2017年12月11日

【詩】しあわせ

向宜詠吟.2017/12/11

しあわせに成りに来たのでは無い
しあわせを為し上げに来たのだ
怠惰に憧れることなかれ、汝には汝の道程がある

しあわせを手に入れに来たのでは無い
しあわせを紡ぎに来たのだ
無駄に新しきに目移りしてどうする、汝らはすでに定まった道の近くだ

しあわせを貪りに来たのでは無い
しあわせを練り上げに来たのだ
傲るなかれ、隅々にまで気を配りしあわせの深度に目を凝らせ


しあわせも始まりは常に一歩から
だからこそ、その始まりを平道に分け合うことこそが欠かせないのだ


汝らスタートの色の違いに好き嫌いを吐くなかれ
そこからにしか一歩はやって来ぬ

無理に主張しあっても、無駄に絡まってお互いに険しく成るばかりだ
‥よしよし、リターンの大きい方が好いのだな‥
(ならばどうしようもあるまい)そうやって、奪い合う形に変貌を遂げようぞ

何しろ、しあわせを分け合う為にも
ジャガイモのように凸凹として在る方が見つけやすい
それはつまり、形として美しくあるべきとか‥では無い、お互いによろこびを見出すことだよ

なのに

目の前にある価値にそっぽして
当てはまらない憤りと共に、いつだって不足を指摘しあうのがご所望なんだからな
それこそが、汝らの暮らしに垣間見せるばかりのしあわせの程度だし‥(ああ、くだらん)

「よろこびたいの?、ののしりたいの?、どっちだい‥」



> うた詠み終わります、ありがとうございました。
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2017年12月09日

【エンコードレシピ】はじめ人間ギャートルズ(DVD)

↓8)記稿.2017/12/09

> ‥いきなりですが、BDやらDVDのコピーガードを外すと「違法」とか何とか?
> その一方で、エンコードもしたことが無いと、その手の現場では「使えねー」とか何とか?
> 社会全体でどうにも怪しい雰囲気が蔓延しておりますが
> 現場でさえ、より良いエンコードレシピがあったら教えて欲しいのが本音かと


 ※ 先にお断りしておきますが
 DVDの中身を吸い出してデータ加工できる段階にするまでの説明を省きます


 ‥ということで、ネタに取り上げてみようと今回思ったのが
 はじめ人間ギャートルズ(DVD)(1974'10-1976'3)ということです

 ‥このタイトルのDVD映像には、人工的なノイズか付加されていて
 見るのに耐えがたい残念な内容に成っちまっております
 昭和当時の「ブラウン管風味ノイズ和え」なんてせんでええのに‥
 (これも又、コピー対策の一環なんでしょうかね??)


> その忌まわしき「ブラウン管風味ノイズ和え」の緩和に成功したので公開します


 (緩和と言うよりは、ほぼ相殺です)
 (無論、ウォッシュリンク前提です)


 使用ツール:AviUtl(動画エンコード)
 必須プラグイン:DirectShow File Reader、L-SMASH Works r921
         x264guiEx(拡張x264出力(GUI)Ex)

 ※ 音声エンコードには、XMedia Recodeで、後から合わせるのがお手軽です
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:48 | Comment(0) | エンコードが始まらない | 更新情報をチェックする

2017年12月08日

【勝手句帳】173 29-12-1/12-2/12-5 其の2静岡新聞掲載分から

↓6)向宜詠吟.2017/12/08

|あさがおの終りかないいえ今朝もひとつ咲く 浜松市・槙の会定例句会(12-5)

|終わりなど有り得ぬ楓 万歳す 日本魂 骨の髄まで


 *日本魂(やまとだましい)

> ‥諦めの悪いのも日本魂の一つということで
> 途中で投げ出すこともそうだが、戦に負けるのも大っ嫌いと言うことだよ
> 自らの命に差し替えてでも、味方が勝たねば気が済まないところは、かなり独特に思える

> ‥楓を見てご覧よ、その最後は常に万歳だ
> 「万歳」には、達成の意味と玉砕の意味が重なっている
> そんな印象がダブるのも、旧日本軍の戦争からだろうよ
> 一番に負けず嫌いとの自覚があれば、戦争なんて始めないモノだよ
> 残念なことに、その自覚が足りなかったんだな

> ‥自覚が足りないと言えば
> その競争に何を見据えているかだよ
> どうせ負けず嫌いなんだから、命あってなんぼ、生き残ってなんぼだよ
> 時が経てば、敵だって隙を見せる‥白旗立ててポチの振りしてやり過ごすのも戦術のうちさ
> 競争事をわざわざ仕掛けてくる連中なんざ、上から目線だからな、粗相の無いようにしてれば良い
> そして、敵の秘したる勝つ上での前提を探るのが、その時のこちら側の前提だよ
> 前提が崩れ去ると、あっという間にも脆い
> なにはともあれ、争い好きのそもそもなんて奪った成果を、顎で使うだけだからな

> ‥顎で使われることにも、使うことにも、納得せずもまた「日本魂」だ
> 命はすべからく対等であるべきと構えてもいる
> そこから足を踏み出していたら、日本魂とは言えないわけだから
> ただの負けず嫌いとは違うわけだよ(勝ちゃ良いとかそんなんじゃない)
> そこが二本柱と言うことだから、履き違いをしないようにな


 ‥日本魂の前身に当たるのが三河魂だと聞く
 その点、家康はケチだった(負けるわけには行かなかったゆえのケチっぷり)
 織田信長が変容したのは、どうしたって、地球儀を見せられてからだろう
 岐阜を手に入れて以来、人生五十年だろうと日の本をまとめる程度はもはや容易いと思っていた
 ‥そこを覆されたのだ‥
 志は世界に飛躍してしまった(誰が考えても、人生五十年の枠で当時の世界に挑むのは無理)
 だが、無理強いにも欲したがゆえに、志を飛躍させすぎて魔に落ちた

 「日本魂とて、過ぎたる志に挑もうとすれば、悪役を買って背負わざるを得ない」

 ‥誰彼となく悪役に傾いていると思ったら
 そこには無理な高望みがあったということだよ(道を外しているとも言うな)


 ‥あと秀吉は、自分の栄華の為にしかカネを使わんようになっちまった
 だから、ますます武士から疎んじられ、人たらしと言うほどには徳を得てはいなかった
 まぁ、敵を押さえたあとの寛容がすっぽりと抜けていたわけだな
 (そこは、江戸幕府もさほど変わりばえしていないし、現代社会も大した差が無い)

 秀吉の運勢的に、豊臣家の天下人維持は過ぎたる高望みだった
 (織田信長が世界を望まなかったらを考えれば、そこまでの地位からして始めから無さそうだからな)


 ‥現代のような科学絡みなら
 発見も開発も他者在っての形でもあるわけだから
 自らが創り出している富なんか多くないというのが実際だからな
 ‥人生、どこで何が高望みに成っちまってるかだよ
 時代も時代だから
 器に適っているうちは、トントン拍子にスイッチが入ると想定を越える事も有り得ると言うことで
 勘違いも横行しやすい
 (その逆、ブレーク感に欠くようなら、自分や周りのレベルやら質を測り間違えてるって事だろうよ)
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2017年12月06日

【勝手句帳】172 29-12-1/12-2/12-5 其の1静岡新聞掲載分から

↓5)向宜詠吟.2017/12/06

|見晴るかす美瑛の丘の花野かな       焼津市・豊田句会(12-1)

|見晴るかす美瑛の丘のラベンダー 緑肥をよそに香りふりまく


> 美瑛の花畑の多くは、緑肥(りょくひ)と言って
> 見事に咲き誇っている花を、一気に畑地に漉き込む為に植えられています
> その点、ラベンダーは扱いが違うようです‥


 ‥新しく道路を開通させる為には、まず迂回路が必要です
 まずはバイパスをこしらえて流し、新設道路の開通のあと、さらに迂回路をつぶす工事をします
 ‥農業の土作りも、これと同じで、目的の作物をよりおいしく作る為に
 わざわざ安価な花を植え、花を付けた栄養の新鮮なところを漉き込んで土の養分にします
 ‥陰謀論でも、目的の為には民衆操作の段取りが外せません
 如何なる謀略を用いても、戦争をさせ合う為の敵対気運作りと技術投資から始めます

 ‥貧乏育ちには考えもしない、手間とカネの使い方には圧倒されるばかりです
 ということで

 ‥どこぞの誰とも知れない俳句に短歌も同じことでした
 他者のキラリとしたエッセンスを漉き込んで詠み上げるわけですから
 このような用法を「漉きこみ短歌」略して「漉き歌(すきうた)」と表現したいと思います


 旅も付き合いもカネも掛けない用法で
 エコロジーに大量生産が可能という「漉きこみ」は
 詠んでるこちらも毎回が驚きの連続です(一人では到底辿り着かない数々の視界に‥OTL)





|腹巻きはバイオのころも冬の知恵 善玉菌をもてなしておけ


> ‥腸内菌にかかわらず菌の発酵作用を促すには、温度は欠かせない要素です
> つまり、冬場にお腹の体温を下げてしまっては
> 腸内菌にとって過酷な環境に早変わりしてしまうわけです
> ということで、昔から用いられているのが腹巻きです
> 格好悪いなどと言わずに、善玉菌をもてなしておきましょう
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2017年12月03日

【勝手句帳】171 29-11-28 其の2静岡新聞掲載分から

↓6)向宜詠吟.2017/12/03

|見はるかす視野の限り秋桜富士高原の空の青さよ       沼津市大岡

|富士高原視野を限るな秋桜 この世の果てまで晴るかせよ


 *秋桜(あきざくら)‥コスモスの花、その和名。
 *見晴るかす(みはるかす)‥はるかに遠くを見渡す。見はらす。
 *晴るかす(はるかす)‥晴れるようにする。はらす。


> 富士高原の秋桜が見渡す限りに広がっている
> 秋晴れにじつに素晴らしいお花畑だよ
> ‥しかしまだまだだ‥
> これほどであるのならば、地球を覆い尽くしての見晴えで見てみたい
> (そんな妄想にも浸っちゃうよなぁ)




コスモスの迷路賑わい風そよぐ       掛川市・草の実俳句会

|幸せは迷路の如しコスモスら 咲き乱れては道塞ぐなり


> ‥おやおや、見事に咲き乱れては、足の踏み場も無い
> 皆で好き勝手に、幸福を追求してみたところで、この有り様よ
> これのどこが幸せの状態なの?

 「幸せを探すことが幸せ‥」そう言わんばかりだな

> ‥コスモスらの咲きっぷりは、じつにそこを思わせる
> そういうのを「押しつぶされそうな程の死合わせ」って言うのだろう
> ほとほとに、マゾ気の風情ということだろうね
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:30 | Comment(0) | 日記/2017 | 更新情報をチェックする

2017年12月02日

【勝手句帳】170 29-11-28 其の1静岡新聞掲載分から

↓7)向宜詠吟.2017/12/02

|老若のそろひの法被秋祭り          函南町間宮

|老若のそろいの法被秋祭り 義務はないけど義を立てずんば


> ‥住まう土地柄にもよると思うが
> 自由度が高く、人口が多くなるほど‥近所付き合いは希薄になる
> そんなところでは、興行での催しも多く、昔ながらの村祭りのような一体感はなかなか登場しない
> 何はともあれ、運営には経費が嵩むのだ
> 同じ村のよしみによる祭り自体を目的とした共同行事にはなかなか及ばない


 そもそもそこに有ったのは、義務でもボランティア精神でも無かった


> ‥従来の認識とは幾分異なるが「義」だったように思われる
> 郷土愛に思われるかも知れないが、人口が増えれば移動せざるを得ない流れもあったことを思えば
> 共に切り開いていこうとの結束の方が欠かせない
> つまり、それは「義」である


 ‥同じ風雪に生き耐え、土地の味を同じくした
 知った顔同士だったからこそ培われた「義」だった
 「絆」と言えるほどの近しさがそこにあった


> お互いに、身勝手にも関係を捨てたり、諦めたり、奪ったりをしない空気に満ちていた



|日の本はさむらいの国 義の国ぞ 自由にほだされ中途の国に



> ‥明治維新以降、「自由」が日の本に蔓延りだした
> 村社会で培われてきた空気は、徐々に変質を始めた
> 否、村で完結していた生活思考に、異なる価値観が割って入ってきた
> 法律を皆で管理すれば、法律が皆を守ってくれるとした淡い思い込みと、当てのない期待感だった

  ところが

> それは瞬く間に、天皇を核とした軍隊が国を護るとした体制にすり替わった
> ‥それはそうだろう‥
> 国のトップからして、列強のルールに強制参加させられた暗中模索だった

  それから、少しずつ「義」は「自由」に置き換わった

> ‥考えても見た前
> 「義」は、そもそも自由だった
> 「義」は、仲間との絆の上に存在した最強の砦だった
> 如何なる物語であれ、そのようにのみ表現されている
> 其を解体したのは、西洋版のそれこそ勝手気ままで孤立をはらます自由だった



|お互いに恩を返せば公平ぞ 義と情こそまっすぐの芯


> ‥時代は、欧米主導のままだった
> そのせいかどうかは判断付かないが、世界は今や
> 「愛」×「自由」などと悦に浸った考えが跋扈した時代だ


 ‥そこでは、{自由}>{愛}と言うことなので
 何事も他人任せのままに人生観が立ち止まるのだ


> 「愛」を叫んでみたところで、結束なんて生まれやしない
> 上手く行かなきゃ、すぐに新品と交換することしか頭に無い(もしくは分裂だ)
> 共に歯を食いしばって乗り越えようなんて全くない
> そこでは、能力の有無が重要だと思い込んでいる

 ‥ぶっちゃけ、「義」に優るものなし‥


> 「義」が、恩着せがましくなるのは、他者を見下すからだ(とくによそ者)
> 確かに‥村社会ながらの負の側面としてそれは根深さを見せよう
> だからこそ、「情け」でバランスを保ってきた


 ‥まずは公平なのだ、そこに自由度なんてそう多くない‥

> その点、「愛」はどうか?
> まずは好き嫌いの比較アピールから始まる始末ゆえ‥お話にならない
> だってそうだろう‥出会い頭にまず「愛」を持ち上げて、他の価値観を見下げているのだからな
> 自分たちの好き嫌いを前提にして一歩も引くところがない
> そこでは、「愛」などと温厚そうな顔を見せながら、偏見を撒き散らすばかりだよ
> その偏見は、攻撃的な性格にある分、村社会にありがちなよそ者への偏見より悪質な面を見せる
> その上、勝利こそ愛の証し(皆の為)と思い込んでいる
> 物語にしてもそのざまだ‥だから常に敵が居ないと成立しない‥(その程度だよ)


 ‥始めから日の本には
 「義」×「情け」の受け皿に満ちていた
 それこそが、日の本の「和」の精神、人としてまっすぐの心構えと言えるだろうよ
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:45 | Comment(0) | 名句にポン/2017後半 | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

【勝手句帳】169 29-11-24/11-25 静岡新聞掲載分から

↓8)向宜詠吟.2017/11/28


|IoT 泣かせるための家電かも 顔文字仕込む愉快犯の影


> ‥IoTとわざわざ大小まぜて書く表記が、絵文字に見えてしかたない
> 泣きっ面に蜂さながらのこれの絵文字は、まさにネット家電からのハッキング沙汰の印象だ
> どう見たって確信犯‥もとい、人でなしの愉快犯からのメッセージだよなぁ




|稜線をに釣瓶落としかな         掛川市・句会あさかぜ(11-24)

|稜線を一重に釣瓶落としかな
|平原を一気に釣瓶落としかな

|太平を一気に釣瓶落としかな 黒船報は一矢の誤算


> ‥1853年、江戸の太平に黒船が現れた
> 以降‥日の本の国は、世界レベルの陰謀に巻き込まれて行く
> 「維新」などと威勢良く表しても、所詮は、列強従属の時代の始まりだった
> ‥自由で新しき時代の幕開けなどと‥
> 看板背負わされてるのが坂本龍馬ということだが、「とんだ一矢の誤算ぜよ」





|「雲赤な」日の落ちるたび口にして「赤ね」と訛る「雲茜」かな


> ‥辞書には、かような解説が無いのに
> なぜか多くの国民が、夕焼けのことを「あかね(茜空)」との表現が絶えない
> 国事としては、夜明けのことを「明(あか)」と表現する慣習が有った
> それに対してなぜか夕暮れについては触れられる事が無い


 ‥どう考えたって、おかしい、怪しいのだ‥


> まぁ昔の暮らしに電気は無かったので
> 朝早く起きて、夕暮れはさっさと引っ込むのが流れだったが、現代は逆だ
> つまり、遺伝的に「明(あか)」の感性が、夕暮れの「赤(あか)」に変わった


 ところが、昏くなって行くのに「明(あか)」は不適切だった


> そこで「赤な」という魂よりの響きが口を衝いて出る
> だが、基本的に訛(なま)って口に出るので「赤ね」という余韻に変わる
> 意味としては「赤いね」「赤いな」という至極単純な言葉の発声だ


 しかし、当然、辞書には認知されない要素なので、「茜」あたりを当て字にしたくなる
 それにしても、実際に色づいているのは空ではなく雲である
 だから、その辺を鑑みるに「茜空」よりは「雲茜」と表現するのが適当なのだろう

 ‥まぁ、どちらにしても季語としては不向きの風景と言える
 でもまぁ、雲が多くあるのは夏の趣だし
 「雲茜(くもあかね)」なら(晩夏〜初秋頃)としても良いのでは?
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:49 | Comment(0) | 名句にポン/2017後半 | 更新情報をチェックする

2017年11月25日

【勝手句帳】168 29-11-17/11-18/11-21 其の3静岡新聞掲載分から

↓6)向宜詠吟.2017/11/25

猛暑日の尖りた心に陽の光うつろいかもす朝の静けさ      牧之原市・田沼塾短歌会(11-18)

|尖りたる心に逸るる炎帝下 一強独善思い知れ


 *尖る(とがる)、逸れる(それる)

> ‥地球温暖化で太陽が熱い??
> ‥人類の横柄さに怒り狂って太陽が熱い??
> そんなこたぁどっちでもいい、太陽が一強さを見せるととんでもない事だけはわかる
> 太陽でさえああだ、台風だってそうだ、人間でもそうだ‥全部同じだよ
> 一強なんてな、独善とした姿そのものだよ


 (誰だって嫌気が差して当然だ)

 ‥太陽も自然も代わりばんこだからまだ良い
 しかし、人間は違う

 代わりばんこなんかする気が無い

 ‥そのする気の無いことの宣言と了承こそが、市場正義の競争だよ
 下克上の内はチャラチャラとした夢を見て、勝敗が極まってしまってから
 一強の体制は民主社会では無いとか言いだしても、無策勝手と言うことだよ




|何度でも列島なぞる台風         清水町・清流句会(11-21)

|清まれと台風贈る何度でも 地球のため息しぼるよう


> ‥清めるのに一番手っ取り早いのが「水」だそうだが
> 今や地球全体で
> 雨、霰(あられ)、雪が、どこからともなく降り注ぎ、1000年に一度の災害規模を引き起こす
> それもこれも温暖化による海面温度の上昇が原因という
> ‥基本的に雨を降らせるには核となる汚れの粒子が必要だ
> 汚れの粒子に蒸気がまとわり付き、浮遊して居やすくなる
> 火山の噴火も同じことで、地球が自らの浄化作用をフル稼働し始めていると言える
> 人類が進んでやる気を見せるというなら、浄化のテンポも形もまた違ってくるはずだが
> 今や、大気を平然と穢すようになった人間に、なにを期待しても無駄との判断なのだろうよ
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:57 | Comment(0) | 名句にポン/2017後半 | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

【勝手句帳】167 29-11-17/11-18/11-21 其の2静岡新聞掲載分から

↓4)向宜詠吟.2017/11/24

|流れ星ひとつ胸のポケット       掛川市・鴟尾の会(11-17)

|流れ星まずは自分に願い事 二つ流れて平和の祈り


> ‥流れ星に願を掛けるなんて、いつ頃から始まったのか知らんけどね
> 一つ目の願いなんてたいてい勝手気ままだよ
> 「自由」が一番って事なんだろうけどね
> 皆で一つ目の願いを聞いて貰ったら、二つ目は叶える方の願いを聞くのがマナーって事だよ
> ‥皆のお願いを聞いてあげるような太っ腹の神様らの本音と言ったらね
> 「皆でなかよくネ♪」って事なんだと思うよ、つまり世界平和さ


 ‥そこが分からないようでは、一つ目だって叶うものではない‥

 ‥まずは与えて、次に「感謝」が戻ってくるのが理想だが
 「うらみ」や「搾取炎上」が撥ね返ってきてても、お金だと同じにしか見えていないから
 食べちゃえば同じとかの論では、とてもとても世界平和には至らない

 でも、中には、鈍感にも無反応というのも有る
 その場合は待つより他は無い

 自分が感謝に鈍感なタイプとの自覚があれば、叶う順番も後まわしって事だよ
 自分でそのつもりでも、感謝度の世間水準なんて誰も知らないからね
 (自惚れているようでも、自己嫌悪でも、自信喪失でも怪しいって事になるよね)


 ‥まぁ、ツッコんだことを言えば‥


 生きている事への謝意が大きいと、一つ目の願いで平和を祈るものなんだけどね
 そして、「願い事なんかとくに無い」と言うのが、平和のベストな状態とも言えそうだが‥
 それはそれで願い事を叶えてあげたい症候群ってのが、神様らの側に有るわけで
 ‥実は迷惑にも、願い事が空っぽにならないように毒も盛られてるって事なんだ

 だから

 「願い事なんか無い」という状態をそれ程に悲観する必要は無いのだよ(むしろ正常)




|秋晴れの曼珠沙華のいろ燃えつづくくれない交じる路傍の風も     裾野市・石蕗歌会(11-18)

|曼珠沙華 路傍の風の仏かな 冬同行と佇ち残り


 *同行(どうぎょう)‥いっしょに神仏に参詣(さんけい)する人々。いっしょに修行する人。
 *佇つ(たつ)

> ‥曼珠沙華ってほんと不思議な花だよ
> 路傍の片隅に一夜にして登場しちゃうとこなんかマジシャンだし
> 見た目は、ど派手で、花形スターよろしくの貫禄だし
> それでいて、さっぱりと頭を丸めて出家した姿で冬を佇むんだ
> ‥これを宗教家に例えるとこうなる‥
> 若い内の体力で奇蹟を見せて、信者を集めたものの
> 「あんなのは若い内です、本質は祈りです」なんて言ってる感じ
> で、寂れた世の中が春になる頃には楽しむこともなく、使命完了で去って行く


 (‥デキすぎの余計な世話好きの厚かましさを思わざるを得ないのは痛々しいけどね)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:42 | Comment(0) | 名句にポン/2017後半 | 更新情報をチェックする

2017年11月23日

【勝手句帳】166 29-11-17/11-18/11-21 其の1静岡新聞掲載分から

↓4)向宜詠吟.2017/11/23

|噴煙の遠くに見ゆる花野かな        富士市・富士かりがね句会(11-17)


|噴煙の遠くに見えてコスモス路
|噴煙の遠くに見えて蕎麦の花

|噴煙を遠くに生やし奥黄葉 カラマツ追える秋のきわまり


> ‥ここは浅間山の麓、相変わらずの噴煙が遠くに見える
> 今は秋、奥黄葉(おくもみじ)のカラマツが実に見事だ
> これほどの秋を追わないという手はない



|噴煙やレンズに写る花野あり 出遅れ気味の秋晴れの午後


> ‥おや、今日は噴煙が多めに出ているぞ(どらどら望遠でちょいと見ておくか)
> ‥おや、あんなところに花野が見えるうっ
> 「くぅ」、秋晴れで天気は最高だけど、もう午後だし‥(今日は残念しよう)


 ‥おうそうだ、こんな時こそ
 カメラからレーザー照射して、被写体までの方角と距離を算出してくれると便利だろうな
 スマホとの差別化をそこに見出したって良いと思う

 (しかしそれはそれで、ずばり忍者グッズだからな)
 (兵器でも照準器にありそうな要素だし、まぁカメラサイズでネックになるとしたら電池か‥)




|飛行機雲紅葉せし山またぎをり       静岡市・虎渓俳壇(11-17)

|ドクターヘリどうにも紅葉和むかな 命のせんたく見下ろす眼下


> 「命の緊急の出動だというのに、こうも紅葉がきれいでは緊張感が抜けますね」
> 「なにを言ってるんだ、だからこその命のせんたくなんだろうが」

 *せんたく(選択、洗濯)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:33 | Comment(0) | 名句にポン/2017後半 | 更新情報をチェックする