持つソースと持たないソースのあることが判明


 ‥これは、マクロブロックの分解能を
 ソース側が、デフォルトで指定したか、partitions allで指定したかの差によるものと思われる

 (M.E.範囲(16)にて確認)



> 先読みの最大値がこっそりと‥変更できる仕様になっていたらしい由を確認
> 但し、指定後対象ファイルを移動すると(250)に書き換えられて減らされる


 そんなこんなで、ちょい手間だけど
 インターレース解除(Bob)の際には、(600)で指定してみることにした
 (きちんと機能しているとすると、メモリー消費がかさむので注意が必要だ)



> インターレース解除(Bob)の際のM.E.範囲は、(8)で十分らしい由を確認


 ‥(4-8-12)&M.E.範囲(8)&先読み(600)&参照フレームMix(オン)で指定してやると
 キーフレームがさらに追加される傾向を見せた(どうなってんねん)


 ‥基本的にM.E.範囲(8)と(16)‥その他の差としては
 バランスとした間引きを優先させるか、高周波をより優先させるかの差が見られる

 ここでは、マクロブロック単位での中身の間引き方の都合に反映するので

 すでにビットレートの割り当てで、{平均:最大}={3:5}としているので
 バランスとした間引きを優先しないと
 高周波部分でのビットレート不足箇所でガタガタになってくる
 と言うことから、ここで、バランスとした間引きを優先させると
 高周波の割り当て不足から発生するであろうイメージの歪みをらしく整えることに繋がるっぽい

 (という解釈になると思うが、実際のところはサンプル不足でまだ分からん)
 (とりあえずは、インターレース部分の都合と言う奴が普通では無いと言う事だと思う)


 ※ちなみに、1080pでも試してみているが
 p4x4に適性が無い場合には、上手く行かずにノイズ発生を見せるらしい
 と言うことで、翻して語れば、プログレッシブ映像の再エンコードにおいては
 ここでの‥マクロブロック単位での高周波優先とした当て方の方が都合が良いらしい

 (つまり、M.E.範囲の値には斯様なる要素が見え隠れしていたと‥)
 (値を大きくするほどにブロック単位での高周波を優先するとか何とか‥???)


 ‥1080pでのM.E.範囲(8)適応のソースの場合には
 どことなくそういう意味でうまい具合にボケて、手前にあるモノをより強調するようには無く
 全体的に均一に扱うとした傾向を見せてくる
 (細部には強いけど、全体としては好みが分かれるところだと思う)
 (簡潔に言えば、心理的エンハンストの当て方に変化が起きると言うことだと思う‥???)



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2022年05月29日

【エンコード日記】久しぶりに「北の国から」を試してみた

↓1)記稿.2022/05/29

> フィルム映像は6K相当だとか何とか言われているのだが
> HDサイズの11520略ビットレート(Bob化)でもかなり十分に見えるのは
> たぶん画面が小さいからかも知れないが、いやいやいや、それにしても不可解しいだろう


 ‥北の国から第一話は、44分45秒734秒(Bob化→160983駒)のシャクがある
 これを音声AC3(576)を含めて、1280×720p(黒帯付き)にて、なんとか4GB以内に収めたい

 (4-8-12)では、心許ないので
 (5-10-15)にしたが、それでもかなりキュルキュルしている

 ‥59.94フレームの0.25秒間隔だから当然ちゃ当然にあるわけだが
 まぁなんとか、全話4GBに収まるっぽい(一番に長い話が46分とんで数秒とある)


プロファイル : High@L6
ビットレート:11520000
最大:19200000
ビット/(ピクセル*フレーム):0.209
ストリームサイズ:3.603 GiB
サイズ整形:0.95178
Encoded_Library_Version:core 164 r3085
エンコードライブラリの設定 : cabac=1 / ref=10 / deblock=1:0:0 / analyse=0x3:0x133 / me=tesa / subme=11 / psy=1 / psy_rd=1.00:0.00 / mixed_ref=1 / me_range=24 / chroma_me=1 / trellis=2 / 8x8dct=1 / cqm=0 / deadzone=21,11 / fast_pskip=1 / chroma_qp_offset=-2 / threads=6 / lookahead_threads=1 / sliced_threads=0 / nr=0 / decimate=0 / interlaced=0 / bluray_compat=0 / constrained_intra=0 / bframes=5 / b_pyramid=1 / b_adapt=2 / b_bias=0 / direct=0 / weightb=1 / open_gop=0 / weightp=2 / keyint=15 / keyint_min=1 / scenecut=89 / intra_refresh=0 / rc_lookahead=15 / rc=2pass / mbtree=1 / bitrate=11520 / ratetol=1.0 / qcomp=0.60 / qpmin=0 / qpmax=69 / qpstep=4 / cplxblur=20.0 / qblur=0.5 / ip_ratio=1.40 / aq=3:1.00


北の国から#1.png


 ‥と言うところで
 好逸ダイナミックにて確認していると、無駄に明るい(ブラウン管さながらに白く飛ぶ)
 良く言えば、画面が写真っぽい映像になって動いている感じに見える
 全体的に、アナログ写真とデジタル写真の中間な趣が良いと言えば良いのだが
 やはりというか、無駄に明るい

 なので好逸シネマにしてみたところ
 今度は、小屋の中のシーンになると無駄に暗い
 ああ、小屋の中だもんなぁと思わず実感

 そこで、好逸スタンダードにしてみると
 まぁなんとか落ち着いて見えている
 でもさすがに小屋の中はちょっと暗いかなぁと思わざるを得ず
 電気の無い小屋暮らしって、やっぱそんなもんなんだなぁと、改めておでれえた


> ‥いくら昭和つっても、ここまでだったとは‥
> 純が、東京に逃げ帰ろうとの気持ち変わり様がよく解る輪郭に思わず納得
> そう考えると蛍の方が、不思議ちゃんに見えてきたん


 まぁ当時の視聴感覚こそが‥一億総不思議ちゃん‥だったわけだが
 そこに誰も気がついていなかったのは、ブラウン管の強い発色の影響が絡んでいたからくさい
 (さすがに電気はあとから取り付けられるって流れなんだけど‥当時はその辺スルー思考っす‥)
↓/続きを読む/↓
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