↓1)記稿.2026/04/26
> ついに、俺風、西洋史を凝縮した西洋風異世界の歴史像が爆誕!!
神がヒトを造り、神々の話し合いにより〈始まりの人類〉を庇護下に置き、ある程度の教育を与えると、ヒトは野に放たれた。その様子を自然観察する為にも、人々の記憶から神々とすごした記憶は段階を経て薄められたのだった。
その異世界の世界樹大陸(仮)に、暗黒時代への扉が開きださんとしていた。
人の世の始まりにと授けた農耕(小麦)は、水でかさ増しして量を増やして飲める完全栄養食(濁酒)とした智慧だった。化石燃料も必要としない智慧だった。
だが、しばらくすると、どこからともなくやって来たドワーフがパンにして食べると美味しいことを伝えると‥いつのまにやら、リーブニングした後に焼いて食べるとしたパン文化が爆誕せり。
(そのお節介こそが、大陸を地獄に突き落とし出していた)
始まりから伝わる小麦品種をそのままにパン文化に切り替えると、耕す土地を無理に増やす必要に駆られた。それの背中を押したのもドワーフが教えた製鉄の技術諸々だった。
ドワーフから教わった製鉄の技術を独占した輩がこう言い渡した。
「そんなにパンが食べたければ、土地を切り拓け、そして薪を持って来い!その気が有るなら、こちらで用意した斧を貸し出してやる。イイか貸し出しだからな、手入れをしないままに、斧とて酷使はできねぇぞ。薪を持ってくれば、その都度、手入れをした斧と交換だ。」
それ以来、人々は取り憑かれたかのように緑を剥がす作業に夢中になった。
開墾が進むにつれ、作付が開始されるも、どこもかしこも労働力不足だった。
そしてついに、そのものすごく割に合わない事態に業を煮やした者らによる、弱者をなり振り構わずに奴隷の扱いに突き落とす行為が横行せり。
その様子に意図不明だった戦闘スキル能力に活路を見出した者達による群雄割拠が勃発せり!
そして同時に、そのような弱者を守る盾を約する英雄像が担がれだされにけり。
以来、一つだった世界に、村々とした端境を引くようになりたり。
(無論其れは、小麦畑の所有を主張する流れを経ていた、防衛の都合でもあった)
だが今度はソレを逆手に、鉄器の製造権を独占する輩が、協力する代わりの代価に小麦を要求しだした。無論それは、不作に見まわれようなら、途端に、弱者を奴隷として扱うことへの確認に近い内訳に置き換わった。つまり、村人を売る、家族を売るとした世界への変貌だった。
そうこうしているうちに、鉄器商人の要求を受け入れざるを得ない空気とした矛盾に、業を煮やしたとある実力者が、近隣の村々を束ねだし、国を興し、大陸中に離散する各村々を襲って服従させる奴隷狩りを開始したのだった。
(それは、どちらにせよこうなることになるならと‥先手を打つまでとした見解だったらしい‥)
優劣の差は甚だしく、抵抗する側も元々あった世界樹教会(仮)も次次に取り込まれて行った。
いつしか帝国が誕生し、共通貨幣の概念が誕生し、道が築かれ、城が築かれ、パンとサーカスがもて囃され、どこからともなく大母地神教(仮)が湧き出し、其を帝国の国教として据え置いた頃、帝国は次なる奴隷の確保として、古来より語られし聖地へと軍を差し向けた。
そこにはエルフと呼ばれる見目麗しい種族が居るはずだとされていた。
ところがこの遠征は大失敗に終わった。伝説の種族などどこにも居なかったのだ。
(実は、見つけられなかったわけだが‥)軍が帰還してしばらくすると、帰還した兵士の間に病が広がった。それに対して「聖地を穢そうとした呪いだ!」とした噂が広がると、同時に何故か、遠征した兵士以外の間にも流行りだし、瞬く間に帝国全土に拡がりだしたのだった。
帝国が其の呪いとも病とも知れぬ疫に畏れおののいていると、どこからともなく聖女らしき者が現れ「古よりの母神たる世界樹に祈りを捧げましょう。さすれば疫は消え失せるでしょう。」と語り歩いていた。その噂と祈りに効果がある事が全土に知れ渡ると、人々の気持ちには、大母地神教への疑念と迷いが浮かぶばかりだった。パンとサーカスに酔いしれる立場の者たちにとって其れは、寝耳に水だった。
ある日、その道ゆく先で、横に長い耳の見目麗しいそのらしき者を聖女と見込んで尋ねた者が居った。
「祈れないほどに疲弊や昏睡している者らはどうしたら救われますか?」
すると聖女はにこりと微笑み、こう答えたのだった。
「では、彼の者たちの疫の苦を我が身に集わせ、代わりに祈りましょう。
我が母世界樹よ、聖なる源の諸々よ、我が祈りを聞き届け、そして集わせ賜え、放ち賜え『エリクシル・ヒール・コンチネンタル・トランスファー!!!』」
その言葉と共に立ち上がった凄まじく輝く光の柱が、全土をその祈りで覆い尽くした頃、聖女らしき者の姿は、光の輝きと共に融け砕けて居なくなっていた‥とかなんとか。
突如として、疫が消滅してしまったことで、それの噂話を信じる派閥と信じない派閥とが交錯し、その流れは、帝国の分裂瓦解への狼煙と化したのだった。
更に追い打ちを掛けるかのように、信じない派閥では小麦の栽培が振るわず、明らかな格差もとい是非の差を見せつけられ、立ちゆかなくなった地主やら商人が、復活しつつあった世界樹教会(仮)へと、次次に寄進に奔る始末だった。
結果的に、帝国の領土はつぎはぎだらけに陥り、その三分の一ほどを組織としては脆弱そうな‥復活したばかりの世界樹教会(仮)が握ることになってしまったのだった。
教会にとってそれは悩みの種になるはずだった。
だが、そこに現れたのが二人の聖者だった。
それは、農業の聖者と商業の聖者だった。
農業の聖者により、新種改良された小麦の種籾がもたらされ、
商業の聖者により慈悲カードシステムが教会領に導入されたのだった。
これにより、世界樹教会(仮)は、忌避すべき奴隷制に手を染めずに事なきを経たのだった。
新種の小麦の内訳はこうだった。
収獲量が二倍になり、職能スキルと祈りにより成長をブーストさせることで、二期作が可能となった。
(効率よくことを運ばせれば、三期作も可能とされた)
慈悲カードシステムの内訳はこうだった。
まずは、銀貨2枚分の働きをすれば、金貨6枚分の慈悲カードが対象個人向けに発行され、教会の保護を受けられた。あとは、特定額を寄付すれば、カードの紛失防止の加護やら、カードデザインを自分の好みに置換できるという後付けがされていた。
中でも、次回から追加で銀貨5枚を寄付すれば、金貨6枚分の再チャージを授かれるというクチコミだった。
勿論、得られたポイントで、教会領に設置されたそのカード払い専用の商会でのみ、限定した買物ができる下り縛りではあったのだが‥‥人々は飢えていたのだからソコはどうでも良かったらしい。
この噂が、帝国全土に広がると、帝国領内で瓦解しかけていても尚、領主権限に縛られて様子見だった農奴たちが、こぞって教会領へと脱走を図るようになった。
すると、帝国にしがみ付く派閥は、コレの流れに脅威を感じ、皇帝の号令の下、教会領への侵攻を開始した。
そこで、教会側も背に腹は代えられず、自前で自衛団を結成した。
ソコに登場したのが、聖騎士スキルを放つ盾の聖女だった。
盾の聖女の放つ防壁は凄まじく、皇帝側の侵攻を弾き返した。
盾の聖女が祈ると、ツギハギだらけだろうと教会領の全域に結界が張られ、帝国は何もできなくなったのだった。
それは、反皇帝派を鼓舞するに十分な御旗と成り、元からの教会支持派との合流を促し、古からの教えを受け入れない側を討たんとした勢いは増すばかりになった。
とはいえ、今のうちに領地の拡大を図ろうとした目論みも手伝い、其れは図らずも〈聖戦〉と呼ぶにはにつかわしくない貌をも見せていた。
とはいえ、何であれ、教会側は、その成り行きを見守るだけだった。
結果、帝国×大母地神教(仮)派閥が、粛正され跡形も無く消え去ると、次なる課題が巻き起こった。
それは、お互いの領地を認め合うにせよ、教会領が目の上のたんこぶのように散乱し散らばる状態にあった点と、自分たちも教会の行使する慈悲カードを運営に取り込みたいとした要求との突き合わせ方法だった。
その中には、事の混乱の流れの中で私服を肥やし、チャッカリと城郭都市の経営を裏から乗っ取っていた中途な扱いの自由都市の排除もとい解消を兼ねた妙案課題も含まれていた。
> さて問題です。貴方ならどうしますか?
1-1)1
> ヒントその1
‥この世界での帝国制の段階は
皇帝が統帥権を握る一方で、政治は合議制を構えていたとします
皇帝の座に着いたのも、諸侯とした概念にまだ疎く、村々の区画の責任者を長とした感覚です
その想定規模たるブロックを管理する立場の者を〈国長〉と呼ぶなら
その国長やそれら国ブロックの代表が集って執り行ったのが、この帝国での合議制になります
(まぁ支配規模が大きく成れば成るほど、口を挟みたくなる輩も増えるので)
(後々的には、議会制とした整備も進むでしょう‥その辺の解釈は作家の都合どえす‥)
(とはいえ、二院制には成り難し‥‥そこまでの身分差を要する地政学的な前提が不明‥‥)
(まぁここでの地政学的イメージを、アジア大陸の西側とした様相の如しと据え置くよりは)
(オーストラリア大陸の様な孤群とした様相の方が、辻褄を得やすそうどえす)
> ヒントその2
‥と言う経過から、この段階で先の帝国を討ち滅ぼした流れを経るにせよ
次なる統治の仕方をどうすれば良いかなど誰も知りません
一番の胆は、誰が王の座に着いても、その途端に
「これら土地は全部私の管理下だ!」なんて言い放つ空気では何も決まらないという視点どえす
なので、私達が知る爵位制度をそのまんまに導入すれば済むなんて「有り得るわけが無い!!」
> ヒントその3
‥地政学的なバイアスとして
誰しもが{土地の大きさ}={人口の多寡}={労働力の多寡}‥として解釈しています
(農業基盤とした社会像なら尚更どえす)
‥‥ちなみに‥‥
地上にモンスターが徘徊するようになる異変も
ダンジョンが出現し出す世界像も、まだちょっとばかり後の話とします
(其は、戦闘スキルを廃れさせずに済むとした流れが、再登場する感じでの演出になるどえす)
‥ゆえに、貢献に見合わぬ依怙贔屓さながらでは、その後に禍根を残しかねません
一方で、王であれば、いつでも介入の余地があるべきだとした王権立場への理解を有します
とはいえ、教会側の立場も織り込まざるを得ません
とはいえ、教義に縛られてしまっては、後々的な地政学的な変動の余地を削いでしまいます
(それでは、誰も納得しないどえす‥‥ここ重要‥‥)
> さぁ誰かが妙案を発するにせよ
> その時、異世界あるある爵位制度を口から放つにせよ、それはそれで前世知識が欠かせません
‥とはいえ、絶対王制とは又違った尺度からの格付けを提案せざるを得ず
さぁ今まさに「統治構造デザインのしどき」どえす
貴方なら前世の知見をどう駆使しますか‥‥いざ、どうしませう!!!‥‥
> 〈解示編〉を整理するのにちょっと手間が掛かりそうなので、それまで考えてみるで御座
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